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Wordのルーラーの使い方!表示の仕方や微調整のやり方もご紹介!

2024.02.25

Wordにはルーラーという機能があり、これを使うと文字の位置の微調整が可能になり、見た目が綺麗な資料が作成できます。この記事では、Wordのルーラーを表示させる方法や、ワークシート上でルーラーを使って実際に文字の位置を調整する使い方を紹介します。

  1. Wordでルーラーを表示させる方法を紹介
  2. Wordでルーラーを表示させる方法【Word2016・2013・2010の場合】
  3. Wordでルーラーを表示させる方法 【Word 2007の場合】
  4. Wordのルーラの使い方
  5. Wordでルーラーを使ってより見やすい資料に!
引用: https://www.724685.com/word/icons/wd150603-01.png
Wordで文章を作成していると、文字の位置が微妙にずれていて、見た目が悪いと思った経験はありませんか?そこでスペースキーなどを使って文字の位置を微調整しようとしても、今度はほかの文字がずれてしまったりと、なかなかスパッと文字の位置が決まらない時があります。これでは文字の位置がバラバラで何だか読みにくい文書になってしまいます。
そこで登場するのが「ルーラー」です。日本語では「定規」という意味になり、Wordでは文字の位置を微調整するのにとても役立ちます。箇条書きの文章などをビシッと揃えたい時などに使えるととても便利です。
引用: https://hm-solution.jp/column/wp-content/uploads/2014/01/20140114_ruler.png
上の画像に表示されているのがWordのルーラーです。縦方向のルーラーと横方向のルーラーの2種類あります。この記事では、Wordのバージョン別にルーラーを表示させる方法を紹介し、その後使い方を解説していきます。
早速Wordでルーラーを表示させる方法を紹介します。Wordではバージョンによってルーラーの表示方法が異なるため注意が必要です。まずはWord2016、2013、2010での表示方法です。
引用: https://www.becoolusers.com/word/img/ruler03.gif
ルーラーを表示させるために使うタブは、「表示」タブです。表示タブの中にある、「ルーラー」の項目にチェックを入れれば、ワークシート上にルーラーが表示されます。反対に非表示にしたい場合は、チェックを外せばOKです。
続いてWord2007でのルーラーの表示方法です。ほぼほぼ上のWord群と方法は変わりませんが、画面の表示が異なっているため、分けて紹介します。
引用: https://www.becoolusers.com/word/img/ruler04.gif
同じく「表示」タブを使います。そしてルーラーの表示には、「表示・非表示」グループの中にある、「ルーラー」の項目にチェックを入れてください。
またWord2007でルーラーを表示させる際には、もう1つの方法もあります。
引用: https://www.becoolusers.com/word/img/ruler05.gif
Word 2007・2010には、垂直スクロールバーの上に、左の図のようなボタンがあるので、このボタンを押すことでも、ルーラーの表示/非表示を切り替えることができます。

さてここからは、Wordのルーラーの使い方について紹介します。今回はWord初心者向けに、ルーラーの基本的な使い方について解説します。
まずはルーラーを使う際の基本となるインデントの設定をしていきます。
用紙の左余白(または、右余白)からさらに内側に字下げすることを”インデント”といいます。インデントを設定して余白からさらに内側に文章表示位置を揃えることで、対象の段落を強調し、文章にメリハリをつけることができます。

Wordではルーラーを使って左側のインデントを設定する方が多いためここでは左インデントの設定を紹介します。
引用: http://word.eins-z.jp/wp-content/images/007.png
まずは画像の黄色で囲ってある箇所を選択します。そして、Wordのリボン下に表示されているルーラーの左インデントマークを、右にドラッグして微調整していきます。ドラッグしていくと、先ほど選択した範囲の文字が右に動いていきます。適当な位置で止めましょう。
これがWordのルーラーの基本的な使い方です。

ルーラーは文字の微調整にも使用

また、文字間の位置を微調整する際にもルーラーを使います。
引用: https://hm-solution.jp/column/wp-content/uploads/2014/01/20140114_step01.png
上の画像のような文字列があります。
引用: https://hm-solution.jp/column/wp-content/uploads/2014/01/20140114_step02.png
ルーラーの「8」の数字のところをクリックする。

引用: https://hm-solution.jp/column/wp-content/uploads/2014/01/20140114_step03.png
このようになります。「住所」と「東京都」の間隔が広くなりました。下の列の電話番号の数字とピッタリ揃っているため、見た目も綺麗です。
引用: http://cblog.crie.jp/Word201306-001-3.jpg
ここまで、Wordでルーラーを表示させる方法や、実際のルーラーの使い方について紹介しました。Wordで見た目が綺麗な文書を作る際にルーラーの存在は必要不可欠です。ルーラーは使い方が難しくないため、Word初心者でもすぐに使える便利なテクニックです。ぜひ試してみてください。

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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.becoolusers.com/word/img/ruler01.gif