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バイクのエンジン塗装方法は?やり方と塗装にかかる料金を紹介!

2024.02.25

バイクはいつも綺麗にメンテナンスしておきたいという人に向けて、バイクエンジンの塗装方法を紹介します。とはいっても、バイクのエンジンの塗装はしたことないという人も多いでしょう。エンジンに塗装するやり方と、かかる料金についてお伝えします。

  1. バイクのエンジンは錆びやすい!こまめに塗装も必要
  2. 日頃からバイクを洗ったりワックスしたりすると防錆対策に!
  3. バイクのエンジンの塗装にかかる料金はどれくらい?
  4. バイクのエンジン塗装方法は?やり方を紹介!
  5. バイクのエンジン塗装の下準備①:塗装に必要なものを準備する
  6. バイクのエンジン塗装の下準備②:エンジンを分解する
  7. バイクのエンジン塗装の下準備③:部品ごとに洗浄する
  8. エンジン塗装の方法①:塗装がかかるとまずい部分を保護する
  9. エンジン塗装の方法②:エンジンに塗装をする
  10. エンジン塗装の方法③:塗装した部分を乾かす
  11. ウレタン塗装を行う場合は剥がれやすいので注意
  12. 剥がれにくい塗装で綺麗に仕上げるのが理想
バイクのほとんどは鉄が材料となっています。そのため、バイクに普段から乗っていてもそうでなくてもバイクのエンジンは錆びてしまいます。いつもは、バイクのエンジン以外はメンテナンスしているという人も多いです。エンジン塗装まで手が回らない人がほとんどでしょう。
また、バイクのエンジンの塗装はやり方によってはすぐに剥がれてしまうこともあります。とにかく丁寧に作業を進めることで剥がれやすい塗装を避けることができます。そして、塗料を塗る時は下地処理も丁寧に行うことが大切です。下地処理は面倒で時間がかかると思われがちですが、焦らずにゆっくりと取り組むことが大切です。
エンジンのメンテナンスでもあるエンジン塗装を後回ししてばかりだと錆びも取れにくくなります。エンジン塗装をする前に下準備に手間をかけたくないと思っている人も多いはずです。そうなるのを避けるには、エンジンが錆びてしまうのを防ぐために、洗車やワックスがけをこまめにしておくといいでしょう。
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バイクのエンジンの塗装にかかる料金が気になるという人も多いでしょう。自分でバイクのエンジンを塗装するのか業者に頼むのかによって相場は少し変動します。平均的な料金を出すのであれば10万円程度だと思っておけば間違いないでしょう。
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この料金を高いと思うか安いと思うかは自分次第です。自分で一からバイクのエンジンの塗装をするとなると、準備する道具だけでもかなりの費用となります。また、仕上がり重視で業者に頼む場合は技術もしっかりしているので仕上がりも良いです。自分でするのか業者に頼むのかはその人の考え方次第と言えるでしょう。
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とは言っても、エンジンの塗装をする場合はできるだけエンジンは下に下ろした方がいいとされています。その点は費用だけが気になって忘れてしまいがちですがしっかりと吟味するといいでしょう。特に、長い期間同じバイクで楽しみたいという場合は一時的なメンテナンスの費用を削るのはあまりおすすめできません。

バイクのエンジンを乗せたままか下ろすかで変化も見られる

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バイクのエンジンの塗装の料金にはまだ続きがあります。業者に頼む場合に限りますが、バイクのエンジンを乗せたまま塗装するかそうでないかで料金が変わります。これは知らなかったという人も中にはいるでしょう。知識として知っておくと便利です。
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エンジンを下す場合は手間賃として料金が上乗せされて10万円程度となります。しかし、エンジンを下ろさない場合は7万円程度に抑えることができます。少しでも節約したいという場合は、エンジンを下ろさないということを業者に伝えるといいでしょう。
ここからはバイクのエンジンの塗装方法を紹介します。初めて自分でやるという人は細かくチェックしましょう。いきなり、エンジンに塗装をするわけではありません。下準備もしっかりとしてから行います。下準備を面倒くさがらずにすることで、仕上がりも綺麗になります。
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初めてバイクのエンジン塗装をする場合は、バイクのエンジンを触る前に必要なものを準備しましょう。代表的なものとしては、ドライバーやヘキサゴンレンチ、両口スパナがあります。塗装にはトップヒートがおすすめです。そして、バイクのエンジン部分などを触るためにシネックスゲージやタペットアジャストレンチを準備しましょう。
トップヒートにはいくつか色も用意されているので自分が使う色を決めましょう。エンジンはもちろんですが、バイクのマフラーにも使えるので実用性もかなり高いと言えます。
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エンジンは分解せずにそのまま塗装することはあり得ません。まずは、細かくエンジンを分解していきます。普段はあまり見られないエンジンの細部をしっかりと確認しましょう。特に初めてエンジンの塗装をする場合は、次回はよりスムーズに行えるように少しずつ覚えていきましょう。
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エンジンを分解する時には注意点があります。それは、ガソリンが部品にかからないようにすることです。分解している時にガソリンがエンジン部品にかかってしまうと塗装が溶けだす可能性もあります。十分に注意して下さい。
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部品ごとに錆が目立つ場合は、ブラシなどで細かく洗いましょう。少しくらいいいだろうという気持ちでやっていると、錆びが綺麗に落とせないどころか故障にも繋がります。長期間、バイクを楽しみたい場合は丁寧に行うことが大切です。
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エンジンの錆びがかなりひどい場合は下地作りの一環として、サンドブラスト処理を行いましょう。下地の処理をしっかりしておくことで、塗料もしっかりとエンジン部分に付着しやすくなります。下地の処理をないがしろにしてしまうと、場合によっては仕上がりが良くないこともあります。見えない部分だからと手を抜かずに下地処理も丁寧に行いましょう。
いよいよバイクのエンジン塗装のステップに入ります。まず、塗装を始める前にバイクの本体全体を見て塗装がかかるとまずい部分は新聞紙などでカバーしましょう。塗装が大切なボディーに付いてしまう時のショックは大きいです。
下準備の段階で用意していたトップヒートを使用して塗装していきます。ボディーのカラーリングにこだわりたい場合は色選びの段階で時間をかけておくといいです。綺麗にエンジン部分に塗ることで仕上がりも美しくなります。
塗装した部分を慎重に乾かしていきます。バイクのエンジンを上手く乾かすには、表面の温度がどれくらいになるのが理想なのか基準があります。
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それは80度です。80度までできる機械となると、専用のドライヤーを使うのが無難でしょう。初めてエンジンの塗装を乾燥させるとなると、容量も分からないので火傷の危険もあります。十分に注意しましょう。
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車に塗る塗料であるウレタン塗料でバイクのエンジンを塗装するのはあまりおすすめできません。それは何故かというと、とにかく剥がれやすいからです。剥がれやすい塗装は嫌だけど、中古で買ったバイクで初めからウレタン塗装されている場合は一つ方法があります。
それは、思い切ってウレタン塗装されている部分を剥がすことです。下地から綺麗に剥がれにくい方法でやり直せば、この先のメンテナンスも楽になります。
いかがでしたでしょうか?今回はバイクのエンジンの塗装方法と料金について紹介しました。下地処理の大切さも理解して頂ければ幸いです。また、費用が気になる人は多いでしょうが、塗装方法は確実なものをできるだけ選ぶようにしましょう。剥がれやすいと初めから分かっていて、ウレタン塗装をするのはあまりおすすめできません。結局は塗装が剥がれてまた作業してと手間がかかります。そこら辺も十分に吟味しながらバイクのエンジン塗装を行いましょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://free-icon.org/material/067-vehicle-free.jpg