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作文のパクリがバレた!その理由は?教員のチェックするポイントとは?

2024.02.25

小学生がいる家庭では、夏休みの宿題に作文が出されることがあります。最近は読書感想文のコピペサイトなどもあるようですがバレない保証はなく、作文のパクリがばれたら問題になります。そこで今回は、作文のパクリがばれた理由を先生のチェックポイントを踏まえてお話しします。

  1. 作文のパクリがばれたら大変な理由
  2. 作文のパクリがばれた理由①コピペチェックされている
  3. 作文のパクリがばれた理由②ほかの人と内容がかぶる
  4. 作文のパクリがばれた理由③いつもより文章がうまい
  5. 作文のパクリがばれた理由④文章を入れ替えて安心している
  6. コピペではなくリライトしよう!
引用: https://socom.yokohama/wp-content/uploads/2015/08/a15.jpg
大半の小学校では、作文や読書感想文が夏休みの宿題に出されることが多いものです。とはいえ、読書の習慣がない家庭も多く、代わりに作文が書けるほど国語力に自信がない保護者の方々もいることでしょう。インターネットが普及した今、作文をサイトからコピペして、それを書き写すように指示する保護者もいるそうですが、バレない保証がないのでやめることをおすすめします。作文のコピペも、著作権の侵害にあたるのがその理由です。万が一、第三者の目に触れたことで、大問題に発展するリスクはゼロではないのです。
引用: https://service.plan-b.co.jp/wp/wp-content/uploads/blog/coppy_check_01.jpg
では、学校の先生に作文のパクリがばれた理由について考えてみましょう。まず、学校の先生がコピペチェックを行ったことが理由です。最近は、作文や読書感想文をコピペさせることを目的にしたウェブサイトが、複数開設されています。そのため、教員側も対策措置として、コピペチェックツールでチェックする傾向が強まっているのです。
引用: https://affikatsu.com/wp-content/uploads/2015/06/%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%9A%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%80%80%E7%84%A1%E6%96%99%E3%80%80%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%80%80%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88%E3%80%80%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%80%80%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81%E3%80%80%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%80%80%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%9A%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%AB%CE%B2%E7%89%88%E3%80%80%E8%A7%A3%E6%9E%90%E7%B5%90%E6%9E%9C.png
手書きで丸写しさせたから安心と思っていても、先生がその作文を文字入力し、コピペチェックツールにかければ、一瞬で真似たかどうかがわかります。画像のピンクの部分は、ほかのサイトからコピペしたと認識されたところです。これを見れば、ばれた理由は一目瞭然です。こうしたチェックツールを使われると、バレないわけがないのです。
引用: https://kinaco100.com/wp-content/uploads/2017/07/N6NYaVxCNPU8a6v1500046389_1500046429.png
作文や読書感想文をパクることに利用できるウェブサイトが複数あることは、すでに前述しましたが、大抵の場合は検索上位のサイトを利用するものです。そう考えると、同じクラスや学年のほかの子どもが、我が子がコピペした作文や読書感想文と同じものを提出するリスクが高くなることが予想されます。もし先生がコピペチェックツールを利用しなくても、バレないとは断言できません。また、同じような作文が提出されれば、理由を問われることになります。
引用: https://i2.wp.com/gokigen3.com/wp-content/uploads/2018/05/kansoubun.jpg?fit=640%2C427&ssl=1&resize=350%2C200
多少言い回しを変えたところで、文章構成や内容が変わらなければ、プロである教員は見抜きます。バレない理由がないのです。また、教員によっては、上位のパクリサイトをこまめにチェックしている人もいます。無料のものは、先生に見つかる確率が高いと覚えておきましょう。
引用: http://homeclub.misawa.co.jp/column/upload_img/img_20140102_02.jpg
作文や読書感想文は、普段の国語の授業でも書く機会があるものです。そのため、担任の先生は受け持ちの児童一人ひとりの文章力を把握しています。普段の作文や読書感想文より、夏休みの宿題として提出されたもののレベルが高いと、コピペしたのではないかと疑われる理由になるのです。パクリをバレないようにするためには、我が子の文章力を把握しておく必要があります。
引用: https://creive.me/wp-content/uploads/2015/05/hajimeteweb.png
かつては、その場合は保護者が代筆したと考えられましたが、いまはサイトチェックやコピペチェックツールの活用で、引用先まで検索することができます。お子さんの文章能力に見合う作文や読書感想文を探す方が、もしかしたら大変な作業になるかもしれません。パクリをバレないようにする努力より、本人に作文を書かせる方が早いという考え方もあります。先生が作文のパクリを見つける理由はさまざまなので、その点も考えてみましょう。
引用: http://aiwaprint.jp/hon/kouseikigou/kigou_10.gif
パソコンに強い保護者の方のなかには、パクリサイトの文章をそのまま使うのではなく、改行や文章の流し込み、ブロックの入れ替えなどをすることで、コピペチェックをすり抜けようとする人もいそうです。ですが、一文のうち15文字以上同じ言葉を使っていると指摘されるほど、コピペチェックツールの性能は向上しています。小手先でパクリがバレないように対応できるとは思えません。また、コピペチェックは全体の流れではなく、一文ごとにマッチングを見ているので、バレない理由にはなりません。
引用: https://wakuwaku-days.com/wp-content/uploads/2017/04/cards.jpg
また、起承転結が明確な作文や読書感想文のブロックを入れ替えることで、文章の流れが悪くなったり、意図が伝わりにくくなった場合、その手間は無駄にしかなりません。基本的には、他者が書いたものを真似るのではなく、参考にしながら手を加える方法を身につけない限り、先生にバレない理由にはならないのです。
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今回は、作文や読書感想文のパクリが先生にバレた理由について、お話ししました。2020年の大学入学共通テストから記述問題が増え、今後は読解力や文章での表現力が求められることになります。そう考えると、早い時期から文章作成能力を伸ばしておくのにこしたことはありません。バレないように気を使いながらパクリサイトを利用するより、それを参考に言葉の使い方や表現を変えるリライト技術を磨く方がメリットが大きいです。コピペやパクリがバレないまま済ませるためにも、お子さんにリライト方法を教えてあげましょう。