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ドンペリの種類って知ってる?驚きの値段とその魅力を徹底解説!

2024.02.25

高級酒の王様ともいえるドンペリ。高い値段のイメージがあるドンペリにはいくつか種類があります。そこで今回は、ドンペリの種類・値段とドンペリの魅力についてご紹介します。ランクとおすすめのドンペリもご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね!

  1. ドンペリはシャンパンの種類の一つ
  2. 種類が多いドンペリの魅力
  3. 初めてドンペリが世に出た年
  4. ドンペリのランクの分け方・種類について
  5. ドンペリのランクの分け方・種類① 色
  6. ドンペリのランクの分け方・種類② ヴィンテージ(ランク)
  7. ドンペリのランクの分け方・種類③ 甘辛度
  8. ドンペリのランクの分け方・種類④ 生産者
  9. おすすめ!ドンペリの種類をご紹介
  10. おすすめ!ドンペリの種類① ドンペリニヨン ヴィンテージ(ドンペリ白)
  11. おすすめ!ドンペリの種類② ドンペリニヨン ロゼ ヴィンテージ(ピンドン)
  12. おすすめ!ドンペリの種類③ ドンペリニヨン エノテーク ヴィンテージ(ドンぺリ黒)
  13. おすすめ!ドンペリの種類④ ドンペリニヨン P2
  14. おすすめ!ドンペリの種類⑤ ドンペリニヨン レゼルブ ドゥ ラ ベイ(ドンペリゴールド)
  15. おすすめ!ドンペリの種類⑥ ドンペリニヨン P3
  16. まとめ
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ドンペリと聞くとどんなイメージを思い浮かべますか? おそらく高級、セレブ、ホストクラブなどといったイメージを持つ方が多いでしょう。ドラマやマンガなどでよく登場するドンペリはなんだか夜のイメージが強いですよね。ドンペリはお酒のことをよく知らない初心者であっても、名前は聞いたことがあるくらい知名度の高いブランドです。
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中には、ドンペリの名前は知っているけれど、どんなお酒かはよく知らないという方も多いのではないでしょうか。実はドンペリは、誰もが知っているシャンパンの種類の一つなのです。シャンパンは発泡性ワインであるスパークリングワインの一種に分類されるので、ざっくりいうとドンペリはスパークリングワインでもあるということですね。
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ちなみにシャンパンは、フランスのシャンパーニュ地方で造られたものをそう呼ぶのですが、シャンパンと呼ばれるには厳しい法律の基準があるそうです。
ドンペリはシャンパンの種類の一つですが、正式には「ドンペリニヨン」という名前です。私たちが「ドンペリ、ドンペリ」と普段呼んでいるのは略称なんですね。
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シャンパン界の高級・極上の代名詞であるドンペリですが、ドンペリとはブランド名です。最高級のブランドイメージから、いつの時代も人を惹きつけて止まないドンペリですが、造っているのは1743年創業のモエ・エ・シャンドン。シャンパン製造の大手メゾンであるモエ・エ・シャンドンは、シャンパンの生産量や出荷数が数々のメゾンの中でも最大級とされています。
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ドンペリといえば一度は飲んでみたいお酒の代表ですが、ドンペリが魅力的に感じる理由の一つは値段の高さにあります。高価なドンペリだからこそ誰もが「飲んでみたい」と興味をかきたてられるわけです。
ですが、調べてみるとドンペリの値段というのは安いものであれば、実はそれほど高くありません。それでも私たちの間で「ドンペリ=高級」というイメージが強いので、プレゼントなどでドンペリを贈ると相手はとても感激したりしますよね。
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では、なぜドンペリはそんなにも値段が高いのでしょうか? ドンペリの値段が高い理由は、製造工程が緻密で、とても手間ひまがかかるからです。シャンパンの製造はぶどうの収穫から始まり、いくつもの複雑な工程を経て出荷へといたります。
また、ドンペリは通常のシャンパンと比べて、熟成期間がはるかに長く、使われるぶどうも単一年の良質なものだけです。多くの工程と管理に時間がかかるので、ドンペリは値段が高くなるのです。
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ドンペリが初めて発売されたのは1936年のことです。ぶどうの収穫自体は1921年ですが、ドンペリは長期熟成のシャンパンなので発売は15年後となっています。
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ドンペリの歴史をさかのぼると、ドンペリの正式名である「ドンペリニヨン」はドン・ピエール・ペリニヨンという人物からとったものです。ドンペリの製造会社であるモエ・エ・シャンドンがドン・ピエール・ペリニヨンの死後、生涯大切にしていた修道院とぶどう畑を所有したことからスタートしました。
高級ブランドであるドンペリには長い歴史と伝統があるんですね。
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シャンパンには多くの種類があるので、いくつかランクの分け方があります。単純にランクやグレードといっても、その判断基準は一つではないのです。シャンパンのランク分けには当然ドンペリも含まれるので、ここではそののランクの分け方についてご紹介いたします。
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色でのランク分けは最もわかりやすいのではないでしょうか。シャンパンは大きく2種類に分けられ、白とロゼがあります。ドンペリで言うところの、ドンペリ白とピンドン(ロゼ)になりますね。この2つのドンペリについては、後ほどで詳しくご紹介いたします。
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シャンパンは、ワイン造りにどんなぶどうを使っているかや収穫年などによってランク別することができます。ここではドンペリのランクであるヴィンテージシャンパンとプレスティージュシャンパンについて主に解説していきます。

ヴィンテージ

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引用: https://pourwomanisme.files.wordpress.com/2018/02/pexels-photo-1066722.jpeg?w=640
ヴィンテージというのは、その年に収穫されたぶどうのみを使って造られるシャンパンです。たとえば、今年が2017年であれば2017年のぶどうのみが製造に使われるといった具合ですね。
ぶどうは厳選された良質なものしか使われないので、ぶどうの品質が悪いなど不作の年には製造されないこともあります。単一年のぶどうのみを使用しているため、年代によって味にオリジナリティが出るのが特徴。
ヴィンテージの熟成期間は3〜5年ですが、ドンペリは8年熟成されるといわれています。ぶどうの収穫年がボトルやラベルに記載されているので、見る機会があればぜひチェックしてみるといいでしょう。
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ちなみに、ヴィンテージのように同一年に収穫されたぶどうのみを使用するのではなく、複数年のぶどうやさまざまな地域で収穫されたぶどうを使って造られたシャンパンのことをノンヴィンテージシャンパンと呼びます。
ノンヴィンテージシャンパンは、ヴィンテージと比べて熟成期間も最低15ヶ月と短く、複数のぶどうの品種や収穫年の異なるぶどうが使用されているため、ラベルに収穫年は記載されません。

プレスティージュ

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プレスティージュはシャンパンの最高級品で、各メゾンの誇りをかけた自信のシャンパンといえます。使用されるぶどうはヴィンテージの中でも最高級のグランクリュのもの。シャンパーニュ地方ではぶどう栽培地域を「クリュ」と呼ばれる「村」単位でランク付けしています。グランクリュはランク付け100%との村(地域)なのです。
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また、プレスティージュの大半はヴィンテージに属していて、ドンペリもそこに含まれます。プレスティージュの熟成期間は5〜7年ほどです。
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シャンパンは甘辛度でも分けることができ、ドンペリは辛口のブリュットに分類されます。甘辛度の分け方の種類は、極甘口、甘口、やや甘口、やや辛口、辛口、極辛口、超辛口と全部で7種類。シャンパンのラベルにはこの甘辛度の表記があり、ドンペリにも記載されています。
糖質の量で分けられる甘辛度ですが、日本ではその基準が少しあいまいです。海外で甘口と分類されているシャンパンをそのまま甘口と表記することもあれば、中甘口と書いてあることもあります。ですから表記は、あくまで目安と考えたほうがいいでしょうね。
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味のランク分けとは少し違いますが、シャンパンの生産者によってもランクを分けることができます。生産者についてはラベルにも表記してありますが、小さく書かれていることがあるので見過ごしてしまうかもしれませんね。
生産者のランク分けは全6種類で、NM(ネゴシアン・マニピュラン)、RM(レコルタン・マニピュラン)、CM(コオペラティヴ・ド・マニピュラン)、RC(レコルタン・コオペラトゥール)、MA(マルク・ダシュトゥール)、SR(ソシエテ・ド・レコルタン)となっています。
ドンペリの生産者であるモエ・エ・シャンドン社は、NM(ネゴシアン・マニピュラン)に当てはまります。NMは、大手シャンパン会社に多いもので、ぶどう栽培農家からぶどう果汁を買い取って、自社でシャンパンを造るメゾンのことを指します。つまり、ドンペリは自社栽培のぶどうではなく、厳選した地域から取り寄せた高品質のぶどうから造られているというわけですね。
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ヴィンテージシャンパンの最高級品であるドンペリは高い値段のイメージがあるので、「飲んでみたい」という気持ちとは裏腹になかなか買えないと思う人も多いでしょう。たしかにドンペリは他のスパークリングワインやシャンパンと比べると値段も高いですが、ドンペリの持つ香りや風味の豊かさは値段相応ともいえます。
ここでは、おすすめのドンペリの種類とそれぞれの値段を紹介していくので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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ドンペリニヨン ヴィンテージはドンペリの定番で、ドンペリ白と呼ばれています。高級品であるだけに一般的なシャンパンと比べると値段も高価ですが、ドンペリの中では比較的手が出しやすいので、とりあえずドンペリの味が気になるという方にはおすすめ。熟成期間は約8年で、値段は750ml・14,000円〜となっています。
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ドンペリは熟成期間が増していくごとに希少価値も上がっていくので、それに伴って値段も上がります。ですから、安いドンペリを見つけたらすぐに買っておくのがおすすめですね。ドンペリを飲みたいのであれば、まずはここから始めてみてはいかがでしょうか?
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ホストクラブなど夜のお店でよく聞くピンドンは、ドンペリニヨン ロゼ ヴィンテージのことです。ピンドンの特長は、グラスに注いだときの華やかなピンク色。
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熟成期間は8〜10年とされていて、値段は750ml・30,000円〜となっています。中には10万円を超えるものもあるようです。
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ドンペリにはドンぺリ黒と呼ばれる種類があるのを知っていますか? ドンペリ黒は、ドンペリニヨン エノテーク ヴィンテージという名前で、熟成期間は16年と長めの熟成になります。
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シャンパン名に含まれるエノテークとは、年代物のヴィンテージが置かれている貯蔵庫の意味。エノテークの中でドンペリ黒として販売されるのは、ほんの一握りであるため貴重な種類です。ドンペリ黒の値段は希少性の高いものであれば20万円ほどになりますが、安いものであれば750ml・45,000円〜買うことができます。
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ドンペリニヨン P2は、ドンペリ黒と同じく熟成期間16年を経て販売されたもの。3つの時代があるといわれるドンペリの二段階目の時代「2度目のプレニテュード(熟成)」を終えたシャンパンです。値段は750ml・40,000円〜。
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ドンペリの中でも希少価値の高いドンペリゴールドは、名前からして極上のイメージがありますね。良質なヴィンテージを20年熟成させることで完成しました。シャンパン名に入っているドゥ ラ ベイは、モエ・エ・シャンドン社のドンペリ誕生のきっかけともなった「修道院」を意味しています。
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ドンペリゴールドは、ボトルのラベルがゴールドなので機会があったらぜひ見てみてください!値段は製造年によっても違いますが、750ml・85,000円〜となっています。
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生産量が極めて少ないドンペリニヨン P3は、ドンペリの中でも最高希少とされます。
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熟成期間25年はメゾンが時間と労力をかけて造ったシャンパンで、ドンペリ3つの時代のピーク「3度目のプレニテュード(熟成)」を終えたドンペリ最高峰。値段は750ml・300,000円〜となっていて、年代によって値段は変動します。
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いかがでしたでしょうか? 今回はドンペリの種類・値段とドンペリの魅力についてご紹介いたしました。シャンパンの一種であるドンペリは、少なくとも8年間は熟成させるため値段も高価になります。ブランド力のあるドンペリですが、種類によって値段もずいぶん違うものです。
ちなみに、ドンペリを製造するモエ・エ・シャンドン社では、ノンヴィンテージシャンパンとして「モエ・エ・シャンドン」というブランドを販売しています。スーパーでも買える「モエ・エ・シャンドン」は、375ml・3000円くらいとおすすめの値段なので、気になる方は飲んでみてくださいね!
サムネイル画像は下記より引用しました。
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