ピカソのブルーを使った青の時代とは
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皆さんはピカソがブルーを巧みに使った絵画作品青の時代をご存知でしょうか。ピカソが19歳の1900年から4年間の1993年に自身のアトリエ【洗濯船】を作るまでに作り上げた絵画で、ブルーをメインに使った特徴的な絵画のことで、社会的に地位の低い弱者が共感できる絵画が多いのが特徴で、ブルーを巧みに使いながらピカソ自身の貧困を描いています。そこで今回は、ピカソのブルーを巧みに使った青の時代の絵画作品の紹介と、その値段を紹介していきたいと思います。
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ピカソがブルーを使った作品その①盲人の食事
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まず最初に紹介するピカソのブルーを巧みに使った絵画は盲人の食事です。この作品は、制作した詳しい年月は分かっておらず、全体的にブルーを使った特徴的な作品で、目が不自由な盲人が食事をしている風景を描いています。絵画の中で右手は暗く描いていて左手は明るく描いていることから、盲人にとっての手の重要性を描いています。Amazonで複製された作品は購入することができ、その値段は5200円で購入することができます。ただしこれは絵画ではなく、ポスター状に制作されているものになります。
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ピカソがブルーを使った作品その②悲劇(海辺の貧しい家族)
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次に紹介するピカソのブルーを巧みに使った絵画は悲劇(海辺の貧しい家族)です。この作品は1903年に制作されていて、ピカソが当時訪れていたバルセロナの地中海が舞台となった絵画となっています。浜辺に家族3人が立っているだけの絵画ですが、全員が裸足で暗く沈んだ表情を見せていることから、家族の不遇な生活をじっと耐え忍んでいる情景が見て取れます。Amazonでは、レプリカ作品が販売されていて6号サイズで4800円で購入することができます。
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ピカソがブルーを使った作品その③老いたギター弾き
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次に紹介するピカソのブルーを巧みに使った絵画は老いたギター弾き。この作品は1903年に制作された絵画で、ピカソの友人であるカサジェマスが巻き込まれた事件など、当時のピカソを取り巻く不遇が反映された作品になっていて、青の時代の象徴とも言えるブルーを使いながらも全体的には暗いトーンで仕上げられた作品になっています。こちらの作品もAmazonでレプリカは販売されていて、額縁付きの作品で8400円で購入することができます。
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ピカソがブルーを使った作品その④酒場の2人の女(酒場の娼婦達)
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次に紹介するピカソのブルーを巧みに使った絵画酒場の2人の女(酒場の娼婦達)です。この作品は、1902年に制作された絵画で、酒場での女性の後ろ姿を描いていますがどこか哀愁の漂う背中で、二人の疲れ切った背中は日常に疲れているのがわかります。また、酒場ということでその疲れを感じながらお酒で紛らわしているようにも感じられます。気になる値段の方ですが、残念ながら現在はレプリカも販売されておらず、美術館などに足を運んで鑑賞してもらうほかありません。
まとめ
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いかがでしたでしょうか。今回は10の時代があると言われているピカソが、若い時代にブルーを巧みに使った青の時代の絵画の紹介とその値段について紹介してきました。ピカソはその独特な感性から、たくさんの芸術的作品を作ってきましたが、まだまだ若かった頃の作品でどこか込められた想いが強いように感じられます。本物を購入することは現実的には不可能ですが、レプリカなどでしたら値段的にも購入できますし、今回紹介した記事の中で気になったピカソのブルーを使った作品に興味が出たのでしたら、一度検討してみてはいかがでしょうか。