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Wifiダイレクト(Direct)とは?iphoneとAndroidで違う?

2024.02.25

Wifiダイレクトって聞いたことはありますか?聞きなれない言葉だとは思いますがとても便利なシステムです。またWifiを使う上で暗号化はとても重要なものです。今回はWifiダイレクトやWEP,WPAなど暗号化とは何なのかを解説していきます。

  1. 1.Wifiダイレクトとは何ですか?
  2. 2.信号の暗号化とは?
  3. 3.暗号化の種類 
  4. 3.iphoneでのWifiダイレクト
  5. 4.AndroidでのWifiダイレクト
  6. 5.iphoneのちょっとした機能について
  7. 6.まとめとして
引用: https://flets-w.com/user/point-otoku/knowledge/images/wi-fi15_01.jpg
定義としては「Wifiアライアンスが認定するWifiのうち、通常のWifiの接続方式で用いられるアクセスポイントを必要とせず、端末が直接接続してデータをやりとりできる規格のこと」です。通常データをWifiでやり取りする際は、アクセスポイントを経由してデータをやり取りするのですが、Wifiダイレクトは直接データをやり取りすることが出来るんです。上記の画像でイメージしてもらえるとわかりやすいです。
Wi-Fi Directの良いところとしては、数十メートル程度離れた距離でも接続できることです。また信号の暗号化もでき、セキュリティがとても高いので安心です。また、1対1の通信だけではなく、複数の端末が同時に接続できることも大きな利点です。
引用: http://buffalo.jp/download/manual/air5/router/whr2a54g54/images/wep.gif
引用: https://wired.jp/wp-content/uploads/2018/01/GettyImages-880349734-2.jpg
インターネットを利用する際のいわゆるセキュリティとなるものです。上記画像の様に暗号化されていないデータだと、他人のパソコンから盗み取られています。しかし暗号化されていればデータを盗み取られる心配はありません。なので暗号化をするというのは大事なデータを守るためには必須なものになります。そして暗号化ができるWifiダイレクトは安全でかつ便利にデータのやり取りを行うことが出来ます。
暗号化の方式も一つではなく、いろいろと種類があります。また、種類が増えるたびに改善されていっています。そちらを順番にご紹介していきます。

強度弱 暗号化WEP (Wired Equivalent Privacy)

Wifi暗号化の技術のひとつのWEPです。昔は広範囲で使われていたのですが、現在は暗号の仕組みが解析されてしまっています。現在では利用が推奨されていません。

強度中 暗号化WPA (Wifi Protected Access)

次に登場したのがWPAです。弱点のあったWEPにかわって、新しい仕組みTKIPを使用した仕組みで、WEPとの互換性となっています。そしてこの後さらにセキュリティが高くなったWPA2が開発されます。

強度強 暗号化WPA2

現時点でもっともセキュリティの高いのがWPA2です。TKIPよりさらに強力な暗号方式AESを使用しています。セキュリティを利用する際はWPA2を選びましょう。
iphoneでのWifiダイレクトの使用方法をご紹介します。
1.まずは設定をタップしページを開きます。
引用: http://support.brother.co.jp/j/b/img/faqend/faq00100194_000/jp/ja/1014881/ios_01.jpg
2.下の赤枠をタップします。
引用: http://support.brother.co.jp/j/b/img/faqend/faq00100194_000/jp/ja/1014882/ios_02.jpg
3.WifiをONにします。
引用: http://support.brother.co.jp/j/b/img/faqend/faq00100194_000/jp/ja/1014883/ios_03.jpg
あとは繋ぎたいWifiダイレクト対応のプリンタの名前を選択し、実際に接続すれば完了です。
Androidスマホも同様で、Wifi設定をONにすることで使用ができます。
引用: http://images.frandroid.com/wp-content/uploads/2014/08/How-to-setup-Wi-Fi-Direct-on-Samsung-I9500-Galaxy-S4.jpg
iphoneの場合、Wifiダイレクトと同じような機能でWifiアドホックサービスといわれ、かつApple製品同士のデータのやり取りが可能なものがあります。それがAirDropというものです。
引用: https://applenerds.com/wp-content/uploads/2017/10/airdropheader-510x400.png
これを使うことによってiPhone、iPad、MacといったApple製デバイスでコンテンツを共有することができます。かつ近くにある複数の端末にメールなどを用いずに、写真やURLなどを送受信することができるのです。
使用方法もとても簡単で下の画像の様に設定すれば完了です。
引用: http://www.iphone-support.jp/img02/drop01.jpg
引用: http://www.decom.ufop.br/imobilis/wp-content/uploads/2015/12/wifidirectandroid.png
昔からデータのやり取りは多くの種類がありました。ケーブルで直接つないだり、赤外線受信、メールで送ったりとその中でとても便利なのがWifiダイレクトです。今はデータのやり取りもスムーズに行うことが出来ます。ただ便利な分、データが盗まれたりと危険なことも多くあります。是非、この記事を読んで理解を深めていただければ幸いです。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: http://4055059440f46cd2.lolipop.jp/swfu/d/LG-smartshare-wi-fi-direct-small.jpg