首にバンダナを巻く魅力は、バンダナ一枚でガラッと雰囲気を変えることができる点だと思います。特に手軽であり、さらには服を買い替えてしまうよりずいぶんとコストも抑えられて、お財布にも優しいアレンジ方法です。しかし、単に首に巻けばいいということではありません。きっちり基本を押さえて、おしゃれ首巻きバンダナコーデを楽しみましょう。

首に巻いたバンダナを普通に一つ結びします。利き手によって方向は違うかもしれませんが、問題ありません。

下になっている方を反対側に折ります。折ったものに上になっている方をかぶせます。

かぶせた上の部分を、折り曲げた方の下へぐるっと通します。

両端を引っ張って結べば完成です。こうすれば結び目が縦になってしまったり、変な向きになることがありません。

スクエア型のバンダナを裏側にして置きます。そして、対角線上の角を3分の1のところで折り重ねます。両端を真ん中に向かって3分の1のところで折り込みます。この時、両端の角の大きさが均等になっているか確認が必要です！同様に3分の1のところで折り重ねます。これが基本となる「バイアス折り」です。折り込む位置を変えるとお好みの太さに変えることもできます。

ここからは、バンダナのおしゃれな巻き方を紹介していきます。基本を習得して余裕が出てきたらおしゃれな応用編にも挑戦してみましょう！

バンダナを半分に折り、三角を作ります。そして、首に1～2回巻いたら後ろで結びます。

この結び目を中に入れ込むときれいに見えます。そのまま形を整えれば完成です。

このアフガン巻きは次に紹介するループノットと同じくらい人気ですのでぜひ挑戦してみて下さいね。

では次はループノットという、簡単かつきれいに結べる方法をご紹介します。こちらもすぐにできるということで人気の巻き方になります。

まず「バンダナの基本②」でご紹介したバイアス折りにします。

そのバンダナの先端を少し残して、ゆるめの結び目を作ります。

そしてもう片方の先端を結び目に通します。結び目をしめて、お好みの位置に結び目を持っていき、形を整えて完成です。

結び目の位置で印象が変わるので、知っていて損のない巻き方です。

メンズコーデでもカジュアルに！でもこだわりたいって方はこちらがおススメです。こちらも簡単にできます。もちろんレディースコーデにも使えますよ！

『下準備』 まずバンダナを半分に折り、三角を作ります。

そして写真のように下側と、上側をそれぞれ折ります。

そのままさらに両端を中に折り込みます。

さらに半分に折り込んで、一本にすればこれで、巻く手前の『下準備』が完了です。

この一本にしたバンダナを首元でゴムやリングなどで留めるだけです。

とっても簡単ですよね。ゴムやリングがアクセントになって、コーデをさらに引き締めてくれます。

次はシャツと合わせやすい首巻きコーデです。ネクタイを結ぶ要領でできますので、メンズコーデには取り入れやすいかと思います。しかも、ネクタイよりカジュアルさが出るのでおすすめです。まず【巻き方③】～キレイ目ファッション派に～、で登場した『下準備』を行います。

そして、写真のように長い方と短い方で首に掛けます。

長い方を短い方の下からぐるっと巻きます。

巻いたところに輪っかができます。そこに通します。

ネクタイと同じ要領で通すと綺麗になります。あとは、形を整えれば完成です。

こちらもシャツと合わせると、おしゃれでかっこよくなる垂らし巻きです。

胸元のラインに添わせるようにバンダナを垂らして首に巻きます。

メンズコーデのアクセントにもなりますし、Vラインを強調してシャープな印象になります。

今回は、様々なメンズコーデに合う簡単なバンダナの首への巻き方をまとめてみました。これから暑い日が続くかと思いますが、季節を問わず使えるアイテムなので取り入れ方をマスターしてしまえば、おしゃれを簡単に演出することができますね！メンズコーデに合わせた巻き方ですが、もちろんレディースコーデにも応用が利きますので、女性の方も是非参考にしてみて下さい。