ルームランナーとは、室内でウォーキンングやランニングができる健康器具のことです。ランニングマシーンや、トレッドミルなどとも呼ばれています。 室内で気軽に運動をすることができるので、雨の日や、深夜にも運動することができ、毎日の健康維持に役立ちます。

ルームランナーは、室内で有酸素運動をすることができる健康器具です。有酸素運動とは、体にしっかりと酸素を取り入れて、中程度の負荷の運動を継続して行う運動のことです。これにより、脂肪を燃焼させる効果があり、ダイエットに最適です。 また、適度なランニングをすることで、生活習慣病を予防したり、ストレスの解消ができたりするなど、嬉しい効果がたくさんあります。

忙しい現代人が運動をしようとするとなかなか難しいのが現状ですが、ルームランナーがあれば、ちょっとした空き時間に運動しやすくなり、健康にもダイエットにも効果があります。 室内で運動できるので、時間や天候に左右されず運動ができ、忙しい現代人の運動を助けてくれます。

また、ジムでルームランナーを利用したことのある方も多いかと思いますが、ジムに移動することが手間で、なかなか続かないことがあります。 自分の家にルームランナーを置いておけば、ジムに通う手間もかかりませんし、必ず目に入るので運動しなければいけないという気持ちになり、継続がしやすい傾向があります。

ルームランナーは1万円台の価格のものから高価なものまで、さまざまなものがあります。ここでひとつ注意をしておきたいのですが、価格だけを見て購入することはやめましょう。なぜなら、価格が安いからという理由で選ぶと、安物買いの銭失いになってしまう可能性があるからです。ルームランナーは、走る人が上に乗り長時間負荷をかけ続けるので、ルームランナー自体にかなりの負担が掛かることになります。安い価格のルームランナーは、耐久性に難がある場合があります。

また、価格があまりにも安いルームランナーは、歩行ベルトが小さすぎる、騒音が大きい、連続使用時間に制限があるなど、デメリットが大きい場合があります。せっかく購入したのに、すぐに壊れてしまっては残念ですし、場合によっては安全性にも問題があるかもしれません。 もちろん安くても性能がいいものもありますが、口コミをよくチェックするなどして、価格が安いという理由だけで購入することはないようにしてください。 では、何を見て選べばいいのでしょうか？主に以下の4つの項目に注意して選ぶようにしてください。

家庭用のルームランナーは、ジムなどと違い、置ける場所が限られているため、歩行ベルトが比較的小さめに設計されています。ですが、歩行ベルトが小さすぎると、走りにくかったり、踏み外したりするなど、使用に問題が生じます。 歩行ベルトは、 身長180cm未満：歩行ベルトの長さ120cm、歩行ベルトの幅30cm 身長180cm以上：歩行ベルトの長さ130cm、歩行ベルトの幅40cm を目安に選ぶようにしましょう。

ランニングをしたり、ジョギングをしたり、ルームランナーの使い方は人それぞれだとは思いますが、出そうと思った時に早い速度を出せた方がいいですよね。ランニングは、時速12km以上で走るのが一般的です。最高速度が時速12km以上のものを選べば、思ったより速さが出ない！なんてことを回避することができます。 ランニングに慣れていて、さらに速い速度で走っている方は、時速15km以上のものを選ぶようにしましょう。

ルームランナーには、体重の使用制限があります。走っていると、ルームランナーには通常の体重よりも強い負荷がかかります。自分の体重よりも20kg程度上まで使用できるルームランナーを選ぶと安心です。

ルームランナーを使用すると、有酸素運動をすることができると先ほど説明したと思います。有酸素運動は、15分〜20分継続して行ったあとに脂肪燃焼効果が発揮されるので、あまりに短い連続使用時間だと効果がありません。 すくなくとも30分以上連続使用のできるルームランナーを選ぶようにしましょう。

以上4つの項目を参考にしながら、おすすめのルームランナーを紹介します。

こちらのルームランナーは、時速16kmまで対応しており、歩行ベルトの大きさも40×120cmと、本格派の方も使えるルームランナーです。連続使用時間は60分で、耐荷重が100kgです。先ほどの4つの項目もクリアしています。また、簡単に折りたたむことができるので、狭い日本の家屋でも邪魔になりにくいという特徴があります。 タイマー、距離、速度など基本的な機能は全て揃っており、価格と性能のバランスがよいルームランナーです。

こちらのルームランナーは価格がぐっと控えめですが、Amazonでの口コミもよく、ベストセラーとなっているルームランナーです。 速度は時速10kmまでの対応となるので、本格的に走りたい方は注意が必要です。 ですが、薄さを追求しており、地面とほぼ同じ感覚でランニングすることができたり、総重量が30kgと、ランニング初心者や女性の方には扱い安いルームランナーといえます。

こちらはかなりお手軽価格のルームランナーです。最高時速は8kmまで、連続使用時間は30分までと、最低限の機能ではありますが、とりあえず試しに買ってみたい！という方にはおすすめのルームランナーです。 オレンジ、ピンク、ブルー、ブラックの4色展開で、ブラックが多いルームランナーの中ではかなりポップなカラー展開があります。

こちらは、先ほどのルームランナーに比べてかなり高価なルームランナーですが、業務用のルームランナーに近い性能をもっています。140x49.5cmの広い走行面は、業務用のランニングマシーンに遜色なく、高速でのランニングにもとても使いやすいです。最大10%の傾斜をつけることができ、家庭用のルームランナーにはない高性能な機能が搭載されています。 また、最高速度が時速18kmと、本格的にランニングをする方も申し分ないスピードが出せます。

こちらは、自走式のルームランナーです。自走式なので、本体重量11kgと大変軽く、モーターが搭載されていないので音も静かです。歩行ベルトのサイズは77cm×29.5cmとかなり小さめですが、運動不足の方や高齢の方が運動への取っ掛かりとして使用するには最適なルームランナーです。 自走式なので、連続使用時間の制限がなく、空いた時間に好きなだけ使用する、という使い方をしたい方にはとてもおすすめです。

こちらのルームランナーは、走行ベルトの大きさ120cm×40cm、最高速度時速16km、連続使用時間60分、耐荷重100kgと、十分な性能が備わっている中では比較的価格の安いルームランナーです。 速度自動変更プログラム、簡易体脂肪測定機能、ハンドグリップ式心拍測定機能などが搭載されており、通常使用に十分な機能が備わっています。 また、油圧シリンダー採用でコンパクトに収納できるので、折りたたみができ、大変便利です。 家庭用のコンパクトなボディと、業務用に近い性能が兼ね備えられたルームランナーです。

こちらのルームランナーは、音声ガイダンス機能付きで、速度の変化などをあらかじめ音声で伝えてくれます。それにより、運動に集中でき、転倒などの事故の予防にも繋がります。最高速度は時速16km、歩行ベルトは40×120cm、連続使用時間60分、耐荷重100kgと、4つの項目を充分に満たしています。 また、フロア保護マットも付属しているので別途購入する必要がありません。

こちらは、耐荷重150kmの、自走式のルームランナーです。腰筋トレーニング器具付がついており、なんと2人同時に使用することができます。タブレットが置けるスタンドつきなので、「ながら運動」をするのに適しています。自分が止まればルームランナーも止まってくれる自走式なので、体力的に不安な方も気軽に使用できるルームランナーです。

ピンを差し替える必要がありますが、価格の安いルームランナーながら傾斜角度を変えられるところがポイントです。キャスター付きなので女性もらくらく移動させることができます。また、ブラック＆グレー、ブラック＆レッド、ホワイト＆ホワイト、ホワイト＆ブルー、ホワイト＆イエロー、ホワイト＆ピンクの6色展開で、お部屋の雰囲気を損なうことなく設置することができます。

こちらのルームランナーは組み立ての必要がなく、届いたあとすぐに使用することができます。縦移動だけでなく横移動もできるキャスターがついているのでどなたでも気軽に移動させることができます。また、専用マットが付属しているのでフローリングのへこみを予防することができます。 タブレットトレーとドリンクホルダーが付属しているので、ランニングを中断することなく効果的に有酸素運動をすることができます。

こちらは準常務用のルームランナーなので、家庭用の価格ながら業務用に近い性能を持っているルームランナーです。最高速度は時速20km、歩行ベルトは140×51cmなので、普段ジムで運動をしている方も満足な使用感です。 また、連続使用時間99分という、家庭用の中では驚異的な連続使用時間を誇ります。 150kgの方まで使用できるので、肥満の方も耐久度を気にせず使用することができます。 本体重量は80kgあるので一人で移動させることは難しいですが、業務用に近い性能のルームランナーをお求めならぜひこちらのルームランナーをおすすめします。

おすすめのルームランナーを紹介しましたが、いかがだったでしょうか？歩行ベルトの大きさ、最高速度、使用制限体重、連続使用のできる時間の4つの項目に注意して、あなたにぴったりのルームランナーを選んでみてくださいね！