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男性(E)

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理想の体脂肪率はどれくらい?男性・女性別の目指すべき体脂肪率とは?

2024.02.25

ダイエットなどでよく話題になるのが体脂肪率。でも、理想の体脂肪率や、男性と女性が目指すべき体脂肪率についてはよくわからない人が多いようです。そこで、今回は理想の体脂肪率とはどれくらいなのか、男性・女性別の目指すべき体脂肪率について解説します。

  1. 理想の体脂肪率はどれくらい?①そもそも、体脂肪率って何?
  2. 理想の体脂肪率はどれくらい?②体脂肪の働きは?
  3. 理想の体脂肪率はどれくらい?③体脂肪の種類と付きやすい場所
  4. 理想の体脂肪率はどれくらい?④体脂肪は何故増えるの?
  5. 理想の体脂肪率はどれくらい?⑤男性・女性別の目指すべき体脂肪率とは?年代別・男女別体脂肪率の平均
  6. 理想の体脂肪率はどれくらい?⑥厚生労働省が示している体脂肪率の平均
  7. 理想の体脂肪率はどれくらい?⑦体脂肪率が平均より高いとき
  8. 理想の体脂肪率はどれくらい?⑧体脂肪率が平均より低いとき
  9. まとめ
引用: https://smartlog-stat2.imgix.net/uploads/content/piece/2018/3/b94b177bcd506d52c4a4886569d19e1f/shutterstock_71300596.jpg?w=689&h=459&auto=compress&q=35
体脂肪率とは、体重に占める体脂肪の割合を%で表したものです。体脂肪とは身体に蓄えられた脂肪のことをいいます。体脂肪は、身体の中の「脂肪細胞」に蓄えられています。体脂肪率の計算式は、次のように表されます。
体脂肪率(%)=体脂肪の重さ(kg)÷体重(kg)×100%
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71kZ03TksSL._SY355_.jpg
引用: https://otonasalone.jp/wp-content/uploads/2017/10/Fotolia_117448951_Subscription_Monthly_M-400x300.jpg
身体の中の脂肪細胞は、健康な身体を維持するために必要なホルモンなどを作っています。脂肪細胞には、私たちが生きていくために必要なエネルギー源を蓄えて、体温を調節したり身体の外からの刺激から内臓を守る大切な働きをしています。
引用: http://www.stove-villa.com/site_data/cabinet/00001275_s_photo.jpg
体脂肪には、内臓脂肪と皮下脂肪の2種類に分類できます。内臓脂肪とは、腹筋の内側の腹腔内にある脂肪のことをいいます。多くが、小腸を包んでいる「腸間膜」に付くことが多いようです。内臓脂肪は短い期間で付きやすく、体重を落とすなどの努力をすれば簡単に落とせる特徴があります。一方、皮下脂肪とは皮膚の組織にある脂肪のことをいいます。長い時間をかけて少しずつ溜まっていくのが特徴です。下腹部や尻、太ももに付くことが多く、一旦付いてしまうと落とすのはとても大変です。
引用: https://delaidback.com/wp-content/uploads/2018/01/5-3.jpg
私たちの身体は、飢えに耐えられるように食事から得たエネルギーを蓄えるシステムがあります。余ったエネルギーは肝臓や筋肉に蓄えられますが、蓄えられなかったエネルギーは脂肪に替わります。
引用: https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/static.lovely-media.jp/production/imgs/images/000/075/026/original.jpg?1516242315
女性の場合、体脂肪率が23%前後が最も女性らしいボディラインだといわれています。女性らしい健康的な体を目指すなら、20%~25%の範囲内に収まるとよいでしょう。
男性の平均体脂肪率は、20%前後です。年齢が重なるに従って新陳代謝が落ちてくるので、20代や30代の男性に比べて40代や50代の男性の体脂肪率基準値は1%数値が大きくなります。20代・30代の男性の場合は、11%~21%の範囲内なら問題はありません。
引用: https://shigotonadeshiko.jp/wp-content/uploads/2017/02/yaseokan4taishibo-e1487743958391.jpg
厚生労働省では、体脂肪率の男女別の平均的な目安を次のように示しています。
〈男性〉普通……15%~20%、肥満……25%以上
〈女性〉普通……20%~25%、肥満……30%以上
体脂肪率の平均は、基本的には男性よりも女性の方が高い傾向にあります。これは、女性に比べて男性の方が筋肉の量が多く、女性には乳房やお尻などに脂肪が付いているからです。
引用: https://grwfla.com/wordpress/wp-content/uploads/2017/12/s_%E3%81%8A%E8%85%B9%E6%A8%AA%E3%81%8B%E3%82%89%E3%83%87%E3%83%96.jpg
体脂肪率が平均よりも高いときには、「肥満」です。体脂肪の数値が高ければ高いほど健康への負担も大きくなります。体脂肪率が高くなると、糖尿病や高血圧症、動脈硬化などの生活習慣病へのリスクが高まります。また、体重も増加しているので、脚や腰への負担も大きくなります。
引用: https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexnews%252Ffeed%252FCocokaraNext%252FCocokaraNext_3909_aec7_1.jpg,zoom=1600,quality=70,type=jpg
体脂肪率が低すぎるときにも、私たちの身体へのリスクがあります。体脂肪率の数値が低ければ低いほど、飢餓状態にあるといえます。命を守るためのエネルギーが不足していて、生命の危機が迫っているということです。
引用: https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/static.lovely-media.jp/production/posts/eyecatches/000/006/183/original.jpg?1516244522
体脂肪は、私たちの身体には大切な役割を果たしてくれています。でも、体脂肪率が高すぎると生活習慣病の原因にもなりますし、低すぎると命の危険だってあります。お気に入りの服を着るためにも、病気を予防するためにも、体脂肪をコントロールしたいものです。そのためには、食生活と運動習慣の見直しが何よりも大切です。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/PAK105200357_TP_V.jpg