エスプレッソダブルとは?シングルとの違いを知ってコーヒー通に! エスプレッソとは?

歴史
1800年初頭、コーヒー豆が不足していたイタリアでは、少量のコーヒーをデミタスカップで楽しんでいた。その後、1901年に開発されたエスプレッソマシンによって、「エスプレッソ」が誕生します。イタリアから北米に普及し、その後全世界に広がりました。
エスプレッソの作り方

エスプレッソは極細挽きにしたエスプレッソ用の豆 7~8gを、エスプレッソマシンで瞬間的に圧力をかけて、25cc~30CC のお湯をコーヒーの粉の中に素早く通し抽出したものです。

苦くないバランスが取れた味わい
苦くて飲みにくいイメージがあるかもしれませんが……甘味、コク、苦味、酸味のバランスが取れていて、コーヒーの雑味がなくすっきりとした後味でリラックス効果も期待できます。どうしても苦手な方はミルクや砂糖を入れることでほんのり甘いまろやかな口当たりになります。
エスプレッソダブルとは?シングルとの違いを知ってコーヒー通に! コーヒーとエスプレッソ 味の決め手は?
焙煎の違いで味が変わる 「コーヒー」
コーヒー豆は、焙煎の度合や製法によって酸味や苦みが変わってきます。焙煎度の浅いものからライトロースト → シナモンロースト → ミディアムロースト → ハイロースト → シティロースト → フルシティロースト → フレンチロースト → イタリアンローストと8段階に分かれ、アメリカンコーヒーは焙煎の浅い豆を使います。

深煎りのコーヒー豆……黒っぽく、苦みが強い
浅煎りのコーヒー豆……色が薄く、酸味が強い
※ コーヒー豆の種類に指定はない

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抽出具合で味が変わる 「エスプレッソ」
極細挽きの豆をセットし、抽出時間 20~30秒で約30ccの量を抽出します。飲み方は2~3口で飲み干すのがイタリアでは一般的になっています。※苦みが苦手な方はお好みでミルクを追加
エスプレッソダブルとは?シングルとの違いを知ってコーヒー通に! エスプレッソのメニュー&飲み方
ソロ(シングル)
【調合具合】エスプレッソ豆 約7~8g / お湯 30cc