// FourM
E5pcyabonbnxagh8led2

DIY・ハウツー

CATEGORY | DIY・ハウツー

パレットをDIYで活用しよう!おすすめアイデア集と使い方まとめ!

2024.02.25

木材で作られたパレットが最近DIYでも大人気となっています。ですが、どのような使い方をしたらいいか分からない方も多いのではないでしょうか?そこで今回はパレットを使ったソファの土台などDIYのアイデアをまとめましたので、参考にしてDIYに活用してみましょう。

  1. パレットってどんなもの?
  2. パレットをDIYで使ってみよう!
  3. 【パレットのDIYアイデア集①】ローテーブル
  4. 【パレットのDIYアイデア集②】収納棚
  5. 【パレットのDIYアイデア集③】学習机
  6. 【パレットのDIYアイデア集④】靴の収納棚
  7. 【パレットのDIYアイデア集⑤】収納付きテーブル
  8. 【パレットのDIYアイデア集⑥】椅子
  9. 【パレットのDIYアイデア集⑦】デザインテーブル
  10. 【パレットのDIYアイデア集⑧】靴箱
  11. 【パレットのDIYアイデア集⑨】ローボードとフレーム
  12. 【パレットのDIYアイデア集⑩】キッチンの天板
  13. 【面白いパレットの使い方①】ソファの土台に
  14. 【面白いパレットの使い方②】ベッド
  15. 【面白いパレットの使い方③】ウッドデッキ
  16. パレットの使い方は無限大
  17. DIYに使うパレットが汚れてしまったら
  18. 《まとめ》DIYでパレットをもっと身近に
パレットは物流業界で運搬に使われていたもので、荷物を乗せることを目的に作られています。素材は木製のものが一般的ではありますが、プラスチックや金属のものもあります。形状は平らになっているものから、箱型のものなど色々あり用途によって使い方が分けられています。

DIYで人気になった理由は?

DIYをする方の中でひそかに人気のあったパレット、テレビ番組や雑誌のDIY作品で使われたのをきっかけに人気となりました。人気になった理由は木製で加工が簡単ですが、すのこよりも強度が優れているので使い方の幅が広かったことなどがあります。
すのこに似ていますが強度がしっかりしているパレットは、DIYで大活躍します。木材を切ったり繋げたりする手間を省いて、簡単にアイデアあふれる作品を作り上げることもできますよ!

パレットを入手する方法

パレットは運送会社やホームセンターで中古品を譲ってもらえるケースもあります。ですが中古品は汚れやカビなどが付着していることが多いので、家の中で使用する作品をDIYするときは新しく購入したほうが安心でしょう。ホームセンターやインターネットの通販で購入することができますよ!
1つ目のアイデアはローテーブルです。こちらはパレットをそのままに、ローテーブルへとDIYされています。コンパクトなサイズなので、ベッド脇に置いたり小物を置く飾り台にもなります。下にキャスターをつけることで移動させやすくなり、パレットを重ねる枚数でテーブルの高さが調整できます。素材の風合いをそのままに活かした作品事例です。
2つ目のアイデアは収納棚です。パレットはすのこを二枚重ねたような形状になっているので、中間に隙間があります。決して大きな隙間ではありませんが、小物や本を収納するにはぴったりです。さらに重ねることで収納できるスペースが豊富になりますね。簡単に作ることができるので、DIY初心者の方にもおすすめの作品です。
次のアイデアは学習机です。学習机は購入するとなれば高価ですし、複数台となれば家計に与える負担もありますよね。でもDIYで学習机を作れば、低価格でおしゃれなものができます。こちらは壁に固定することで見た目がすっきりとした学習机です。パレットの隙間に教科書やノートが収納できるので、学生におすすめです。パレットの隙間に物が落ちてしまわないよう、アクリル板やシートを置きましょう。
次のアイデアは靴の収納棚です。置きたいスペースに合わせてパレットをカットしたら、後は立てかけるだけで靴の収納棚が完成します。木製のパレットは水分の吸湿作用があるので、湿気が溜まりやすい玄関でも活躍します。靴を立てに収納することで、少ないスペースも有効活用できますね。
5つ目のアイデアは収納付きテーブルです。パレットの形を最大限に活用したこちらのテーブルには、引き出しが4つ付いています。パレットの隙間に合わせた木製の箱を作って、はめるだけで収納が完成します。あえてレールなどを引き出しに付けないことで、左右どちらからでも引き出せるようにしています。取っ手もつけていないので、すっきりとした見た目になりました。
次のアイデアは椅子です。こちらの椅子はパレットを使っていることがわからないほど、アイデアが満載となっています。座面を斜めにすることで椅子が自立するようになり、ゆったりとくつろげるように工夫されています。自分で座り心地を確認しながら仕上げていくと、自分だけのオリジナル椅子になりますね。
続いてのアイデアはデザインテーブルです。高さのあるテーブルをDIYするとなれば、脚をつけることになり難易度が上がってしまいます。ですがパレットを何段にも重ねることによって、高さのあるテーブルにすることができます。こちらはあえてきれいに重ねるのではなくずらして重ねることで、デザインの一つにしました。
次のアイデアは靴箱です。パレットは一つに何本もの木材を組み合わせて作られているので、分解してまったく違う形にDIYすることもできます。こちらの靴箱はパレットを分解しながら組み合わせて作っている家具ですが、木材を一から組み立てているように見えます。塗装をするだけでもパレットは印象が大きく変化しますね。
ローボードはテーブルや収納棚と同様の方法で作成しますが、パレットをカットする位置と引き出しを入れる位置を変えるだけで印象が変わりますね。収納スペースは裏側にも開いているので、配線を必要とする電化製品も置くことができます。また写真を収めたフレームもパレットの端材を使用しているそうです。同じパレットの木材を使うことで、インテリアも統一されまとまりが感じられるようになります。
10個目ののアイデアはキッチンの天板です。キッチンの天板はお手入れしやすいという理由で、ステンレスなどの硬い素材が選ばれることが多くなっています。ですが丈夫な素材だからこそ価格も高くなってしまうのです。こちらはパレットの木材を天板に再利用することで、リフォームの費用を抑えています。汚れが目立つようになれば、やすりやかんなで削ることができるので、お手入れも思いのままです。
次のアイデアはソファの土台です。ソファといえば、布や皮で表面を覆っているものが一般的ですよね。ソファの中にクッション素材やコイルを入れることで耐久性を保っているのですが、丈夫なものほどソファの座面に厚みが出てしまいます。ソファをより快適なDIYにするためのヒントを探るため、パレットをソファの土台にする使い方についてまとめました。

クッションの通気性が抜群

パレットのソファは座る部分にクッションを置くことで、座り心地を快適にしています。ソファは長時間人が座ったままでいると、湿気がクッションに溜まってしまいますが、ソファの土台をパレットにすることでクッションの通気性を確保しました。夏場など暑く汗をかきやすい時期でも、長期間快適にソファを使用することができます。

ソファの移動が簡単

ソファはサイズが大きいので、模様替えや引っ越しで移動させるのが大変です。ですがソファの土台をパレットにすることで、ソファを分解して移動させることができます。定期的に移動させて掃除をするのにも便利ですし、ソファのサイズを変えたいときも簡単に作業できるので、ソファを使ったインテリアを思う存分楽しめますよ!
続いての使い方はベッドです。DIYでは一足先に大人気になったすのこの使い方同様、パレットも湿度の調整が必要な場所で大活躍します。パレットのほうがすのこよりも頑丈であるため、人が乗って使う家具では安定感も発揮します。そこでパレットのメリットを生かすために、パレットをベッドにする使い方についてまとめました。

布団の湿気を解消

フローリングに直接布団やマットレスを敷いていると、寝ている間に人が出す湿気がそのまま溜まってしまいます。そうなると布団やマットレスにカビが発生する原因にもなり、衛生面で問題となるのです。布団やマットレスの下にパレットを置くことで、フローリングとの間に空気の通り道ができ、湿気が溜まるのを防いでくれます。布団を干す回数も減りますので、毎日快適な布団で眠ることができるようになります。

サイズも思いのままに

ベッドは一度購入してしまうと、その後サイズを変えることはできません。家族が増えたり子供が成長するなどの理由で布団のサイズを変えたくなったら、ベッドも一緒に買い替えることになってしまいます。ですがパレットをベッドにすれば、枚数を増やしたり減らしたりすることで自由にベッドのサイズを変えることができます。
続いての使い方はウッドデッキです。ベランダに一つあるとうれしいウッドデッキは、設計から木材の加工までオリジナルでDIYするのはとても大変です。ですがパレットを使えば簡単に憧れのウッドデッキを設置することができます。使わなくなったときは撤去することもできるので、賃貸にお住まいの方でも設置できます。そこでパレットをウッドデッキにする使い方についてまとめました。

DIYするのがとても簡単

ウッドデッキをDIYするとなれば、必要な木材の長さを決めてカットし繋ぎ合わせ、さらに土台も作る必要があります。ですがパレットは最初から木材が加工されているので、希望するウッドデッキの範囲に合わせてパレットを敷き詰めるだけ。木材の腐食を予防するためにパレットに塗料を塗って、ブロックの上に置けばウッドデッキの完成です。

撤去するのも簡単

パレットを使ったウッドデッキは、地面の上に置いたブロックに敷いてあるだけなので、撤去するのも簡単です。サイズを小さくしたり大きくするのも、パレットの枚数を変えるだけ。パレットの湿気が気になるときは、立てかけて乾燥させることもできます。必要無くなったら処分するだけなので、夏場など季節を限定してウッドデッキを設置することも可能になりますよ。
引用: https://d1f5hsy4d47upe.cloudfront.net/50/50c2351850cc80475fa9cb6994ed2b65_t.jpeg
インテリアや自宅のスペースに合わせた家具を見つけるのは、決して簡単なことではありませんよね。もう少しサイズが大きかったら・・・もっと価格が安かったら・・・希望通りの家具が見つからなかったらDIYがおすすめです。
引用: https://d1f5hsy4d47upe.cloudfront.net/41/4176bfbe950c6cbd692c7612fab58b3c_t.jpeg
パレットは荷物を運ぶために使われるものとあって、強度と安定感に優れています。すのこよりも頑丈で重さもあるため、使い方の幅が広がります。大きな家具の材料にしても安心ですし、数枚重ねる使い方をしても大丈夫!今まですのこでは不安だったDIYなど使い方は無限大です。
引用: https://d1f5hsy4d47upe.cloudfront.net/b2/b21a3099e1167345f275a62dfcda7501_t.jpeg
パレットは木材で作られているため、そのままだとカビやシミができてしまうこともあります。ですが、パレットが汚れてしまったからといって材料にするのを諦める必要はありません。きれいな状態に戻せる場合もありますので、まずは汚れが落ちるかどうか試してみましょう。

やすりをかけてみる

引用: https://d1f5hsy4d47upe.cloudfront.net/56/56cd9bdd6f3052c43d8eb11c81ffa027_t.jpeg
パレットの表面だけの汚れであれば、削り落とすことができます。簡単なのは紙やすりで汚れている部分を削って、取れるかどうか確認する方法です。全体に汚れがついているのであればサンダーやかんなを使うのもいいでしょう。それでも汚れが落ちないときは、次の方法を試してみましょう。

汚れた部分を交換したり切り落とす

引用: https://d1f5hsy4d47upe.cloudfront.net/03/03744a4b29708d55c9506ea527a45772_t.jpeg
カビやシミが木材の中心まで浸食していたら、思い切ってその部分を取り除いてしまいましょう。取り除いた部分には新しい木材をカットして取り付けてもいいですし、思い切ってパレットのサイズを変えてみるのもいいでしょう。木材はDIYでは色々な使い方ができるので、使える部分だけを有効活用します。
パレットをDIYするアイデア集と使い方についてまとめましたが、気になるものは見つかりましたでしょうか?面白い使い方からアイデア満載のDIYまで、パレットはDIYをする方の発想と技術で大変身します。色々なアイデアや使い方を参考に、みなさんもパレット家具を作ってみませんか?