最近は、ツイキャスやニコニコ動画などの動画での生配信サービスが大人気です。また、ツイッターなどを使った配信も数多く見られます。

そんな配信は、非常に大きな人気を呼んでおり、有名配信者も続々と誕生。そのため、中には過激な配信をして視聴者を稼ごうとする人だっているんです。

過激な配信は視聴者を集めますが、あまりにも行き過ぎた行為だと警察沙汰やトラブルになることだってあります。

そんな過激配信の人気が高まる中、なんと自身の自殺を配信するという衝撃の事実も起こっています。

もちろん彼らは、”死ぬ”ということを考えているのですから、人気を得ようとしているわけではないでしょう。しかし、生配信をすることで自分の存在や死の意味を多くの人にわかってもらおうとしているのかもしれません・・・。

自殺の生配信となると、あまりの衝撃で気分の悪くなる人も続出しているようです。ここでは、そんな自殺配信を行った人をまとめると同時に、今後の自殺配信や自殺防止に向けての対策をご紹介していきます。

最初にご紹介するのは、ツイッターで人気だったイケメンのホストが行った自殺配信です。

ツイッターでは、「ちちんぷいぷい」という名でツイートをしていたホスト男性であり、ツイッターで見る彼の画像は、さすがホスト。かなりのイケメンです。そんなイケメンであり、ホストもしていたという華やかそうな男性がなぜ死を選んだのでしょうか？

こちらがそのホスト男性です。やはりホストなだけあり、かなりのイケメン。

イケメンホストである”ちちんぷいぷい”さんは、ツイッターで自殺願望を告白しています。

そして、自ら大量の木炭を買い込み、自分の車の中で自殺をするという自殺配信を行います。

このように近日中に自殺を行うことも示唆。

しかし、あまりにも軽い口調でのツイートからも、フォロワーたちはまさか本当に自殺をするとは思ってもいなかったことでしょう。

しかし、本当に車内で木炭を大量に炊いている写真を掲載していた”ちちんぷいぷい”さん。

このツイートを最後に、イケメンホスト男性ちちんぷいぷいさんの配信がストップしています。そして、この後、名古屋市内の車内でなくなっていた若い男性のニュースが報じらています。

こちらが自殺前にイケメンホスト男性がツイートしていた車の画像。やはり、どう見ても同一車であり、自殺配信を行ったまま亡くなってしまったようです・・・。

次に衝撃的な自殺配信を行ったのは女子高生でした。

奈良県に住む女子高生が、ツイキャスで自身の自殺を配信しながら電車に飛び込んでいます・・・。

この女子高生のツイキャスのアカウントは、『甘えぼbこ』さん。動画は女子高生の足元アップの状態からスタート。1度スマホは倒れてしまいますが、女子高生はスマホを立て直して線路が見える位置に置いています。

そして、女子高生は何のためらいもなく線路に入っていき、自殺を決行・・・。この動画配信を見ていた視聴者の中には、気分が悪くなり体調不良を訴えた人も多かったようです。

この女子高生は、自身の親との確執や妊娠、中絶などの経験に悲観をしていたようです。女子高生は、自殺前も1~2時間ほど配信を行い、泣きながら彼氏への不満をこぼしていたことも確認されています。しかし、人生は何度でもやり直せる中、若い女子高生がこのような自殺をしてしまったのは非常に悔やまれます。

カップル同士の自殺も、自殺配信をされていました・・・。

札幌市内に住む10代後半の男女が、駅のホームで特急電車に飛び込み、死亡をする事故が起きました。電車の運転士が男女が線路に飛び込む姿を目撃しているため、自殺である可能性が高いようです。

この男女のスマホは、駅のホームに置かれており、知人などに自分たちの自殺を配信できるようにしていたようです。そのため、自殺をしていたところを動画で見たという知人もいました。

まだ10代、何度でもやり直すことができたはずのカップルです。自殺をしたのも非常に悔やまれるところですが、その姿を動画配信していたというところも理解に苦しみます。

アメリカでは、なんと12歳少女がfacebookを介して自殺配信をするという衝撃の事実も発覚しています。

アメリカ・アトランタ州に住む12歳の中学生少女。自宅の庭にある木にロープをかけ、自殺を行うところをfacebookで配信をしていました。この配信を見ていた人からの通報により、保安官が現場を探し当てて突入するも、この少女は既に心肺停止状態。搬送先の病院で死亡が確認されました。

ライブアプリを「Live.me」を使いながら、facebookで配信。42分間にも及ぶ配信では、首にロープをかけてバケツを蹴る前に、両親への感謝や別れを述べていたそうです。

この少女は継父と暮らしており、大変貧しい生活をしていたそうです。ベッドもなく、部屋は寒くて水漏れもしていたそうな。そして継父からは日常的に虐待を受けており、性的虐待の対象にもされていたそうです。12歳でここまで追い込まれた状態は、あまりにも悲しすぎる結末です・・・。

日本でも首つり自殺の自殺配信を行っていた男性がいました・・・。

男性は、動画配信サービスにて自身の首つり動画を配信。そして、この配信の哀しいところは、自殺後も配信が継続しており、息子の遺体を発見する瞬間の母親の姿もうつっていたのです。

息子の部屋で息子の首つり自殺を発見した母親は、泣きながら救急車に第一報を行いますが、その姿はあまりにも悲しすぎて見るに耐えかねる状態でした。母親のあまりにもひどい状況に、ネットでは「いくら死にたくても、親より先に死ねない」という声が続出しました。

最近、世界中で増えてきている自殺配信。自殺配信をするのは圧倒的に若者が多いようですが、この配信を行う意図は何なのでしょうか？

自殺という衝撃的な映像は、確かに見る人の興味をひくこともあります。しかし、見たものは必ずやショックを受け、中には体調不良を起こす人もいるでしょう。自分の死を誰かに知らせることが目的なのかもしれませんが、これを不特定多数の人々に見せるのは、人に不幸を与えるのと同じことだと思います。

自殺を考えるということは、何かどうしようもないことに思い悩んでいるのは間違いありません。

今の状況では非常に困難な問題を抱えており、逃げ場がないのでしょう。しかし、考えてみてください。”死ぬ”ということは、人間として1番勇気のいることです。激しい苦痛や悲しみを伴います。

そんな”死ぬ勇気”があるのなら、何でもできると思いませんか？

悩みを誰かに相談したり、専門の相談機関もあります。環境を変えたいなら、勇気を出して違う環境に飛び込んで新しい人生をやり直してみましょう。実家を出たり、はたまた海外に出てみたり、そんな勇気を出す方が死ぬよりもずっと簡単です。

自殺を考える前に、誰にも相談する方法がない方は、ぜひとも下記の窓口をご活用ください。必ずあなたの助けになってくれるはずです！

≪特定非営利活動法人 東京メンタルヘルス・スクエア≫

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毎週 木曜日

隔週 金曜日

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自殺配信を行った人々についてご紹介しました。

自らの死を世間に配信するといった行為は、誰も幸せにはなりませんし、悲しみを増やすだけです。自殺を考える前に、話を聞いてくれる人や機関を探し出し、明るい未来を考えてみませんか？