【マットレスの捨て方はどうする?】1-粗大ごみに出す

マットレスはシングルサイズでも大人の男性を上回る大きさのため、捨て方に四苦八苦することも…まずは正しいマットレスの捨て方をチェックしていきましょう。

大きなサイズのマットレスはゴミ袋に入らないことがほとんど…そのため丸ごとマットレスを処分するには、粗大ごみに出すしかありません。
無料で粗大ごみを回収してくれるごみ収集車は、最近ではほとんどありません。そのため残念ながら粗大ごみに出す捨て方は有料になってしまいます。一つのマットレスにつき数百円の料金が掛かってしまうので、複数個まとめて捨てる際は個数分の料金が必要になります。
【マットレスの捨て方はどうする?】2-一般ごみとして出す

最近では低反発や高反発のマットレスが大人気ですね。このタイプのマットレスはスポンジで作られているので、工夫次第で簡単に捨てられます。丸めて紐で縛って小さくする、圧縮袋に入れて空気を抜くなどの裏ワザもあります。

スポンジは、はさみやカッターで小さく切ることができます。カバーがついているものは最初に取り外し、中のスポンジだけを取り出しましょう。あとはごみ袋に入るサイズにスポンジをカットしてしまえば大丈夫!燃やす・燃やせないどちらの袋に入れるかは、住んでいる市区町村の区分に合わせてくださいね。
【マットレスの捨て方はどうする?】3-集積センターへ持ち込む

折りたためるタイプや分解できるタイプのマットレスは、車に乗せて運ぶことができます。もし住んでいる市区町村の粗大ごみとして出すのが難しいのであれば、自らごみの集積センターへ持ち込む捨て方もあります。

市区町村によってごみの集積センターは経営方針が異なるため、持ち込むごみを引き受けてくれるかどうかも様々です。ですがごみの集積センターに持ち込みをすると、粗大ごみとして処分するよりも料金が安くなるケースもあります。もしごみの集積センターが住んでいる地域の近くに存在するのであれば、一度持ち込むことができるかどうか電話で問い合わせをしてみましょう。
【マットレスの捨て方はどうする?】4-企業や個人が行う有料サービスに依頼する

マットレスの捨て方では市区町村が行っているサービスではなく、企業や個人が行っている有料サービスを利用する方法もあります。有料サービスは依頼すると自宅までマットレスを引き揚げに来てくれるので、一番負担の少ない捨て方です。ですがデメリットとして、企業や個人が行っている有料サービスは人件費や交通費などが加算されるので、料金は高くなるでしょう。