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Wifi速度の目安は?スマホが快適に使える目安まで改善する裏ワザ3選!

2024.02.25

快適にインターネットを楽しむことができるWifi速度にはちょっとした目安があります。ですが、その目安はインターネットで何をするのかによって異なります。今回はスマホで快適にインターネットが楽しめるWifi速度や、速度を改善する方法について解説していきます。

  1. Wifi速度が遅いと感じる目安①:Neverまとめなどのまとめサイトを見る場合
  2. Wifi速度が遅いと感じる目安②:ニュースサイトを見る場合
  3. Wifi速度が遅いと感じる目安③:Youtubeを見る場合
  4. Wifi速度が遅いと感じる目安④:ゲームをする場合
  5. 理想のWifi速度目安①:ブログやホームページを見る場合
  6. 理想のWifi速度目安②:TwitterなどSNSをする場合
  7. 理想のWifi速度目安③:YoutubeでHD画質動画を視聴する場合
  8. 理想のWifi速度目安④:YoutubeでフルHD画質動画を視聴する場合
  9. Wifi速度を快適に使える目安まで改善する裏ワザ①:モバイルWifiを契約する
  10. Wifi速度を快適に使える目安まで改善する裏ワザ②:スマホのWifiアシストを有効にする
  11. Wifi速度を快適に使える目安まで改善する裏ワザ③:プロバイダを乗り換える/回線を太くする
  12. モバイル回線で十分な例①:LINEなどのトークアプリを使用する場合
  13. モバイル回線で十分な例②:TwitterなどのSNSを使う場合
  14. モバイル回線で十分な例③:地図アプリを使用する場合
  15. まとめ:快適に使えるWifi速度の目安は目的によって違う
引用: https://4.bp.blogspot.com/-trtHL6GrztE/WWXXWKOmVDI/AAAAAAABFhk/75aMZKZCReErCPiZenZpT00mZvNjuV6XgCLcBGAs/s800/website_matome_site.png
スマホなどでNeverまとめなどのまとめサイトを閲覧することがあると思いますが、これらのサイトの場合、1Mbps程度しか速度がないのであればかなり重く感じます。ですので最低でも平均5Mbpsを維持しておきたいところです。Neverまとめのようなまとめサイトでは、画像が多く使われていることが多いため、最低でも5Mbpsないと画像の表示が遅れてすぐに読めない状況になってしまうでしょう。
引用: http://jice.homemate.co.jp/isc/useful/16770_facil_091/img/16770_facil_091_02.gif
また、画像が多くないまとめサイトであっても広告の関係でどうしても画像が挿入されることがあるため、そのことを考慮するとやはり最低でも5Mbpsはあるべきです。この5Mbpsという数値はあくまでスマホでまとめサイトを見るための最低限必要な速度の目安であるため、平均20Mbpsを常にも出せる環境であればいつでも快適にまとめサイトを閲覧できます。
引用: https://2.bp.blogspot.com/-VJOwedxrDa4/WWXXWuTIarI/AAAAAAABFho/l09dY2mf-qs1atvIob4Fgiri45FB6MKCgCLcBGAs/s800/website_news.png
ニュースサイトの場合、テキスト主体であることが多いため、実は1Mbpsもあれば十分閲覧できます。しかし、通信制限(モバイルWifiの場合)等によって1Mbpsを下回る場合はテキスト主体のニュースサイトすら遅く感じてしまいます。
引用: https://liginc.co.jp/wp-content/uploads/2013/03/gozmodo.jpg
スマホの場合Smartnewsなどのニュースまとめアプリがありますが、こちらは1Mbpsでは少々遅く感じてしまいます。ニュースアプリは、定期的に表示される記事が更新されますが、その際に少し大きめのデータ通信が発生するため、そのデータ通信を考慮すると、1Mbpsでは足りないということです。
ですが、あくまでニュースサイトであるため、スマホニュースアプリの記事の一括更新があるとしても、5Mbpsあれば快適に閲覧出来るでしょう。それでも表示が遅いなどの問題がある場合は、画像が多い可能性があるニュースサイトであれば、平均20Mbpsあれば十分に対応できます。
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Youtubeは誰もが知るインターネット動画サービスですが、Youtubeではあまり遅いと感じることはないでしょう。Youtubeは、現在の通信速度に合わせて自動的に画質を調整してくれるため、速度が遅ければ自動的に低容量の低画質へと切り替わり、途切れることなく閲覧できます。
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しかし、それでも最低1Mbpsは必要であり、1Mbpsを下回るぐらいWifi速度が低下している場合は、最低画質でもダウンロードが追いつかずに一時停止してしまいます。また、勝手に画質が悪くなったという理由で手動で高画質に切り替えた場合もデータ量が増える関係でまともに再生できなくなる恐れがあります。
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スマホゲームをする場合、本当に快適に遊びたいのであれば100Mbps以上欲しいところです。スマホゲームの場合、初回起動時や定期的なアップデートで大量のデータダウンロードを行うことがあります。このダウンロードをすぐに終わらせるには、とにかくWifi速度を上げる以外ありません。
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また、リアルタイムアクションのスマホゲームの場合は、アップロード速度にも注意しましょう。ダウンロード速度がどれだけ早くても、アップロード速度が遅いと通信が不安定になることがあります。光回線であれば問題ありませんが、ADSLやCATVの場合はアップロード速度が極端に遅いため注意しましょう。
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結論から言うと、サイトによりけりです。サイトを訪れた人に快適に閲覧してもらうために、サイトを軽量化(データ量の縮小)をしているサイトもあれば、それらを全く気にせず画像をふんだんに使用しているサイトもあります。
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そのため、一概に○○なサイトならこれくらい、という指標はありませんが、どんなサイトでも快適に見たいのであれば、平均50Mbpsあると快適に閲覧できます。Pixivなどのイラストがたくさんあるサイトや撮影した写真を記事にしているブログなどもデータ量が(高い部類を基準にして)平均10~20MBどまりであるため問題なく閲覧できます。
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こちらは2パターンあります。タイムラインに画像を含むツイートがたくさん流れてくる人と画像がほとんど流れてこない場合では平均データ量が圧倒的に異なります。画像を含むツイートが多く流れてくる場合は、だいたい10Mbpsあれば閲覧できます。
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Twitterに投稿される写真(イラストは含まない)は平均1.5MBほどありますが、Twitter側で軽量化処理が行われるため、10Mbpsあれば1秒で1~4枚ほど自動でダウンロードして表示してくれます。画像を含むツイートがほとんど流れてこない場合は、1Mbpsあれば十分です。画像も1~2秒かかるもののしっかり表示されるため、多少の画像も問題ありません。
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Youtubeに投稿されている動画はビットレートが決まっています。HD画質かつ30fpsの場合は平均5~6Mbps、HD画質かつ60fpsの場合は平均7.5~9.5Mbpsとなっています。このことを考慮すると実測値で平均10Mbps維持できれば途中で一時停止することなくHD画質で動画を視聴することができます。
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iPhoneシリーズやNexusシリーズのような画面が小さいスマホの場合、HD画質でも十分綺麗な映像を見ることができるため、変にフルHDにこだわる必要もありません。
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スマホではフルHDにこだわる必要がないと書きましたが、それはあくまでiPhoneなどの画面がそこまで大きくないスマホだった場合です。画面が大きいスマホの場合は、HDとフルHDの画質の差がくっきりわかるレベルになると思います。
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YoutubeにあるフルHD画質の動画も、HD画質同様にビットレートが決まっています。フルHD画質かつ30fpsの場合は平均8~10Mbps、フルHD画質かつ60fpsの場合は平均12~15Mbpsとなっています。これらのことを考慮すると平均20Mbpsを維持することで最後まで途切れることなく視聴できます。
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自宅Wifiの速度が遅いと感じる場合、モバイルWifiを契約するという方法があります。家族でひとつのWifiを利用している場合で、全員がYoutubeを見るようなことをすると一気にWifi速度が低下してしまいます。
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その場合は、ひとつのWifiに依存しすぎているだけということであり、別のWifi環境を用意すればその問題を改善できるということです。モバイルWifiは3日10GB制限などの通信制限が存在しますが、自宅Wifiが混雑している時のみ利用するという使い方をすれば全く問題ありません。
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これは、iOS9以降のiPhoneで利用できる機能です。Wifiアシストとは、Wifiが不安定になった際に自動的にモバイル回線へと切り替わり、快適なインターネット環境を維持するという仕組みになっています。この機能はWifiの不安定さをカバーする便利な機能ではありますが、ひとつだけデメリットがあります。
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Wifiアシストによってモバイル回線に切り替わるということは、モバイル回線の通信制限に引っかかる可能性があることです。インターネットが安定するといっても利用しているのはモバイル回線でありWifiではないため、Wifiのつもりで遠慮なく使用しているとすぐに通信制限が来てしまいますので注意しましょう。
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Wifi速度が遅い理由はプロバイダや回線が原因の可能性もあります。プロバイダを変えただけで速度が速くなるということもよくある話であり、NURO光が現在とても評判がいいプロバイダとなっています。
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プロバイダではなく回線を補強するという手もあります。利用している回線が細い場合、物理的に送受信できるデータ量が少ないため、回線が原因でWifiが遅くなっている可能性があります。この場合は一度工事が必要であるため、回線工事を依頼して太くしてもらいましょう。
予算があるのであれば、思い切って回線の変更とプロバイダの変更を同時に行うという手もあります。ほとんどのプロバイダは回線工事も可能なので、まとめて依頼するのもひとつの方法です。
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わざわざWifiに頼らなくても十分な例があります。その一つがLINEなどのトークアプリ。今じゃ生活必需品とも言っていいくらいのトークアプリですが、これらのトークアプリはどこでも快適に使えるように通信量が節約されています。
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つまり、通信制限の原因になるくらい大容量のデータを送受信しないため、Wifiがなくても十分に利用できます。ただし、動画にだけ注意しましょう。動画はどうしても大容量になってしまうため、視聴する際は気をつけましょう。
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TwitterなどのSNSもトークアプリと同様に通信量が少なくなる仕組みが作られています。Twitterの場合、見るつもりがない画像や動画も自動でダウンロードされますが、さらに通信量を少なくするためにこれらの自動ダウンロードを無効化することも可能であり、そうするとほとんどダウンロードが発生しません。
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唯一気をつけるべきSNSはインスタグラムです。こちらは写真投稿が基本であるため、新しいページを表示すればするほど画像がダウンロードされてきます。動画ほどではないにしろ、画像もテキストの数千~数万倍の容量があるため、あまりに使用頻度が高いと通信制限に一役かってしまう可能性があります。
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GoogleMapなどの地図アプリはデータ量が多いように思いがちですが、実はそこまで多くありません。ですが、トークアプリやSNSなどと比べるとデータ量は多いため、通信制限にかかってしまうとまともに動作しなくなってしまいます。
引用: http://yoyakulab.net/blog/wp-content/uploads/2015/12/googlemap-25-1.png
そのことさえ除けば、地図アプリが原因で通信制限にかかってしまうということは少ないでしょう。
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Wifi速度は使い方や利用人数によって速度目安が全く異なります。20Mbpsあれば十分という人もいれば、家族で使うから最大600Mbpsは出て欲しいという人もいるはずです。
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今の時代はWifiでは難しいですが、個人の自宅で1Gbps出せるくらいに技術が進歩しているため、Wifiもかなり高速化しています。光回線であれば複数人で同じWifiを利用していてもカンタンに100Mbpsでるため、インターネット環境の整備が進んでいない地域を除けば、Wifiに繋いで快適にインターネットを利用できるでしょう。