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CATEGORY | 車

車用バッテリー交換時期はいつ?判断基準と電池の寿命をご紹介!

2024.02.25

車を乗っていて気になることの一つにバッテリーの交換時期があります。寿命や電圧の基準など判断する材料も多く、いつ交換するのかわかりにくいものです。そこで今回は、バッテリーの交換時期について様々な角度から紹介していきたいと思います。

  1. バッテリーの交換はなぜ必要?
  2. バッテリーの交換時期の判断基準その①保証期間内
  3. バッテリーの交換時期の判断基準その②走行距離
  4. バッテリーの交換時期の判断基準その③エンジンのかかりにくさ
  5. バッテリーの交換時期の判断基準その④ヘッドライトが暗くなる
  6. バッテリーの交換時期の判断基準その⑤アイドリングストップをしない
  7. バッテリーの交換時期の判断基準その⑥気温の変化
  8. バッテリーの交換時期の判断基準その⑦バッテリー液の色
  9. バッテリーの交換時期の判断基準その⑧バッテリーの比重の点検
  10. もしものときのための準備
  11. まとめ
引用: https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-e2-1c/scxcf157/folder/903341/01/33665501/img_0
車で使われているバッテリーは、カーナビや室内灯など様々な部分に電気を供給しています。当然電気の供給ができなくなってしまうと、エンジンをかけることもできませんし、カーナビなどの電気を必要とする部品も一切使うことができません。また、バッテリーは消耗品ですのでいつまでも使えるわけでなく、寿命がくれば交換しなければなりません。
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ですが、車のプロでもない私たちが、知識もなくまだ動いているから大丈夫と判断するにはあまりにも危険です。そこで今回は、車のバッテリーの寿命はどれぐらいかなどの判断をするための、判断基準を紹介していきたいと思います。
引用: https://item-shopping.c.yimg.jp/i/l/chukyosolar_gb-90d26r_1
バッテリーを購入すると、バッテリーの外箱に2年保証や3年保証などの明記がされています。この保証期間というのは、分かりやすく言うと食品の賞味期限をイメージしてもらえると分かりやすいかもしれません。普通に乗っていると保証期間を過ぎても大丈夫ではありますが、保証期間を過ぎてしまうといつバッテリーの寿命がきて、バッテリーが上がってもおかしくないと、判断してもいいかもしれません。
引用: https://www.alpico.co.jp/jikou/static/images/about/about_pic01_2.jpg
ですので、一つの目安としてではありますが、保証期間を過ぎる前に交換するのがベストだと思います。そこで交換時期がわかりやすいのが、車検になってきます。車検は2年に1回必ずやってきますので、車検のたびにバッテリーを交換しておくと寿命がきてバッテリーが上がってしまうなんてことは、かなり可能性としては低くなります。
引用: https://stat.ameba.jp/user_images/20170702/23/air-x2010/58/02/j/o0800060013973891947.jpg?caw=800
次の判断基準は走行距離です。先ほど説明したバッテリーの保証期間は、毎日のように通勤などで使っている人にはいいですが、週末しか乗らないのに2年に1回の交換はちょっとという人もいるかもしれません。バッテリーの製造メーカーが想定しているよりも少ない走行距離であれば、電圧の消費も少なく寿命が長くなると考えるのが必然です。ですので、走行距離が少ない人であれば、電圧の消費も少ないことを考えて3年〜4年ほどはバッテリーの寿命があると考えられます。ですので、車検を2回するたびにバッテリーを交換するとしてもいいと思います。
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バッテリーが、一番電圧を使うときがエンジンをかけるときです。そのエンジンのかかりが悪くなってきていると思った時には、バッテリーは寿命に近づいていると判断してもいいと思います。具体的にエンジンのかかりが悪いときは、最初はエンジンをかけたときの音が、「ギュルギュルギュル」と元気よく早い間隔でセルが回る音がしますが、電圧が弱くなって寿命が近づくと、「ギュル、ギュル、ギュル」と鈍く弱い感じになってきます。このときにはすぐびバッテリーは交換するのがいいでしょう。
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夜などに信号待ちをしているときに、前の車に自身の車のヘッドライトが当たりますよね。この当たったヘッドライトの明かりが暗くなっているなと感じたときには、バッテリーの電圧が弱まって寿命が近づいているサインだと判断した方がいいでしょう。
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バッテリーが弱っていても、走っているときはエンジンの回転が上がっているので、バッテリーに負担がかからずにヘッドライトが暗くなっているとは感じませんが、信号待ちなどでエンジンの回転がほとんどしていないときには、バッテリーの力だけでヘッドライトをつけているので、バッテリーの電圧が弱まっているとヘッドライトは暗くなってしまいます。
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最近の車にはアイドリングストップ機能が付いている車が多くあります。このアイドリングストップが効かずに、ストップしないと感じたときには、バッテリーの電圧が弱まっているので、アイドリングストップが効かないと感じたときは、バッテリーの交換時期です。
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また、アイドリングストップ機能が付いているバッテリーは、普通のバッテリーよりもバッテリーの寿命が短く、交換にかかる費用も高くなってしまうので、車の購入を考えているのであれば、後々のメンテナンス費用も頭に入れておいたほうがいいでしょう。
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バッテリーの特徴として、夏から冬などの季節の変わり目など、気温の変化が激しいときにバッテリーがあがるというのを、耳にしたことはないでしょうか。実際に気温が下がり始めた時の変化に弱いバッテリーが対応できなくなってきているから、バッテリーが弱まってしまっているのが原因です。特に使用年数が長くなっているバッテリーは、9月〜12月にかけてのバッテリーの寿命になるケースが多いので、そろそろかなと感じ始めたのであれば、季節の変わり目よりも早くに交換しておくのがいいでしょう。
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次はバッテリー内にあるバッテリー液で判断する方法です。バッテリー液は、純精製水で出来ており、水道水と同じように無色透明になっています。エンジンが動いている状態では判断ができませんが、エンジンを切ってバッテリーの蓋を開けてみて中の水の様子を確認してみます。このときに液体が濁っているのであれば、交換時期になっているので、いつまでに交換とかではなくすぐに交換した方がいいでしょう。
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これは昔から言われていることですが、ガソリンスタンドやディーラーに行くとバッテリーの比重を計測してくれます。このときに比重計の数値が悪いと、バッテリーの充電状態が悪くバッテリーの交換サインと言えます。
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バッテリーはいつ寿命がくるかを事前に教えてはくれません。ですので、いつバッテリーがあがっても対策ができるように準備はしておいた方がいいでしょう。事前の準備でしておきたいことは、トランクなどにブースターケーブルを積んでおくことです。このブースターケーブルは、バッテリーがあがってしまってエンジンをかけることもできない状態のときに、他の車から電圧を流すことができるケーブルですので、絶対に積んでおきましょう。
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他にもJAFなどのロードサービスにも加入しておきましょう。ブースターケーブルを持っていても付近に車がなければ、電圧を分けてもらうこともできません。そんなときに電話1本で駆けつけてくれるロードサービスは非常に便利です。また、ロードサービスに加入しておけばバッテリーが上がってしまう以外でも、車のトラブルに駆けつけてくれますので、車を購入するのであればロードサービスは必需と言えるでしょう。
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いかがでしたでしょうか。今回は車のバッテリーについて、いつ頃にバッテリー交換をするといいのかや、バッテリーが弱っていると判断するためのサインの判断基準などを紹介してきました。バッテリーはあがってしまうとエンジンをかけることもできませんし、エンジンがかからなければ車はただの鉄の塊と化してしまいます。そうなってからでは、ロードサービスを利用するほかありませんので、事前に準備をしておくのがいいでしょう。今回紹介した記事を参考にしていただき、快適に車を使えるように細かなメンテナンスを心がけましょう。
引用: https://www.emlord.co.jp/tire/img/img_battery.jpg
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: http://file.wagon-r.info/iIMG_2354.jpg