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アナログシンセサイザーのおすすめ6選!デジタルとの違いは?

2024.02.25

重厚感のある電子音が人気となっているアナログシンセサイザー。しかし現在はデジタルシンセサイザーを使っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、アナログシンセサイザーの魅力や、選び方、おすすめ商品などについて、詳しく解説していきます。

  1. アナログシンセサイザーとは?
  2. アナログシンセサイザーの特徴1:電気信号を使っている
  3. アナログシンセサイザーの特徴2:大掛かりな機械
  4. アナログシンセサイザーの特徴3:繊細な音色
  5. アナログシンセサイザーの選び方1:EGがついているか
  6. アナログシンセサイザーの選び方2:パラメーターがどの程度ついているか
  7. アナログシンセサイザーの選び方3:オシレーターの種類を確認する
  8. アナログシンセサイザーの選び方4:フィルターを確認する
  9. アナログシンセサイザーの選び方5:アンプ
  10. アナログシンセサイザーとデジタルシンセサイザーの違い
  11. おすすめアナログシンセサイザー1:KORG / MS-20 mini
  12. おすすめアナログシンセサイザー2:KORG/Minilogue
  13. おすすめアナログシンセサイザー3:KORG/Monologue
  14. おすすめアナログシンセサイザー4:ARTURIA / MICROBRUTE
  15. おすすめアナログシンセサイザー5:MOOG / SUB 37
  16. おすすめアナログシンセサイザー6:moog/SUB PHATTY
  17. まとめ
アナログシンセサイザーとは、アナログ回路を使用した音声合成機器のことです。よく音楽の収録スタジオなどでも見かけますよね。見た目は、つまみやレバーなどがたくさんついており、なんとも複雑そうな機械ですが、一度使い方がわかれば繊細な音を作り出すこともできる機械です。
アナログシンセサイザーは、電気信号を変化させて音を作り出します。音の波長は、サイン波、短形波、三角波、ノコギリ波などがベースとなり、それをつまみやレバーで編集して音を作り出すことができます。
また、アナログシンセサイザーは、大きな機械で配線も大変多く、複雑な作りをしているものが多いですが、最近はコンパクトになってきており、値段も安くなってきています。
アナログシンセサイザーは、デジタルな音が特徴となっています。本物の楽器のような音を作り出すことはできませんが、電子音であっても、繊細な音を作り出すことができ、重厚感もあるため、表現の幅もかなり広くなっています。
アナログシンセサイザーの選び方のポイントとして、まずEGを確認しましょう。EGとは、「エンベロープジェネレーター」のことを指し、音程や音色、音量などに時間的な変化を与える機能のことを指します。
例えばギターだと、最初に弾いた時の音は大きくて強い音ですが、少し時間がたつと音が震えて徐々に小さくなっていくと思います。このような音の変化を生み出してくれるのがEGで、これがついていることでより繊細な音色を実現することができます。
どのアナログシンセサイザーにも、基本的にEGはついていますが、2種類ほどついているものの方がおすすめです。購入前に、EGについて確認しておきましょう。
アナログシンセサイザーの選び方の基準として、パラメーターでどの程度音が変えられるかも確認して置くことが必要です。
パラメーターとは、アナログシンセサイザーについている、つまみやスライダーのことです。このパラメーターの値を変えることで、様々な音を生み出すことができます。
パラメーターがたくさんついている機器もあり、プロの方ならそれでも喜びますが、初心者の方は、まずは基本的なパラメーターがついているものを選べば十分です。基本的なパラメーターをいくつかご紹介します。

ATTACK TIME(アタック・タイム)のパラメーター

鍵盤を弾いてから音が出てくるまでの時間のことをATTACK TIME(アタック・タイム)と言います。このアタックタイムが早いと大きくて音の持続時間も長く、遅いて小さくて音の持続時間は短くなります。通常このパラメーターは「ATTACK」と表記されており、音の出だしを決める大変重要なパラメーターです。

DECAY TIME(ディケイ・タイム)のパラメーター

DECAY TIME(ディケイ・タイム)は、一度ポンと出た音が安定するまでの、ほんの少しの間のことを指します。このDECAY TIME(ディケイ・タイム)が長いものは、音の波が大きく、ビブラートがかかっているような雰囲気の音へとなります。この時間の大小をいじると音に表情をつけることができます。

SUSTAIN LEVEL(サスティーン・レベル)のパラメーター

SUSTAIN LEVEL(サスティーン・レベル)のパラメーターは、安定した音をどのくらいの音量で、どの程度の長さ出すかをいじることができるパラメーターです。音のもっとも目立つところです。

RELEASE TIME(リリース・タイム)のパラメーター

RELEASE TIME(リリース・タイム)は、音が衰退していく時のパラメーターです。余韻を残したい場合、さっぱりと音を切りたい場合はこちらのパラメーターで調節することが可能です。
アナログシンセサイザーの選び方では、発振器であるオシレーターもしっかりと確認する必要があります。このオシレーターからは、ノコギリ波、三角波、パルス波、矩形波、サイン波、ノイズなどを出すことができれば十分です。
フィルターがついているかどうかも、アナログシンセサイザーの選び方の基準としてチェックする必要があります。
音の成分を濾(こ)すセクションのことで、高い周波数を削っていきます。フィルターを使って大きく音を濾すと、こもった感じになるのが特徴です。音の全体的な調整に必要な昨日です。
アナログシンセサイザーの選び方のポイント5つめは、アンプです。アンプは増幅器のことで、最終的な音の出口となります。ここで音を調整することはありませんが、これがないとちゃんと音が出ません。また、このアンプの性能が高いと、音質もよくなります。
アナログシンセサイザーの他に、デジタルシンセサイザーも有名ですが、この二つの違いは何でしょうか。
簡単に言ってしまえば、この二つの違いは、「音源の有無」です。デジタルシンセサイザーは、ピアノやギター、フルートなど、それぞれの楽器の音色があらかじめ音源として保存されており、ボタン一つで楽器の音を再現することができます。いろんな楽器の音色が500種類くらい入っており、バンドなどでも簡単に音を合わせることができます。
一方で、アナログシンセサイザーでは、楽器の音を再現することができません。アナログシンセサイザーには音源が入っておらず、自分で設定をいじって一から音を見つけるしかないんです。しかし、デジタル回線を通してないため、太くてまっすぐな音を出すことができ、重厚感を出すことができます。
アナログシンセサイザーとデジタルシンセサイザーの違いと言ったら、自分で音を作るか、作らないかが大きなポイントです。それならデジタルシンセサイザーの方が便利と思うかもしれませんが、アナログシンセサイザーは、この機械しか出せない個性的な音が魅力です。二つの違いを生かして、うまく使い分けて見てください。
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引用: http://h.accesstrade.net/sp/cc?rk=01001xqc00dvnk&url=http%3A%2F%2Fwww.soundhouse.co.jp%2Fproducts%2Fdetail%2Fitem%2F180962%2F
まず初めにおすすめするアナログシンセサイザーは、KORG の「MS-20 mini」です。こちらのシンセサイザーは、20年前に発売されたMS-20が35年ぶりに復活したものとなっております。20年前との違いはほぼなく、できるだけ当時の音を再現したもので、太い音がとても魅力的となっています。
ただ、20年前との違いとしては、アナログシンセサイザーでありながらMIDIに対応しています。現代ならではのアナログシンセサイザーですね。
初期のアナログシンセサイザーの魅力がたっぷり詰まっているこちらの商品は、デジタルにはないアナログの重厚感を若い世代に伝えてくれる商品です。アナログの良さを知りたい方にまずは使って欲しいですね。
ただし、こちらの商品は、単音のみ出すことができ、和音は作れません。録音をして重ねることで、多重感を出すことはできます。
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引用: http://h.accesstrade.net/sp/cc?rk=01001xqc00dvnk&url=http%3A%2F%2Fwww.soundhouse.co.jp%2Fproducts%2Fdetail%2Fitem%2F210438%2F
KORGのMinilogueは2016年に発売されたばかりの商品です。こちらもデジタルではなく、完全にアナログシンセサイザーではありますが、他のアナログシンセとの違いは、和音が弾けることです。音を4つ同時に出すことが可能で、より幅の広い音色を表現することができます。
また、こちらのアナログシンセサイザーは、オシロスコープがついており、波形がリアルタイムで見ることができます。音がどのように出ているかリアルタイムで観察できるのは面白いですよね。
プリセットパターンは何と100種類以上。どのパターンもとてもかっこよくて、アナログシンセサイザーファンなら嬉しいはず。どの程度機能のついたアナログシンセサイザーが欲しいかによりますが、この豊富なプリセットパターンは、選び方を決める際に、一つの重要なポイントではないでしょうか。
Monologueは、Minilogueの後にでたアナログシンセサイザーです。minilogueよりもさらに小さいアナログシンセサイザーで、また、他のアナログシンセと違い、5色藻の中から選ぶことができます。
他のアナログシンセサイザーとは違い、シンプルな作りですが、機能も充実しており、大変おすすめな商品です。デジタルモノローグに負けない音の種類を出すことが可能ですね。
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引用: http://h.accesstrade.net/sp/cc?rk=01001xqc00dvnk&url=http%3A%2F%2Fwww.soundhouse.co.jp%2Fproducts%2Fdetail%2Fitem%2F189587%2F
次におすすめするアナログシンセサイザーは、ARTURIA の「MICROBRUTE」です。見た目もかなりロックですが、音も太いです。 ADSRのパラメーターが独立にあるのが嬉しいポイントです。
こちらのアナログシンセサイザーは、2オクターブ分の鍵盤のみなので、バンドで使うイメージでしょう。ちょっといじってみたいという方にもおすすめです。
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引用: http://h.accesstrade.net/sp/cc?rk=01001xqc00dvnk&url=http%3A%2F%2Fwww.soundhouse.co.jp%2Fproducts%2Fdetail%2Fitem%2F202157%2F
本格的なアナログシンセサイザーが欲しいのであれば、MOOG ,の「 SUB 37」がおすすめです。かなりしっかりとしたアナログシンセサイザーで、37もの鍵盤数があります。これだけあるとかなり使いやすいですよね。
こちらのアナログシンセサイザーのすごいところは、デュオパラフォニックという独自技術がついている点です。モノフォニックが2つ入ってるような感じですね。2音までは別々のオシレーターが発信でき、左右の手で別々のフレーズを弾くことがでいます。和音を作ることはできませんが、二つの旋律を合わせることができるのはアナログシンセサイザーの中ではかなり貴重です。是非とも試して見てください。
ただ、こちらのアナログシンセサイザー、重さが10kgとかなり重めです。持ち運びには少し不便ですが、機能が多く楽しむことができます。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81jtALawLnL._SL1500_.jpg
moogのSUB PHATTYは、SUB 37の元となる人気なアナログシンセサイザーです。こちらのアナログシンセサイザーは、クラシックなデザインでありながら、様々な新しい機能がついています。鍵盤数は25と、SUB 37よりもコンパクトで、持ち運びが簡単です。16のプリセット、31個のノブもついており、とても使いやすいアナログシンセサイザーとなっています。
いかがでしたでしょうか。この記事では、アナログシンセサイザーの選び方や、デジタルシンセサイザーとの違い、おすすめなアナログシンセサイザーについてご紹介しました。独特な電子音が魅力的なアナログシンセサイザー。自分のお気に入りを見つけて楽しんで見ましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。