// FourM
Vaoyifey7wijoy8cjxfu

インテリア・生活雑貨

CATEGORY | インテリア・生活雑貨

マットレスのカビ対策まとめ!カビの原因と殺菌・除去方法を徹底解説!

2024.02.25

マットレスをしっかり手入れしていても、カビが生えてしまうことがあります。カビは人体に有害なことも多く、肺疾患やアレルギーの中にはカビが原因だと言われているものもあります。毎日使うマットレスは清潔にしておく必要があります。カビ対策や、対処法をご紹介します。

この記事に登場する専門家

Kcclqa46regx0m3mlioc

elife編集部

なっちママ

家族でおでかけ大好き。雨の日は近所のショッピングモールに朝から夕方まで入り浸ってます。

  1. マットレスにカビが発生する原因は?
  2. マットレスのカビ対策法①湿気をたまらせない
  3. マットレスのカビ対策法②汚れをためない
  4. マットレスのカビ対策法③便利アイテム
  5. マットレスのカビ対策法④他の場所にも気を付ける
  6. マットレスにカビが発生したときの対処法は?
  7. マットレスのカビ対処法①消毒液で殺菌
  8. マットレスのカビ対処法②塩素系漂白剤で殺菌
  9. マットレスのカビ対処法③酸素系漂白剤で殺菌
  10. マットレスのカビ対処法④黒い斑点除去方法
  11. 【まとめ】できる範囲で予防と対策を!
マットレスや布団、フローリングにもカビは発生します。カビは、一般的に湿度が65%以上で温度が20~25度ぐらいで発生が始まります。カビの成長に必要な湿度や温度、栄養の条件が整ってしまうと繁殖がどんどん進んでいきます。
人は寝ている間に約コップ1杯分の汗をかくと言われています。その汗をシーツや敷布団、マットレスが吸収し、湿った状態になっています。それに加え体温でマットレスなどが温められ、カビの繁殖に最適な条件がそろってしまいます。
毎日手入れをしていても目には見えない埃や皮脂などが栄養分となるので、カビが発生してしまいます。これが毎晩繰り返されれば、カビがどんどん増殖されてしまいます。

マットレスを壁から離して敷きましょう

カビの発生する原因は湿気です。寝ている間はその場から離れることがないので、湿気が溜まりやすくなります。壁から離れることにより、カビの発生する原因の湿気がたまりにくくなります。

マットレスの下に除湿シートを敷きましょう

床や布団の上にマットレスを敷いている場合は、床や布団とマットレスの間に湿気がたまりやすくなりカビを発生させる原因になります。ですので、除湿シートを間に挟むことにより湿気がたまらなくなります。

マットレスにはパッドを併用しましょう

マットレスに肌が直接触れることにより、垢や皮脂がマットレスの中に入り込みカビの発生や増殖の原因となってしまいます。マットレスの上にパッドを敷けばカビの発生や増殖を防ぐことができます。

マットレスを立て掛けて風通しをしましょう

寝ていない間でも、部屋にたまった湿気でマットレスにカビが発生することもあります。できる限り使用していないときはマットレスを壁などに立て掛けて風通しをしましょう。

マットレスのシーツやパッドはこまめに交換しましょう

カビの発生や増殖の原因となる垢や皮脂などの汚れをためないようにしましょう。マットレスに敷いているシーツやパッドは週に2度は交換しましょう。交換することにより、汚れがたまらずカビの発生を抑えることができます。

マットレスの下の汚れも綺麗にしましょう

マットレスを床に敷く場合もベッドに敷く場合も、マットレスの下を綺麗にしておきましょう。埃や皮脂などはマットレスの上や中だけでなく、マットレスの下にも潜り込んでいます。カビの発生や増殖の原因になりますので、綺麗に掃除をしておきましょう。

マットレスだけでなく寝具は清潔にしましょう

カビの原因の汚れはマットレスだけでなく、枕や毛布、掛け布団などにも付着しています。毎日干したり、掃除機をかけるのは大変という人は、コロコロを使用して汚れを取るようにしましょう。

ベッドにも掃除機をかけましょう

ベッドでマットレスを使用している場合、月に1度はベッドにも掃除機をかけて綺麗にしましょう。ベッドの隙間やマットレスの間に埃や汚れがたまっているので、カビが発生する原因となります。ベッドも綺麗にする必要があります。

防カビスプレーでカビ予防をしましょう

マットレスにコーティングをすることで、カビがマットレスに付着しないようにすると共に殺菌にもなるスプレーがあります。防カビ効果は約1年から2年となっていますが、他の対策と合わせて使用することをおすすめします。

すのこでカビ予防をしましょう

すのこは万能アイテムです。床に直接マットレスを敷くと床と密着してしまい、湿気がたまりやすくなります。すのこをマットレスの下に敷くことで、風の通り道を作ることができるのでカビ予防になります。

重曹でカビ予防をしましょう

重曹には除湿効果と防臭効果があり、弱アルカリ性という性質てわカビ自体を寄せ付けない効果もあるのでおすすめです。マットレスにカビが発生していなくても他から増殖する恐れもあります。使い方はお皿などに入れて置いておくだけなので是非試してみてください。
マットレスやベッドだけではなく、部屋全体にも気を付けましょう。できれば毎日換気を行うとカビの発生原因の湿気がたまりにくくなります。窓に結露がある場合は、対処する必要があります。また、加湿器を過度に使用しないようにしましょう。
マットレスに黒いカビが発生してしまった場合、そのまま使い続けるれば健康上の問題が発生します。買い替えるとなるとかなりの出費になってしまいます。
カビが発生してしまったときの対処法をご紹介しますので、買い替える前に試してみてください。
カビが発生してしまったマットレスを殺菌するには、消毒用のエタノールかオキシドールを使用して殺菌する方法があります。ドラッグストアなどでも簡単に手に入ります。
殺菌方法は、まずカビの発生した部分に湿る程度消毒液をしっかりとつけます。1時間ほどそのままにしてカビが発生している部分に染み込ませていきます。
その後、ぬるま湯につけた雑巾でしっかり拭き取ってください。固く絞らず水分で消毒液を薄めていく感じで叩き拭きしてください。最後にドライヤーで乾燥させ、陰干しして完成です。
塩素系漂白剤は、カビの殺菌と黒い斑点の除去に効果があります。マットレスに発生した頑固なカビ汚れも簡単に除去することができますが、臭いが残ることがあります。
塩素系漂白剤を使用する場合は必ず換気を行ってください。液剤が強力なので手袋をして作業しましょう。漂白剤なので水洗いが必要になります。カビの殺菌や黒い斑点の除去はできますが、取り扱いには注意してください。
酸素系漂白剤なら、マットレスや布団などの布素材にも使用できます。液体と粉末の2タイプがあり、布の素材によって使い分けましょう。
酸化反応でカビの細胞の殺菌とカビ色素を破壊します。その強さは塩素漂白剤より低いので安心して使用できますが、水洗いが必要です。黒くなった色素は落ちにくい場合があります。
マットレスのカビを殺菌しても黒い斑点を除去するのはなかなか難しいことです。お風呂用のカビ落としや衣類用の漂白剤を使用しる人もいますが、成分が強すぎてマットレスの生地を痛めたり、弱すぎて落とせないなど除去はできません。
黒い斑点を除去するには、カビソフト除去スプレーを使用しましょう。カビ除去専用のカビ取り剤です。しかし布製品は色を漂白してしまう可能性もあるので、目立たない部分でテストを行うことをおすすめします。
使用方法、黒いカビ部分に除去スプレーをします。30分放置して除去スプレーの液を染み込ませます。それでもカビが落ちなければさらに除去スプレーして30分放置します。何度か除去スプレーをしてもらなかなか落ちな場合は、1度乾かしてから試してみてください。
マットレスにカビを発生させない方法や、発生してしまった場合の対処法などをご紹介しましたが、全てをやらなくてはならない訳ではありません。
自分のできる範囲で予防をして下さい。カビが発生してしまった場合も、自分のできる方法を試してみて下さい。梅雨の時期や雨が続いたときなどは、特に気を付けてカビ対策を行いましょう。

関連記事

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://instagram.com/p/BgoRaDxFNfc/