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モバイルバッテリーの機内持ち込みの基準は?注意点と共にご紹介!

2024.02.25

旅行や出張などで飛行機を使う際、モバイルバッテリーを機内持ち込みすることができない場合があります。モバイルバッテリーは容量や個数などに制限基準があるので、機内持ち込みをする際は事前確認が重要です。モバイルバッテリーの機内持ち込みの基準と注意点をご紹介!

  1. 容量や個数に制限はある?モバイルバッテリーの機内持ち込みの基準と注意点をご紹介!
  2. モバイルバッテリーに機内持ち込みの制限がある理由とは?
  3. モバイルバッテリーの機内持ち込みの基準その① モバイルバッテリーの電力によって課せられる制限に違いがある
  4. モバイルバッテリーの機内持ち込みの基準その② 国内線の個数制限の違いについて
  5. モバイルバッテリーの機内持ち込みの基準その③ 国際線の基準は国内線とは違う
  6. モバイルバッテリーの機内持ち込みの注意点その① モバイルバッテリーをむき出しの状態で機内に持ち込むのはNG
  7. モバイルバッテリーの機内持ち込みの注意点その② リチウムの含有量もしっかりと確認しておく
  8. モバイルバッテリーの機内持ち込みの注意点その③ 機内持ち込みをしたモバイルバッテリーは常に気にかけておく
  9. モバイルバッテリーの機内持ち込みの注意点その④ 電力表示がされているモバイルバッテリーを持っていく
  10. 容量や個数に制限はある?モバイルバッテリーの機内持ち込みの基準と注意点をご紹介!:まとめ
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モバイルバッテリーはスマートフォンなどのデバイスを充電するためのアイテムとして、外出時にとても重宝します。出張や旅行などでしばらくの間、家を留守にする際にもモバイルバッテリーがあればデバイスのバッテリー切れに対応することが可能です。
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モバイルバッテリーを空港に持っていく際には、行き先によって持っていく種類をしっかりと決めておかないと、空港で没収されてしまうことがあります。今回はモバイルバッテリーの機内持ち込みがOKとされる基準や容量・個数などの制限、注意点などについて詳しく解説していきます。仕事や旅行で飛行機を良く使う方はモバイルバッテリーの持ち込み基準を事前に把握しておきましょう!

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モバイルバッテリーに限らず、その他の充電器の持ち込みも空港では厳しく制限されています。飛行機の中で充電器を使いたい場合はどのようなタイプであればOKなのでしょうか。こちらの記事では充電器を飛行機で使う際の容量の基準や制限個数、注意点などについて詳しく解説しています。
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モバイルバッテリーは普通に使っているだけでは事故が起きることはあまりない電化製品です。にもかかわらず、なぜモバイルバッテリーの機内持ち込みには基準や容量・個数の制限が定められているのでしょうか。
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その理由には、モバイルバッテリーの原動力となっている「リチウムイオン電池」が深く関係しています。このリチウムイオン電池は使い続けることでどんどん劣化していく性質を持っており、劣化したリチウムイオン電池が原因で発火を起こし、機内が大騒ぎになってしまったという事故が過去に起こったことがあるのです。この事件が起こってから飛行機に持ち込む荷物の中でも、特にモバイルバッテリーは厳しい制限がかけられるようになりました。
ここからは機内持ち込みがOKのモバイルバッテリーの基準について詳しく解説していきます。
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モバイルバッテリーは種類によって電力に違いがありますが、この電力の容量によって持ち込みできるものとできないものの制限が変わってきます。
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国内線の場合、モバイルバッテリーの容量が160Whを超えるものは機内持ち込みをすることはできません。この160Whを超える容量のモバイルバッテリーを見分けるには「Wh=mAh÷1,000×V」という計算式で容量制限の計算をすることができます。例えば40000mAhのモバイルバッテリーが持ち込めるか計算したい場合は、「Wh=40000÷1,000×V」となります。電圧を意味するVの数値は「3.7」で固定であるため、「40000÷1,000×3.7=148Wh」となります。よって、40000mAhのモバイルバッテリーは機内持ち込みが可能ということになります。
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国内線は基本的に100Wh以下のモバイルバッテリーは個数制限の基準が設けられていないため、何個機内持ち込みをしても特に問題はありません。しかし、100Wh以上160Wh未満のモバイルバッテリーには個数制限の基準があり、持ち込みできる個数は2個までとされています。
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前述の通り、160Wh以上のモバイルバッテリーは個数に関係なく1個たりとも持ち込みをすることができないので、飛行機を使う外出の際に持っていくことは基本的にNGです。
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国際線は国内線と比べてモバイルバッテリーの機内持ち込みの基準が厳しめに設定されていることが多いです。シンガポール空港や中国国際空港などでは、100Wh以下はおろか50Wh以下の容量のモバイルバッテリーにも個数制限の基準を設けています。
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国際線では電力の容量制限の他にも、リチウムイオン電池のリチウム含有量にも厳しい基準を設けている空港が存在します。そのため、国際線を利用する際は事前にモバイルバッテリーの基準値について、しっかりと確認しておくことが大切です。
ここからはモバイルバッテリーを機内持ち込みする際の注意点について詳しい解説を行っていきます。
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まず気を付けたい注意点は、モバイルバッテリーをむき出しのまま機内に持ち込まないようにすることです。モバイルバッテリーは激しい衝撃に弱く、飛行機の離陸・着陸時の衝撃でモバイルバッテリーが発火してしまう可能性があるからです。
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モバイルバッテリーを機内持ち込みする際は、必ず専用のケースに入れて衝撃をもろに受けないように配慮しておきましょう。
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続いての注意点はリチウムの含有量についてです。モバイルバッテリーのリチウム含有量は国際線で基準が設けられていると前述しましたが、具体的には2gから8gのリチウム含有量を持つモバイルバッテリーは、2個までしか持ち込みできないことが多いです。
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8g以上のリチウム含有量を持つモバイルバッテリーは、電力が160Wh以下であっても国際線では持ち込みできないので注意しましょう。
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機内持ち込みの際には、持ち込んだモバイルバッテリーに何かしらの異常が起こってしまったら大変です。万が一の際、異常にすぐ気付けるように、モバイルバッテリーは目の付きやすい場所に置いておくようにしましょう。
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持ち込んだモバイルバッテリーを自分の責任でしっかりと管理しておくことも、機内持ち込みの注意点の1つです。
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続いての注意点はモバイルバッテリーの電力表示についてです。海外の中でも特に中国はモバイルバッテリーの検閲が非常に厳しいことで知られています。電力が本体に表記されていないモバイルバッテリーは、一発で没収処分になってしまうこともあるそうです。
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このように、国際線の空港の種類によってはモバイルバッテリーの検閲が厳しい空港も存在するので、念のためモバイルバッテリーの本体に電力が表示されているタイプを持って行くようにしましょう。
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モバイルバッテリーの機内持ち込みの基準や注意点をご紹介しました。飛行機での外出の際にもモバイルバッテリーはとても重宝するアイテムですが、しっかりと基準を認識しておかないと最悪の場合、空港で没収されて使えなくなってしまう可能性があります。ここでご紹介した基準や注意点を参考にして、空港の基準を満たしたモバイルバッテリーを持って行くようにしましょう。

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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.airtrip.jp/travel-column/wp-content/uploads/2016/01/image014.jpg