// FourM
Dyefppvyne61plkqrbwm

趣味

CATEGORY | 趣味

ランプフィッシュとは何か?画像や飼育方法なども含めて紹介!

2024.02.25

ランプフィッシュとは一体どんな魚なのか詳しくご紹介します。あまり聞くことのない名前かもしれませんが、実は高級な魚卵の代用品としてよく食べられているものです。飼育することもできるので、今回はランプフィッシュの画像や飼育方法についてまとめています。

  1. ランプフィッシュとは?
  2. 卵はキャビアの代用品として知られている
  3. ランプフィッシュの特徴や形態・生息地
  4. ランプフィッシュの飼育方法
  5. ランプフィッシュの画像や飼育方法まとめ
引用: https://www.tokyo-zoo.net/Encyclopedia/LSpecies/XL.RANNPUSOCCER-_3063.jpg
ランプフィッシュとは、カサゴ目ダンゴウオ科に分類される魚のこと。ダンゴウオ科の魚は一般的には、体長数センチ程度と小さな体です。しかし、同じダンゴウオ科でもランプフィッシュの場合はなんと体長50センチから60センチほどにもなります。体は厚みがあって堅く、無数の吸盤が特徴的な大きな魚です。そのため、別名「ヨコヅナダンゴウオ」とも呼ばれています。身も軟らかくて食べることができますが、卵の方はキャビアの代わりになると食用でよく使われているものです。
引用: https://aqua.stardust31.com/kasago/dangouo-ka/photo/lumpfishW.jpg
引用: http://kojikin.air-nifty.com/photos/uncategorized/2014/05/06/photo_5.jpg
日本ではキャビアというとチョウザメの卵を指すことがほとんどですが、ヨーロッパではキャビアの中にはチョウザメの他にランプフィッシュも含まれることがあります。また、ランプフィッシュの卵ということで「ランプフィッシュキャビア」と言うこともあります。キャビアとは見た目は似ていますが、味は全く違います。適度に甘く塩味もきいていて美味しく食べることができますが、その割に安価なところが人気。画像のようにキャビア同様クラッカーに乗せるなどして食べます。
引用: https://shop.r10s.jp/auc-universalstore/cabinet/caviar/rannpufissyukyabia.jpg
引用: https://www.kaiyukan.com/blog/img/20151202_1.jpg
ランプフィッシュは、北極海や北大西洋に広く生息している魚。アイスランド、グリーンランド、アメリカでも一部の州で見られます。体は平べったい形をしています。画像を見てみると、頭から背中に向かって盛り上がっています。その姿がランプのように見えるということでランプフィッシュと呼ばれるようになりました。普段は海の深いところに生息しているため、なかなかその姿を見ることはできません。泳ぎが得意ではないので、岩などにくっついて流されないようにします。
夏の時期になると、産卵があるため海の深いところから浅いところへ移動します。海の中では群れで行動することが多く、単独で生きる魚ではありません。小さなエビやカニなどの甲殻類や小魚を主なエサとしているので、自宅で飼育する場合も小さめの甲殻類や小魚をエサとしてあげると良いでしょう。ランプフィッシュは比較的丈夫な魚であるため、飼育しやすい魚であると言われています。
引用: https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-29-59/pecopeco_lupin/folder/1058077/69/31173669/img_4?1350444193
引用: https://www.kaiyukan.com/blog/img/20131112_2.jpg
ランプフィッシュが飼育しやすいと言われているのは、人なれしやすいからです。人に対して警戒心があまり強くないため、どんな環境でも飼育しやすいです。温度変化にも強いため、寒暖の差が影響して弱ってしまうことも少ないでしょう。ランプフィッシュの特徴として、岩について生活することが多いため水槽の中に張りつけるような大きさの岩を入れると良いです。もしくは、短く切ったパイプを入れておきましょう。
引用: https://www.kaiyukan.com/blog/img/20131112_5.jpg
エサに関しては、小魚や小さな甲殻類を中心に動物性のエサを食べやすいサイズにして与えると良いです。水槽をなるべく汚さないようにするには、水上にエサをばらまくのではなく適度なサイズにまとめたエサを箸を使って与えます。生まれて間もないころは画像のように1.5センチくらいの小さな体ですが1年ほどで最大30センチほどのサイズになります。体が大きくなるにつれて深い場所に移動して生活するようになるので、成長するとともに大きな水槽に入れ替えて飼育しましょう。
引用: https://www.kaiyukan.com/blog/img/20131112_6.jpg
引用: https://www.kaiyukan.com/blog/img/20131112_7.jpg
今回は、ランプフィッシュとは何なのか、その特徴や飼育方法について画像と共にご紹介しました。ランプフィッシュは、成魚になるととても大きなサイズになりますがまだ幼魚のうちは体も小さくとても可愛らしい印象です。泳ぎがあまり上手くなく、岩に張り付いて過ごすなど他の魚にはない魅力があります。人になれやすく温度変化にも強いということから育てやすい魚なので、少しでも長く元気に過ごしてもらえるようにしましょう。

関連記事

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.kaiyukan.com/blog/img/20131112_7.jpg