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iMacをSSDに換装する方法!交換サービスを使わずに自分で高速化!

2024.02.25

iMacの作業効率をあげる手段として「SSDの換装」がありますが、2015年モデル・2017年モデルなど様々なケースにおいて、やり方はどうするのか。そこで今回は、交換サービスを使わずに自分で高速化する「iMacをSSDに換装する方法」についてまとめています。

  1. iMacを高速化!SSDの換装するやり方とは?
  2. iMacをSSDに換装する方法1:iMacを開きHDDを取り除く
  3. iMacをSSDに換装する方法2:SSDを交換する
  4. iMacをSSDに換装する方法3:OSをインストールする
  5. サービスが受けられなくなる!iMacをSSDに換装する注意点
  6. 自分で換装するのは自己責任!
クリエイターの方であれば仕事でiMacを使う機会も多いですが、作業の内容によっては非常に動きが遅くなってしまうという声が多いです。この場合の改善策の1つとして内蔵されているHDDをSSDに換装する方法があります。SSDはHDDと同じ記憶媒体でありながら動作を高速化することが可能です。ここからはiMacを高速化するSSDの換装するやり方について紹介していきます。

まずは分解する!

iMacをSSDに換装するやり方1つ目は「iMacを開きHDDを取り除く」です。基本的にiMacの外見にはネジなどが見当たらないので無理矢理ディスプレイを剥がし、iMacを開く必要があります。元々2015年のiMacのモデルであればSSDの換装は一部のモデルしか対応していませんでした。

2017年以降のモデルであれば換装は可能!

しかし、2017年以降のモデルは全て公式の情報でSSDに換装することが可能であると公表されています。そのため2015年モデルではなく、比較的新しいiMacのモデルであればHDDをSSDに換装することができます。iMacの本体の中にHDDが内蔵されているので吸盤などを用いてディスプレイを剥がしていき、ネジを取ってHDDを取り除きます。

HDDの場所などを覚えておこう!

そして続いてのiMacをSSDに換装するやり方は「SSDを交換する」です。取り出したHDDはアルミの機械に固定されているので、こちらもネジを緩めてHDD本体を取り出します。あとは予め用意しておいたSSDをセットしてiMacの本体に戻します。

ネジの位置も覚えておく

このときの注意点はiMacを開いてHDDを外す工程でいくつかネジを取り除く必要があります。また、そのネジは部位によってサイズが異なるので細さなどが異なるドライバー(ネジ回し)が必要になります。先程のように同じような場所のネジも長さや形などが異なるので写真などを撮り場所を覚えるのがおすすめです。

2017年以降のモデルは磁石で固定されている

そして続いてのiMacをSSDに換装するやり方は「OSをインストールする」です。iMacのディスプレイは2017年以降のモデルは磁石で固定されているので、SSDに交換してディスプレイを戻しても問題ありませんが2015年以前は接着剤で固定しているものもあるので要注意です。

ソフトを使ってデータを復旧する

SSDに交換してディスプレイなどを元に戻したらiMacを起動します。新品のSSDであればOSもインストールされていない状態になるので、iMacを起動してOSをインストールします。その後iMacの管理画面であるタスクバーにある「タイムマシン」というソフトを使えばデータを復元することが可能です。

本来はAppleの正式サービスを利用する

このような方法でAppleのサービスを使わずに2017年以降のモデルであればHDDをSSDに換装することが可能です。しかし、このSSDに換装する方法にはいくつか注意点があります。2017年以降のモデルでSSDへの換装が可能であったとしても、自分で換装を行うものではありません。

失敗するとAppleのサービスを受けられない!

本来SSDに換装するのはAppleの正式サービスでありますが非常に高額です。そのため自分で換装を行う方が多いですが、自身で換装を行い不具合があった場合にAppleのサービスを受けることができなくなるデメリットがあります。また、データはタイムマシンでバックアップすることができますが復旧できないこともあります。
今回はiMacを高速化するSSDの換装するやり方について紹介してきました。Appleの正式サービスでSSDを換装すると数十万円かかります。自身でSSDを換装する場合はSSDの費用のみになるのでとても節約することができます。しかし、失敗した場合はAppleの保証を受けることができないので自己責任ということを忘れてはいけません。