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アロマオイルをブレンド!?効能別に割合・方法を徹底解説!!

2024.02.25

アロマオイルは単体でも効果がありますが、2~3種類のアロマをブレンドすると相乗効果が得られる場合があります。この記事では、奥深いアロマオイルのブレンド方法について解説しています。アロマに興味があるかたは、ぜひ最後までご覧くださいね。

  1. そもそもアロマって?アロマオイルにはどんな目的があるの?
  2. 単体で使うよりブレンドしたほうがいい?アロマオイルの魅力!
  3. アロマオイルのブレンド方法!①同じグループの香りを使う
  4. アロマオイルのブレンド方法②揮発性の違うアロマを使う
  5. アロマオイルのブレンド方法③香りの強弱に気をつける
  6. アロマオイルのブレンド手順!最初に欲しい効能を決めよう!
  7. アロマオイルのブレンド方法!①集中力をアップさせたいとき
  8. アロマオイルのブレンド方法!②リラックス効果を高めたいとき
  9. アロマオイルのブレンド方法③蒸し暑いとき
  10. 【まとめ】アロマのブレンドは計画的に!
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アロマオイルはヨーロッパ発祥の自然療法で、草花や果物の香りを凝縮したものを嗅ぐことでさまざまな効能を得られるものです。俗にアロマオイルと呼ばれるのは「精油」で、植物から抽出された油のことです。
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アロマオイルを使う方法としてはディフューザーを使うものが一般には浸透していますが、お風呂に入れたりキャンドルに混ぜたりする方法もおすすめです。ディフューザーには色んな形があり、よしあしが初心者に判別しにくいため、手軽にアロマを楽しみたい場合はお風呂に数滴落とす程度でも十分です。
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アロマオイルをブレンドすることはコーヒーにたとえるとわかりやすいといいます。一種類の豆で飲むコーヒーよりも、ブレンドコーヒーの方が飲みやすいといった経験があるかたは多いのではないでしょうか?香りも同じで、バランスを整えることで親しみやすくなります。
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また、アロマにはそれぞれ固有の効能があります。リラックス効果や安眠効果があるものと血圧を下げたり神経を落ち着かせる効能のあるアロマオイルを使うと、相乗効果が期待できます。
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アロマオイルには、シトラス系・スパイシー系・フローラル系・ミンティー系など、代表的な香りが9種類あります。異なる香りの種類を混ぜるのは、まとまりがなくなりやすくなるため初心者には不向きです。
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代表的なシトラス系のアロマオイルはレモン・ベルガモット・マンダリン・オレンジスイートなど。スパイシー系ならシナモンやジンジャー、ナツメグ、ブラックペッパーなどがあります。メインの香りにしたいアロマオイルの種類を調べることで相性のよいアロマオイルを選ぶことができるため、参考にしましょう。
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珍しい香りではアーシー系と呼ばれる土のような香りや、ハーブ系、バルサム系といって木の樹脂からとれる精油につけられる名前もあります。これらは人を選びますが、好きな人はハマりやすい香りでもあります。いろんな香りを試してみてください。
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香りにはノートといって香る順番があります。香水をよくつけるかたはご存知かもしれませんね。ノートは揮発性によって決まるもので、揮発性の高い順にトップノート・ミドルノート・ベースノートと名前がつけられています。
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香水のフタを開けてまっさきに鼻へ飛び込んでくる香りがトップノート、トップノートがふわっと消えた後にブレンドの中心として使われる香りがミドルノート、ミドルノートのあとを追うように香って来て、じっくり長く匂うのがベースノートです。ベースノートはラストノートともいわれます。
同じ種類の香りを選んでも、ノートが同じだとうまく香ってくれません。効能を合わせて種類を合わせてノートはズラすことが鉄則で難しいと感じるかもしれませんが、香りの種類ごとに効能は似ているのであまり心配しなくても大丈夫です。
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香りの種類に違いがあれば、その強さももちろん違います。強い香りのものは1~2滴でもはっきり匂うものがありますので、多く入れ過ぎてしまうと強い香りが目立ってしまってその香りしか感じられないなんてことも。場合によっては匂いに酔ってしまうこともあります。
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適切な割合はそれぞれの場合で異なりますが、一般に香りが強いものはイランイラン、ローズ、レモングラス、シナモン、パチュリ、ゼラニウムなど、香りが弱いものはユーカリやレモン、オレンジスイートなどです。
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効率のいいブレンドの方法は、まず「使いたい状況・欲しい効能」をイメージするところから始めます。リラックスしたいのか?不眠を解消したいのか?肩コリや腰痛を楽にしたいのか?色々な理由があると思いますが、まずはここから決めましょう。
続いてアロマの効能を見ながらメインのアロマを選びます。迷ったら、香りの好みで選んでしまえばオーケーです。ローズならリラックス効果、レモングラスならリフレッシュ効果などと香りごとに特性がありますが、好みの香りと効能にズレがある場合は検討していた香りの種類を変えてみるのも一つの手です。
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最後にサブのアロマを選びます。効能が似ているもの、メインのアロマの効能をサポートするような香りが望ましいです。上級者はわざと香りの種類をずらすこともありますが、スパイシー系などクセの強い香りは特に同じ種類のものを選ぶのがおすすめです。
お風呂で使う場合なら、すべて合わせて3~6滴程度に収めましょう。
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集中したいときは、ハーバル系+シトラス系の香りで「ローズマリー1滴+レモン3滴」という割合の組み合わせがあります。爽やかで甘みの少ない香りで、スカッとしたリフレッシュ感があり頭がすっきりします。
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ローズマリーはミドルノート、レモンはトップノートです。シトラス系はトップノートのことが多いのですが、レモンは香りが優しいのでふわっと香った後に消えます。これはメインがローズマリーの香りのブレンドなため、レモンがメインの匂いだと思っていると少し印象が違うかもしれません。
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リラックスに効果的なブレンドはいくつかありますが、ラベンダーの香りが好きであれば「ラベンダー1滴+オレンジスイート1~2滴」の割合の組み合わせがおすすめです。苦手であれば、「シダーウッド3滴+フランキンセンス3滴」といった、自然のさわやかさのある組み合わせがおすすめです。
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この場合もラベンダーがミドルノート、オレンジスイートがトップノートです。オレンジスイートのすっきりとした香りがさっとよぎり、ラベンダーがふんわり香るようなブレンドです。割合はオレンジスイートが弱めなので多めに入れますが、シトラス系が苦手のかたは1滴でも大丈夫です。
シダーウッドとフランキンセンスは、どちらも木からとれる(フランキンセンスは樹液)精油を使用しているため、森林のさわやかで清浄な香りを楽しむことができます。シダーウッドがトップノート、フランキンセンスがベースノートで、安定して長く香りが続きます。
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蒸し暑い時は、爽やかな香りでまとめた「ペパーミント1滴+ライム2~3滴」の割合のブレンドがおすすめです。ペパーミントのツンと鼻にくる刺激はありますが、ミンティーな香りが苦手でないならすっきりすると思います。ライムも制汗剤などによく使われる香りですし、夏にはぴったりの組み合わせです。
引用: http://www.matsunami-shop.com/column/wp-content/uploads/8060-00097-2.jpg
ペパーミントはトップノート、ライムもトップノートなので、アロマがしつこくいつまでも香ることはありません。持続性のあるすっきりとした香りにしたい場合は、どちらかをミドルノートのミンティー系やシトラス系にしてもよいかもしれません。
また、ライムは微調整が効く香りの強さなので、好みで割合を増やしても大丈夫です。
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いかがでしたでしょうか。アロマオイルは無計画に組み合わせて使うと効果が十分に発揮できません。ノートや香りの種類に気をつけて、適切な割合でブレンドしてくださいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://fuminners.jp/wp-content/uploads/2016/09/160905_aloma_main.jpg