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グレープシードオイルの強力な効能は?危険性・注意点まとめ!

2024.02.25

健康に美容にもいいと注目を浴びているグレープシードオイルですが、その一方で、その危険性も疑われています。すばらしい効能もあるグレープシードオイルに、どんな危険があるのか。その危険性を明確にして、グレープシードを摂取する際の注意点を説明いたします。

  1. 美容にも体にもいいグレープシードオイル
  2. グレープシードオイルとは?その特徴について
  3. グレープシードオイルの効能
  4. 効能1:血中コレステロールを下げる
  5. 効能2:悪玉コレステロールを下げる
  6. 効能3:美肌効果が期待
  7. 効能4:がん予防や動脈硬化予防にも!
  8. 美容にいい!グレープシードオイルの使い方
  9. 【美容にいいグレープシードオイルの使い方】①ボディオイルとしての使い方
  10. 【美容にいいグレープシードオイルの使い方】②ヘアオイルとしての使い方
  11. 【美容にいいグレープシードオイルの使い方】③古い角質の除去
  12. 【美容にいいグレープシードオイルの使い方】④グレープシードオイルは、どんな食べ方でも効果あり
  13. グレープシードオイルは危険?!その注意点
  14. グレープシードオイルの適量とは
  15. まとめ:グレープシードオイルで美しく健康に!
引用: http://josei-bigaku.jp/wp/wp-content/uploads/2014/06/shutterstock_149488865.jpg
さらっとした食感で、味の主張もない無臭のグレープシードオイルは、お料理に使いやすいオイルです。注目すべきは、その栄養素にあります。豊かな栄養素のため、健康にいいので、積極的にグレープシードを摂取される方も増えてきています。
また美容にも効果にあるので、お肌に塗ったり、ヘアケアに使ったりと、使い方もいろいろあるグレープシードオイル。
引用: http://www.naturallivingideas.com/wp-content/uploads/2016/08/grapeseed-oil.jpg
ところが、そんな人気を裏返すように、グレープシードオイルは危険!という声も、聞こえるようになってきました。グレープシードオイルのなにが問題なのでしょうか。グレープシードオイルの危険性について明らかにしつつ、その効能についても解説していきます。
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グレープシードオイルは、ぶどうの種から抽出されたオイルのことです。ワインの蒸留後に残った種を乾燥させて、細かく挽かれてから圧搾して、精製されます。種子に含まれる油分は、たったの13%です。そのため、低温では圧搾することは難しく、高温圧搾法が使われることが多いです。

グレープシードオイルは、キャリアオイルの一つ

引用: https://fuminners.jp/wp-content/uploads/2017/08/news_170809_aroma_01.jpg
グレープシードオイルは、ホホバオイルやアーモンドオイルのようなキャリアオイルです。アロマセラピーでは、エッセンシャルオイルをそのまま使うと体に刺激が強すぎるので、希釈して使います。その際の基材として使われるのがキャリアオイルです。
グレープシードオイルもキャリアオイルの1つで、アロマテラピーでもどんな肌質にも使えるオイルとして活躍しています。

無臭で無色。さらっとした味。

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グレープシードオイルは、無臭で、無色。さらっとしたオイルなので、お料理にも使いやすいオイルです。ドレッシングにそのまま使ってもいいですし、加熱料理に使っても、オイルの効能が失われることがないので、お好きな調理方法でオイルをお使いください。

美容にいいワケは、豊富に含まれる抗酸化成分

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グレープシードオイルには、抗酸化成分がたっぷりと含まれています。抗酸化作用が高ければ、活性酸素の発生を抑えられます。活性化酸素が抑えられることで、血液がサラサラになり、お肌のターンオーバーも活性化されます。とくに美容を気にされる方は、日常的に摂取したいオイルです。
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グレープシードオイルには、魔法のオイルと言ってもいいほど、さまざまな効能があります。飲んでもよし、オイルを直接肌に塗ってもよし。体の外からも中からも、どちらからでも効くオイルです。
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グレープシードオイルに含まれるリノール酸は、オメガ6系の脂肪酸で、健康には欠かせません。このリノール酸をじゅうぶん摂取していないと、特に子どもの場合、成長に影響が出るといわれています。また大人にとっても大切で、血中コレステロールを下げてくれる効能があります。
引用: https://www.carefoundation.co.uk/wp-content/uploads/2017/11/grape_seed_liquid.jpg
私たちの健康にこれほど大切なリノール酸ですが、体内では作り出きません。そのため、グレープシードオイルなどリノール酸を含む食品と食べて、外から取り入れなくてはなりません。グレープシードには、そのリノール酸が70%も含まれているので、健康食品といわれる由縁です。またリノール酸は、大豆油やコーン油にも含まれています。
引用: http://kokoroinfo.com/wp-content/uploads/2017/01/cholesterolsagerutsubo1.jpeg
グレープシードオイルに含まれる脂肪酸で、リノール酸の次に多いのが、オレイン酸です。オレイン酸は強い抗酸化作用があり、その効果は、血液がサラサラになることです。悪玉コレステロールを下げて、日本人の三大疾病である急性心筋梗塞の予防することができます。べにばな油やオリーブオイルにも、オレイン酸は多く含まれています。
悪玉コレステロールを下げる効果は、前述したリノール酸にもあります。オレイン酸と合わせて、リノール酸も血流をよくするために働いてくれるのです。
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グレープシードオイルは、直接肌に塗ってもいいキャリアオイルです。そのオイルには、皮膚を柔らかくして、水分や栄養分を肌の中に閉じ込めるエモリエント効果があります。そのため、保湿効果が期待されて、肌にハリをもたらし、みずみずしい肌を保つことができるのです。
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グレープシードオイルに含まれるリノール酸で、保湿効果があり、抗炎症作用もあるので、肌を滑らかに整えます。またオレイン酸は、私たちの肌の40%を占めると言われ、やはり保湿効果が高い成分です。
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その他にも、グレープシードオイルに含まれるパルミチン酸は、しわを抑える、ニキビを減らすという効果があるといわれています。
さらに、「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンEやプロアントシアニジンなどの抗酸化物質が、肌の老化を抑える効果があります。とくに、プロアントシアニジンには、肌の老化を抑えるだけではなくて、美白効果があるという研究結果もあり、美肌効果を期待できる要素がたっぷり詰まっています。
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ぶどうの種には、ポリフェノールが多く含まれていますが、グレープシードオイルには、ポリフェノールの一種である「プロアントシアニジン」という強力な抗酸化成分が多く含まれています。その抗酸化力は、ビタミンCの20倍以上だと言われています。
その効能はシミを改善するなどの美肌効果があります。さらには、コレステロールの酸化を防いで血圧を下げたり、生活習慣病の1つである動脈硬化を防止することがわかっています。
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グレープシードオイルの使い方は、アロマセラピーのキャリアオイルとして使われるように、肌に直接つけることができます。保湿も高く、肌のきめを整えて、抗酸化作用にも優れているオイルです。
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また軽い口当たりで無臭のため、いろんな料理にも使いやすいオイルでもあります。
食べても、肌に塗っても効果的なグレープシードオイルの具体的な使い方をご紹介します。
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グレープシードオイルは、軽い質感で伸びやすく、肌にもスーッと浸透していく心地よさです。顔から足まで前進に使うことができます。その使い方は簡単で、乾燥の気になるところに保湿剤としてそのまま塗ってもいいですし、化粧水の後、美容液としてお肌に塗ることもできます。
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頭皮のマッサージオイルとして、洗髪前に使います。その後シャンプーをすると、頭皮が柔らかくなるだけではなくて、髪の毛もしっとりと、こしのある髪に仕上がるので不思議です。
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お顔の新陳代謝を上げて、古い角質を除去するために、グレープシードオイルを使うこともできます。その使い方は、クレンジングの後、顔全体にオイルを塗ってマッサージ。湯船に使ってマッサージをすれば、毛穴も開き、古い角質を落としやすくなります。
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植物油によっては、過熱すると酸化しやすくなるので、加熱調理には向かないオイルがあります。でも、グレープシードオイルは、過熱に耐えるだけの耐熱性を備えています。
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そのため、グレープシードオイルは炒め物や揚げ物などの加熱料理に使っても、その効能は失われません。香りもないので、どんな料理に、どんな使い方をしても使うことができる、料理に使いやすいオイルといえるでしょう。もちろん、サラダのドレッシングなど、オイルをそのまま使うこともできます。
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グレープシードオイルそのものが危険だというわけではありません。問題は、このオイルに含まれるリノール酸の含有量が多いので、過剰摂取すると健康を害するということです。
それではリノール酸を必要以上に摂取すると、どのように健康に悪いのかを、具体的にみていきましょう。

善玉コレステロールが減ってしまう!

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オレイン酸やリノール酸の働きによって、悪玉コレステロールが減ることは、血流をよくするためにはいいのです。肉や加工食品を多く口にするようになった現代人には、とくに悪玉コレステロール退治は大切です。
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しかしオレイン酸やリノール酸を多く取りすぎると、体内に保持していたい善玉コレステロールも減ってしまうのです。善玉コレステロールの役割は、悪玉コレステロールを回収することですが、悪玉コレステロールが減ってしまうと、善玉コレステロールが必要となくなり、減ってしまいます。そうなると、悪玉コレステロールが減ったのに、血中のコレステロール値が上がってしまうという逆効果があるのです。
そのため、オレイン酸とリノール酸を豊富に含むグレープシードオイルの取りすぎはよくありません。

アレルギーや動脈硬化を誘発する可能性あり

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グレープシードオイルに含まれる、リノール酸を代表とするオメガ6系脂肪酸は、取り過ぎると、アトピーや花粉症などのアレルギーを誘発する可能性があるといわれています。
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リノール酸は体内に入ると、「アラキドン酸」に変換されます。「アラキドン酸」は、免疫や脳の機能に有益な成分ですが、過剰摂取をすると、アレルギー反応を誘発するという特性を持っています。さらに「アラキドン酸」は、動脈硬化まで誘発すると考えられています。
グレープシードオイルを適量を摂取していれば、動脈硬化を防止できるのですが、過剰摂取すると動脈硬化を引き起こすという逆の作用が起こるのです。

せっかく取ったオメガ3系脂肪酸の代謝を阻害

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グレープシードオイルに含まれるオメガ6系脂肪酸は摂取しすぎることで、オメガ3系脂肪酸の代謝が妨げることになります。オメガ3系脂肪酸に代表されるα-リノレン酸は、体内に入ったあと、代謝されてEPA、DHAとなります。EPAは動脈硬化を抑制する働きがあり、DHAは血行促進に加えて、脳を活性化させる働きがあるといわれています。
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青魚にも多く含まれているオメガ3系脂肪酸で、EPAとDHAのどちらも摂取したい栄養素です。しかしオメガ6系脂肪酸を過剰摂取すると、オメガ3系脂肪酸を体内に取り込めなくなってしまいます。
大切なのは、オメガ3系脂肪酸とオメガ6系脂肪酸をバランスよく摂取することが、一番いいとされています。
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1日あたり、大さじ1~2杯程度が、栄養補給にちょうどいい量と言われています。それ以上を摂取すると過剰摂取となり、体によくないので、一日の適量を守るようにしましょう。
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美容にも健康にもいいグレープシードオイルですが、過剰摂取はNGなど、注意する点もあります。しかし、一日の摂取量を守り、正しいオイルの使い方を守りさえすれば、グレープシードオイルは私たちの健康維持のために、美容のためにと重宝するオイルです。普段の食生活に、美容ケアのために、グレープシードオイルを取り入れてはいかかでしょうか。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://ar-flower.com/wp-content/uploads/2017/07/1296x728_HEADER_the-health-and-beauty-benefits-of-grapeseed-oil.jpg