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バイク(E)

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ヘルメットの種類ごとの違いを解説!バイク乗りのための選び方講座!

2024.02.25

バイクに乗っている・これから乗りたいという方は、どんなヘルメットを選びますか?ヘルメットは自分の命を守るものなので慎重に選びたいですが、様々な種類があるので迷いますよね。今回は安全にバイクを楽しめるように、ヘルメットの種類ごとの違いと選び方をご紹介します。

  1. バイクのヘルメット 種類選びの重要性
  2. ヘルメットの種類 選び方のポイント
  3. ヘルメットの種類 選び方のポイント①ヘルメットの安全規格
  4. ヘルメットの種類 選び方のポイント②サイズ選び
  5. ヘルメットの種類 選び方のポイント③ヘルメットの形状
  6. 【ヘルメットの種類】①フルフェイス
  7. 【ヘルメットの種類】②ハーフヘルメット
  8. 【ヘルメットの種類】③ジェットヘルメット
  9. 【ヘルメットの種類】④オフロードヘルメット
  10. まとめ / バイクに乗るシーンやバイクの種類に合わせて、正しいヘルメット選びをしましょう!
バイクはツーリングを楽しんだり、爽やかに海辺を走ったり山を駆け抜けたり、一生ものの趣味として楽しんでいる方も多いですよね。そんな楽しいバイクライフですが、万が一事故に遭ってしまった際、正しいヘルメットの選び方ができていないと大怪我に繋がってしまう可能性もあります。
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引用: http://www.ashinari.com
バイクに乗っている時に想定外の事故に遭ってしまい、ヘルメットが脱げてしまったら・・・頭部や顎などに致命傷を負ってしまう可能性は非常に高く、想像するだけで恐ろしくなりますよね。ヘルメットが脱げなくても、頭部に強い衝撃を与えてしまうと脳を傷つけてしまう可能性も高いです。致命傷をなるべく避けるためにも、しっかりと安全性を確保してくれるヘルメットを選びましょう。
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引用: https://www.pakutaso.com
正しいヘルメットの選び方を知っておくことは、そのまま命を守ることにも繋がります。それではここで、ヘルメットを選ぶ際の大事なポイントを見ていきましょう!
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引用: https://www.pakutaso.com
まずは、バイクのヘルメットの安全規格について知っていきましょう。ヘルメットの安全規格には『強制規格』と『任意規格』の2種類があります。この2つには大きな違いがあり、『強制規格』とは国が定めるヘルメットには必ず付いている規格です。一方『任意規格』とは、必ずしも付いているわけではない任意の規格として、『強制規格』に比べて安全基準がより厳しくなっています。
引用: https://peoples-free.com/highresolution/253-free-peoples.png
特にバイクに乗る頻度が高い方や高速道路を走る方、遠距離移動をする方は、万が一の事故を想定した上でなるべく安全基準が厳しいヘルメットを選びたいですね。
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引用: http://www.ashinari.com

『任意規格』と『強制規格』 それぞれの違い

ここで、『任意規格』と『強制規格』の具体的な違い・規格の種類を見ていきましょう。
引用: https://peoples-free.com/highresolution/278-free-peoples.png

『強制規格』・・・国が定めるヘルメットには必ず付いている規格

【PSC】
日本国内で販売されている乗車用のヘルメットには必ず表示があるのが、この“PSCマーク”です。消費生活用製品安全法が定める技術基準を満たしていることを示しています。このマークがないと、乗車用ヘルメットとしての販売は認められていません!なお、この“PSCマーク”には「125cc以下限定」と「排気量無制限」の2種類の基準があります。
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引用: https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%83%E3%83%88-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%BC-%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%83%E3%83%88-%E5%8D%8A%E5%B8%BD%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%83%E3%83%88-%E7%94%B7%E5%A5%B3%E5%85%BC%E7%94%A8-%E3%80%8CPSC%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%E4%BB%98%E3%81%8D%E3%80%8D/dp/B07CDDFW5S
【SG】
製品安全協会の安全基準を満たした製品につけられるマークが“SGマーク”です。このマークが貼ってある場合には、製品の欠陥によりケガ等被害が発生した場合には賠償保険が支払われます。“SGマーク”は任意ですが、日本で販売されているヘルメットの大半には“PSCマーク”と“SGマーク”が並んで表示されています。
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引用: http://www.sg-mark.org/index.html

『任意規格』・・・強制規格に比べ、より厳しい安全基準

【JIS】
JIS(日本工業規格)が定めた安全規格をクリアしていることを示すマークです。尚、JIS規格は2007年に改定され、以前と比べて安全性が強化されています。125cc以下の二輪車限定の『1種』と、排気量に関わらずの全ての二輪車での使用を想定した規格である『2種』の2種類があります。
【SNELL】
SNELLはアメリカの『スネル記念財団』による民間規格です。オートバイ用のSNELL規格は5年単位で更新されており、世界で最も厳しい安全基準と言われています。SNELL規格における安全性の審査は「衝撃からの強度の強さ」「ヘルメット本体の耐強度」を重視しているため、事故が起きてしまった際の衝撃から頭部を守る安全性を重視する場合には、大切な規格です。
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引用: http://www.smf.org/cert
【ECE】
ECEはヨーロッパの規格です。SNELLとの違いとしては、SNELLは「ヘルメット本体の強度を重視し、ヘルメットが破損することなく頭部を衝撃から守る」点を重視しているのに対し、ECEは「ヘルメット本体が破損してしまっても、ヘルメットが衝撃を吸収することで頭部への衝撃を極力弱める」という点を重視しています。
【Arai】
Arai規格は、ヘルメットと言えば「Arai」か「Shoei」と言われる程有名な日本国内のメーカー「Arai」が独自に設けた自社規格です。SNELL規格よりもさらに厳しい安全基準になっています。
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引用: https://store.shopping.yahoo.co.jp/monocolle/img10631406206.html#&gid=itemImage&pid=1
どんなに厳しい安全基準をクリアしたヘルメットでも、自分の頭部のサイズに合っていないヘルメットを購入してしまうと本来の機能が発揮されず、確かな安全性を得ることはできません。そのため、頭の外周サイズをきちんと図り、自分の頭のサイズに合ったヘルメットを選ぶ必要があります。しかし頭の形状は人それぞれ異なるため、なるべく店頭で実際に被ってフィット感を確かめた上での購入をおすすめします。
上記を踏まえた上で、さらに必要になってくるポイントが「ヘルメットの形状」です。ヘルメットには様々な形状があり、それぞれ特徴が違います。バイクに乗るシーンやバイクの種類によって適したヘルメットは変わってくるため、選ぶヘルメットの形状によってどんな違いが出てくるのかを見ていきましょう。
フルフェイスは頭部から顎まで全体をすっぽりと覆い、しっかりと保護してくれる非常に安全性の高い種類です。バイク事故の際には、頭だけではなく顎を損傷してしまうケースも非常に多いため、顎までしっかり守ってくれるフルフェイスのヘルメットは安心感が強いですね。そのため、高速道路を走ったり遠距離を走る場合にはこのタイプがお勧め!重量が比較的重い点・下方への視界が少々狭くなってしまう点がデメリットです。
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引用: https://www.shoei.com
様々なデザインが展開されています。
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引用: https://www.shoei.com
ハーフヘルメットはおわん型のヘルメットです。頭頂部のみカバーされており、顔が覆われていないため解放感がある点と気軽に被れる点がメリットになります。ただこの種類はガード面が非常に少ないため、事故の際には大怪我を負う可能性が最も高くなる種類のヘルメットと言えます。125cc以下のバイク用として製造されており、スピードを出すバイクではお勧めできません。
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引用: https://www.amazon.co.jp/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC-%E3%83%80%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%AB-%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF-711805-61cm-62cm%E6%9C%AA%E6%BA%80/dp/B00ITMRE3M/ref=lp_2045145051_1_7?s=automotive&ie=UTF8&qid=1524411062&sr=1-7
顔面が風にさらされるので、ヘルメット+ゴーグルの使用をしている方が多いですね。
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引用: http://www.bikebros.co.jp/shopping/list/?lcate=15&mcate=154
ジェットヘルメットは頭頂部だけではなく後頭部も覆われており、透明で大きなシールドが付いています。ハーフヘルメットよりもガード面が多く、かつシールドを上げることができるため解放感があり、視界が広いのも特徴です。しかし顎の防御性能が低いためフルフェイスタイプより安全性では劣るので、近距離移動に適している種類のヘルメットと言えます。
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引用: https://www.shoei.com/products/helmet/jet/j-cruise/
眼鏡をかけている方は、ヘルメットを被ったまま眼鏡を取り外しできるのも便利なポイントです。
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引用: https://www.shoei.com/products/helmet/jet/jo/
オフロードヘルメットは舗装されていないオフロードを走るために作られたヘルメットです。フルフェイスと同様に頭部から顎までしっかり覆われており、安全性の高い種類です。フルフェイスとの違いとしては、バイザーが付いてるため日よけができ、跳ねてきた泥をある程度防ぐこともできます。さらに顎部分に出っ張りがあるため、息苦しさを軽減してくれます。しかし、その形状から空気抵抗が激しい点・風切り音が大きい点がデメリットです。
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引用: https://www.shoei.com/products/helmet/offroad/hornet_adv/
シールドが付いているタイプ・シールドが付いていないタイプの2種類があります。
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引用: https://www.shoei.com/products/helmet/offroad/vfx-wr/
いかがでしたでしょうか。バイクのヘルメットには様々な種類がありますが、バイクに乗るシーンや移動する距離・所有しているバイクの種類によって適したヘルメットは変わってきます。各ヘルメットにはそれぞれのメリット・デメリットがありますが、命を守る大事なアイテムとして、是非安全性を重視した上で適したヘルメットを選んで頂ければと思います。以上、バイク乗りのためのヘルメットの選び方講座でした!
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引用: http://www.ashinari.com
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: http://www.ashinari.com