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春節は2019年だといつ?期間の情報と春節について詳しく解説!

2024.02.25

中国関連のニュースでよく聞くようになった春節という言葉ですが、あまり一般的ではありません。春節とは、中国の正月のようなもので、中華文化圏では広く祝われています。2019年の春節は何日か、また、2019年の日本への影響とはどのような予想かご紹介します。

  1. 春節とは?
  2. 2019年の春節は、いつ
  3. 2019年の春節の期間とは?
  4. 春節を祝う他の国
  5. 2019年も爆買いはあるだろうか
  6. 日本で春節に爆買いが起こる理由
  7. 2019年は癒しを求めて春節に日本へ
  8. 2019年の春節もホテル業は好景気?
  9. 2019年の為替の動きが鍵
  10. 2019年も飲食店での爆食いはあり得る
  11. 2019年の春節も中国人のトラブルは増えるか?
  12. 2019年の春節とその期間のまとめ
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最近、中国の経済成長t歩ともに中国関連のニュースが増えてきました。その中でも、2月上旬になると「春節」というフレーズを聞くことも多くなりました。しかし、春節といわれてもなじみがない日本人にはよくわからないですね。
平たく言うと、春節とは日本でいうところの旧正月のことです。かつての節分は、大みそかのことなので、その翌日なのですが、日本の暦は太陽暦ですが春節は太陰暦に基づく正月なので、そこにはずれがあるのです。
春節は、太陰暦なので、太陽暦にすると誤差が出るのですが、その関係上、毎年、日本のカレンダーでは違った日付けになります。2017年は1月28日で、2018年は2月18日でしたが、2019年は2月5日(火)となります。このように、太陽暦のカレンダーが一般的な日本にとっては、毎年調べないとわからないほどずれています。
尚、太陰暦は農業などではとても使いやすい暦なので、日本国内でも、今でも使っている農家の家庭もあるそうです。
日本の場合、1月1日から1月3日まで三が日といって正月休みの定番ですよね。会社の仕事などは早ければ12月29日、遅くても12月30日からお休みになります。それと同じように、中国でも2月4日(月)から2月10日(日)までの7日間の期間に休むと予想されています。ただし、この期間は、中国の法定の休みではないため、あくまで予想となります。
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春節は中国だけではなく、香港、韓国、北朝鮮、台湾、ベトナム、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ブルネイ、モンゴルなどの国でも祝われているお祭りです。日本でも、中華街に行くと春節のお祭りを見ることができます。
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そのにぎやかさは、のどかな時間を家族で過ごす日本の正月とは違い、明らかにフェスティバルといえるお祭りの雰囲気です。また、これらの国では春節の期間はお休みのお店もあるので、要注意ですね。
中国人ツーリストによる爆買いは、最近の経済の立て直しで日本でも注目を集めています。ニュースでもよく聞かれるキーワードとして今では定着していますね。銀座や秋葉原でも多くの中国人のツーリストのグループが買い物をしている姿がよく見かけられます。
2018年になって中国人旅行客による日本での沈静化しましたが、この爆買いは日本で2019年も続くのかどうか、気になるところですね。
中国人が日本で爆買いを行う理由はいくつか考えられます。まずは、性能のいい商品が多いことがその一つです。たとえば、最初に爆買いがはやりだした頃の人気商品の一つに炊飯器があります。日本と同じく、中国でも主食としてお米が食べられていますが、日本の炊飯器は様々な炊き方ができるに加えて商品開発に心血を注いだものばかりで、ご飯がおいしくたけると評判になり、一人で10個ほど買って帰る人が続出したのが話題になりました。

2019年も中国政府の韓国旅行への制限

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中国人の韓国旅行は、それなりに人気があり、長期間の旅行がしやすい春節でも韓国へ行く中国人旅行客は多くいました。しかし、韓国政府がTHAAD(終末高高度防衛ミサイル)を設置したことへの報復処置として、中国政府による韓国への旅行禁止が2017年に一度禁止され、2018年1月から禁止が再開されました。このため、身近な旅行先として日本への渡航を選ぶ中国人が増えたようです。

中国人の韓国への印象

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韓国への中国人の旅行人気はかつては1位でした。韓国のカジノは中国人客でほとんどが埋まってしまうほどに、多くの中国人旅行者が押し掛けたほどです。しかし、食事や、観光スポットがほとんど中国と変わりがない、そして、サービスが悪いことから、その人気が一気に低下しました。政治的な問題もありますが、このような印象の悪化から、中国人の現在の韓国旅行は20位まで低下していて、これは今後も続きそうです。
今までは爆買いするために東京でも買い物をしやすいエリアで観光を楽しんできた中国人旅行者ですが、最近の中国人の春節などの旅行の傾向として、ドラマやアニメの舞台となった地方への旅行が人気のようです。また、日本は地方によって特色がかなり違い、中国では味わえない独特の雰囲気を味わい、癒しを求めてくる中国人が増えているそうです。春節に期間は、日本国内旅行はやや中国人で込み合うかもしれません。
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買い物をする爆買いは2019年は今まで以上の期待はできないかもしれませんが、旅行先として日本は相変わらずタイに次いで中国人の人気旅行先の第2位となっています。理由としては、サービスがほかの国とは違い、満足度が高いというのが挙げられます。
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そのため、宿泊施設であるホテル業は、2019年の春節の期間も好景気に沸くことは予想されます。旅行したい日本人にとっては、中国人旅行客が多くホテルの予約が取りにくい状況が続きそうです。
日本で中国人の爆買いが起こった原因の一つに、中国経済が世界でも第2位になり、国民の所得がとても向上し、富裕層が増えたことが挙げられます。そして、中国元の市場価格が日本円に対してとても有利になったことが、日本旅行への動機となり、購買意欲に拍車をかけました。
例えば、2017年の1人民元が16.6010円で、2018年の1人民元が17.1605円となっています。これは1人民元の円に対する価値が高くなっている証拠で、2019年も上昇すると、中国人の日本旅行がより低価格でできるようになるのです。
爆買いが収まるにつれて、中国人旅行者に注目され始めたのが日本ならではの味覚です。今、中国人向けのグルメサイトでは、日本らしい食事ができるお店が大人気です。都心だけではなく、地方都市でもスマホを片手にサイトで紹介されている飲食店を探す中国人旅行客の姿が見られます。ものよりも体験にお金を支払う旅行スタイルに変わってきているので、2019年の春節の期間もこの傾向が続くことが予想されます。
中国人旅行者の増加に伴い、そのトラブルも増えています。最も多いのが中国人旅行者のマナーの悪さです。日本では考えられない行為をする中国人が多いのですが、彼らにとっては普通のことなので、何が悪いのか理解できないようです。また、ニュースなどで報道されるように、ホテルのタオルなどを持ち帰るほか、場合によっては洗浄機付き便座を持ち帰ろうとする中国人宿泊客までいるそうです。このようなトラブルは、観光で来る中国人が増える限り、増加し続けるでしょう。
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2019年の春節とその期間のまとめはいかがだったでしょうか。中国からの旅行者や日本で仕事をする中国人労働者の桔梗などが春節の時期には重なります。多くの中国人旅行者が、日本は話に聞いていた国とは全く違ったという印象を持って帰国するようです。春節は日本の企業にとってはとても大きなビジネスチャンスとなっていますが、日本人としては、自分が行きたいお店などが中国人旅行者に占拠されて思い通りにならないという面もありますね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://media-cdn.tripadvisor.com/media/photo-s/02/3c/45/22/xi-an-city-wall-chengqiang.jpg