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印鑑の押し方キホンマナー・コツを紹介!これでもう押し直しナシ!

2024.02.25

仕事でもプライベートでも、印鑑を押す機会は意外に多いものです。ですが、押し方に失敗するとかすれてしまったり、傾きが出て、押し直しが必要になった経験がある人もたくさんいることでしょう。そこで今回は、印鑑の押し方のコツについて、お話しします。

  1. 正しい印鑑の押し方とは?
  2. 印鑑の押し方の基本①持ち方
  3. 印鑑の押し方の基本②捺印場所
  4. 印鑑の押し方の基本③朱肉の付け方
  5. 印鑑の押し方の基本④捺印の仕方
  6. 覚えておくと便利な割り印の上手な押し方
  7. 正しい印鑑の押し方を実践しよう!
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ビジネスだけでなく、公的な書類やローンや不動産の契約時など、さまざまな場面で書類に捺印を求められることが多いものです。なかでも重要な書類の場合は、印鑑の押し方が適正であることを求められます。実は、印鑑の正しい押し方は、状況によって変わります。印鑑証明が必要で実印を押す場合には、名前などの文字にかぶらないように押さなければなりません。印鑑証明が不要な場合は、名前などの文字に少しかかるように押すのが、正しい印鑑の押し方です。 こうした印鑑の押し方の基本を覚えておきましょう。
引用: http://inkankun.com/pic210_1.png
名前に傾きが出るなどして、印鑑の押し直しをすることがないよう、印鑑の押し方のコツをまとめておきましょう。まず、印鑑の持ち方です。上の画像にあるように、印鑑は親指と人差し指、中指を使って持ちます。この時、印鑑の文字の真上に人差し指を置いてから、親指の腹と中指で支えましょう。
さらに、印鑑の後ろの部分は、手の腹にあたるようにするのがポイントです。このように印鑑を正しく持てば、捺印する際に傾きにくくなり、押し直しのリスクが少なくなります。キレイに捺印するための第一ステップなので、しっかり習慣づけてください。
引用: https://media-01.creema.net/user/148957/exhibits/1334194/1_7c2ec048bf505d0bcfaf5666a9357bda3a196891_583x585.jpg
捺印する場所も、正しい印鑑の押し方を実践するためには大事なポイントです。傾きによる押し直しを避けるためにも、捺印は平らな場所で行うのが原則です。捺印する書類自体が傾いていれば、キレイに印鑑を押すことはできません。おすすめは、捺印マットを用意することです。捺印マットがあれば、印鑑を押す時に安定するので、キレイに押せます。
印鑑を押す機会が少ないので、わざわざ捺印マットを購入するのは…と躊躇しているなら、ティッシュや紙で代用するのもおすすめです。キレイな印鑑の押し方をするためには、書類の下にクッションを置けばよいからです。一度、試してみてください。
引用: https://chigai-allguide.com/wp-content/uploads/2103493362.jpg
朱肉の付け方も、印鑑の押し方に影響を与えます。そのコツは、朱肉を付けすぎないことです。実は朱肉を付けすぎてしまうと、印鑑を押す際にすべったり、捺印後の文字がにじんだりすることが多のです。また、キレイな押し方ができたとしても、乾きにくいので、かすれたり汚れたりする可能性が高まります。
正しい朱肉の付け方は、印鑑をポンポンと軽くたたいて付けるという方法です。その際、印鑑ケースに付いている朱肉ではなく、別なものを用意したいところです。単体の朱肉の方が大きいので、印鑑に均一に付けやすいからです。近年は速乾性の朱肉も販売されているので、一度チェックしてみてください。
引用: https://www.pappaka.com/wp-content/uploads/2016/04/70f504dd2fd03a02ac7f231766e099d9-1024x683.jpg
最後は、書類への印鑑の押し方です。印鑑を斜めに持って、片側から接地させる人もいるようですが、それは正しい方法ではありません。印鑑は、書類に対して垂直にするのが正しい押し方です。その際、適度に力を入れることを忘れないでください。また、書類に印鑑を押す際には、離す前に「の」という文字を書くイメージで、グリグリと押すとよりキレイに捺印できます。
そして、書類から印鑑を話す時には、手で紙をしっかり押さえ、印鑑をゆっくりと真上にあげることで、印影がキレイになるはずです。特に目の粗い和紙などに捺印する際には、できるだけゆっくり印鑑を離すことを意識しましょう。

ビジネスで役立つ、割り印の押し方

業務上、割り印を押す機会が多い方もいると思うので、その場合のコツも紹介しておきます。またがった文書に捺印する際には、書類の高さを揃えるのがポイントです。そのためにも、捺印マットを使うようにしましょう。2枚重ねた文書を捺印マットの下から差し込み、上に出ている書面の高さが合うまで紙を追加して、捺印面の高さが同じになるようにしてから、印鑑を押しましょう。

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引用: https://biz.trans-suite.jp/wp-content/uploads/2018/10/Fotolia_197122503_Subscription_Monthly_M-1024x682.jpg
今回は、印鑑の押し方のコツについて、ご紹介しました。捺印は契約を交わすうえで重要な行為ですし、キレイに押せると自分だけでなく、相手にも気持ちがいいものです。最近は、印鑑をまっすぐ押すためのアイテムなども販売されているので、捺印に自信がない人は試してみるのもよさそうです。この記事を参考に、印鑑の押し方の基本をマスターしてもらえたら幸いです。