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【名古屋アベック殺人事件】幸せなデート中に起きた残忍な事件概要・犯人の現在は?

2019.07.25

1988年2月に起こった『名古屋アベック殺人事件』は、時が経った現在でも非常に残忍で悲しい事件です。犯罪を犯したのは、当時未成年だった少年たち。幸せなデート中に起きた名古屋アベック殺人事件。その事件概要や犯人像、そして被害者についてまとめてみました。

この記事に登場する専門家

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Webライター

Coco

アメリカ在住経験のある国際結婚ママ。若かりし頃は芸能活動も経験。趣味は筋トレと水泳という健康派。

  1. 【名古屋アベック殺人事件】まれに見る凶悪少年犯罪
  2. 【名古屋アベック殺人事件】事件の概要
  3. 【名古屋アベック殺人事件】被害者は?
  4. 【名古屋アベック殺人事件】犯人は?(実名あり)
  5. 【名古屋アベック殺人事件】あまりに卑劣な事件詳細
  6. 【名古屋アベック殺人事件】裁判の行方
  7. 【名古屋アベック殺人事件】死刑判決にはならず
  8. 【名古屋アベック殺人事件】少年AとBの現在
  9. 【名古屋アベック殺人事件】他の犯人たちの現在
  10. 【名古屋アベック殺人事件】まとめ
引用: https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/002TSURUTAMA17529_TP_V.jpg

今まで、未成年による犯罪は数々取り上げられてきました。

しかし、少年法の存在で、その罪を存分に償わせることができないという問題も発生しています。

今回取り上げる『名古屋アベック殺人事件』は、1988年2月に起こった凶悪な殺人事件です。そして、この殺人事件の犯人は、ほとんどが未成年の少年たちでした。

引用: https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/kemuriIMGL7004_TP_V.jpg

この事件が起こった当時は、あの有名な『女子高生コンクリート詰め事件』が同年に起こっています。今でも少年犯罪は数多く発生しますが、当時はあまりにも凶悪な少年犯罪が連発して起こっていたようです。

少年犯罪の中でもまれに見る卑劣極まりない『名古屋アベック殺人事件』。この事件についての概要や犯人、被害者の詳細、そして現在までを詳しく追っていきました。

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引用: https://twitter.com/KK08469771/status/1151873341952688133

『名古屋アベック殺人事件』が起こったのは、1988年2月23日から25日の3日間です。その内容は吐き気がするほどの無残で卑劣な内容でした。

場所は、愛知県名古屋市緑区大高にある大高緑地公園の駐車場でした。

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引用: https://twitter.com/KK08469771/status/1151873514539896834

当日、ドライブデートを楽しんでいたアベック2人がこの駐車場で犯人グループに襲撃を受け、激しい集団暴行を加えられた後に金品強奪及び、殺害をされています。

犯人たちは、まず男性を殺害。そしてその後は女性に強姦を繰り返し、殺害。遺体は三重県伊賀市(当時・阿山郡大山田村)の山中に埋めて遺棄。その後に、名古屋市に戻ってきた際に捜査員に見つかり、逮捕をされています。

引用: https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/N612_yoyogikouennokigi_TP_V.jpg

犯罪を犯したグループは、この事件を起こす前に他の事件を起こしていました。そのため、警察からは周りの証言などを元に、早い段階から犯人を絞っていたようです。被害者の家族からも早い段階で捜索願が出されていました。

しかしながら、警察が犯人グループを逮捕したのは、被害者2人が殺害された後です。警察が犯人に目星を付けて追っていた中、殺害後の逮捕になったのは惜しまれる点です。

この事件の被害者は、男女のアベック2人です。

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引用: https://twitter.com/KK08469771/status/1151872811163516928

お二人は共に理容師として働いており、男性は当時19歳、女性は当時20歳でした。

2人は交際をしており、事件当日は大高緑地公園までの深夜のドライブデートを楽しんでいたようです。

引用: https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/drive0720IMGL7207_TP_V.jpg

この事件の犯人は、合計で6人います。

犯人は、1名(20歳)を除き、全員が未成年でした。そのため、当時は実名報道はされていなかったようですが、近年ではネットの普及により、実名が報道されています。

1:主犯格の小島茂夫(少年A・当時19歳)

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少年Aこと、小島茂夫はこの事件の主犯格です。当時は名古屋市内でとび職の仕事をしていました。少年時代から窃盗や暴力を繰り返し、周りからは札付きの悪として知られていたようです。

また、当時は暴力団組員としても活動をしており、暴力団組員の集まる住宅で生活をしていました。

2:徳丸信久(少年B・当時17歳)

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少年Bこと徳丸信久は、この事件の準主犯格となった少年です。元々父親に暴力を振るわれる家庭環境で育ち、小学生の頃から暴力事件を起こしていたようです。

事件当時は名古屋市内でとび職をしており、一時は主犯格であった小島(少年A)と同じ暴力団の構成員だったこともありました。

3:高志健一(男性C・当時20歳)

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引用: https://twitter.com/KK08469771/status/1151872934958342145

男性Cは、この事件で唯一の成人男性です。そのため、事件当時から実名や顔写真の報道がありました。事件当時は、暴力団の構成員でした。

高志の両親は離婚しており、一時は祖父母に預けられていました。しかし高齢となった祖父母が養育が困難となり、施設でも育ったそうです。そして、母親が再婚した際は母親が引き取りますが、継父からは理不尽な暴力を受けていたそうです。

4:近藤浩之(少年D・当時19歳)

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少年Dは、少年AやBと同じ暴力団の構成員をしていました。育った家庭環境に恵まれておらず、中学校の頃から不良行為を始めていたようです。グループでは、主に主犯格の雑務などを行う役割だったようです。

5:龍造寺リエ(少女E・当時17歳)

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この事件には、少女も加わっていました。少女Eこと龍造寺は、主犯格の少年の情婦だったようです。元々は、男性C(高志)と交際をしていたようですが、その後、主犯格の少年の情婦に。

そして、主犯格の少年とは結婚を考えるほど彼にのめり込んでいたようです。

6:筒井良枝(少女F・当時18歳)

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少女Fもこの事件に加わっていました。元々は両親と共に暮らしていたようですが、親との対立によって家出状態となります。少年Dと知り合い交際をしていたこともあったようですが、事件当時は他の暴力団の構成員と同棲状態でした。

この事件は、主に未成年の犯人グループが起こした卑劣な事件ですが、やはり一番恐ろしいのがその事件の内容です。

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事件当日、緑地公園の駐車場にて車に乗っていたアベック2人は、少年たちに囲まれてしまいます。そして、車から引きずり出され、木刀などで激しいリンチを受けます。この時、女性は裸にされて少年たちからの強姦にも遭いました。

明け方になるまで暴行を加えられた被害者たちは、明るくなって車や人通りが増える頃になると、車に乗せられて愛知県の長久手町の公園墓地に連れていかれます。

そして、ここで洗濯用のロープを使い、男性の首を絞めて殺害。この時、「タバコを吸い終わるまで」と言いながら、誰かがタバコを吸い終わるまで首を絞め続けるという残忍すぎる方法で殺害。まるで、殺人をゲームのように扱っています。

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また、そんな男性を目の前で惨殺された女性は、「私を殺して」とも懇願したそうです。タバコを身体中に押し付けられただけではなく、局部にシンナーをかけられて放火もされています。また、おにぎりなどを与えられながらも「あの世で彼氏と食べろ」と言われながら、輪姦を繰り返し行われました。

最終的に、顔も見られたしこのままでは放置できないとのことで、女性も男性と同様に首を絞められて殺害されています。

遺体は、三重県伊賀市の山中に埋められており、この時も面白がってアベックを抱き合うような形で埋めたそうです。

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この事件の詳細は同じ人間が行ったとは思えないほど、残忍で身の毛もよだつ内容でした。

この事件によって逮捕された犯人グループ。裁判となりますが、やはり1番の問題点は犯人たちのほとんどが未成年だったということです。

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この事件の主犯格だった少年AとBは、成人であれば間違いなく極刑でしょう。しかし、当の本人たちはまだ未成年。当時もこの点を激しく議論され、大きな話題となりました。

第一審では、検察側は主犯格である少年に対し、異例の死刑を求刑します。また、少年Bに対しても無期懲役を求刑しました。少年Bも通所ならば死刑相当が求刑されると思いますが、少年法にて「18歳未満に死刑を適用してはならない」という決まりがあり、その点で無期懲役を求刑したようです。

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しかし、結果としては少年AもBも「無期懲役」という判決に終わりました。これは、やはり彼らが未成年であったことが原因です。日本の場合、同じような少年犯罪があったとしても、1度無期懲役を出すと同じような求刑になってしまうそうです。つまり、この事件の判決のために、同じような極悪非道な少年犯罪が起きても、無期懲役以上にはならないと言うことです。

この点は当時も激しく議論をされ、連日メディアが大きく報じました。

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この事件の主犯格だった少年AとBは2019年現在も岡山刑務所で服役中です。

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少年Aに限っては、刑務所内では模範囚として過ごしているようで、毎年被害者遺族に手紙と作業賞与金を送っているようです。彼は、いつの日にか社会復帰ができると望んでおり、すべき責任と罪を償いながら生活をしているそうです。

一方で少年Bは、事件発生から今までも遺族側への謝罪はありません。少年Bの両親も調停への出席を1度もしたことがないそうです。

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主犯格と準主犯格であった少年AとB以外の少年たちは、現在は服役を終えて出所しています。

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少年Dに至っては、服役中は出所後に遺族への賠償金の支払いも約束していたにも関わらず、出所後はそれも行っていないようです。そして、自分は結婚をして妻子と共に幸せに暮らしているとのことです。

1988年に起こった『名古屋アベック殺人事件』をご紹介しました。

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このあまりにも卑劣な事件ですが、やはり犯人たちのほとんどが未成年だったことが大きなネックとなっています。現在でも少年たちの犯罪は増えています。一日でも早い少年法の改善を望みたいところです。