引越しの挨拶をしたいと思ったらまずはベストな時間を知ろう
新居に引越したらまずは、近所の人に挨拶をしたいと考える人も多いでしょう。最近は、引越しの挨拶をしないケースも増えてきています。しかし、近所付き合いを日頃からしていた方が何かと安心です。そこで今回は、引越しの挨拶をする場合のベストな時間はいつなのかを紹介します。
また、引越しの挨拶をするのにベストな時間以外にも押さえておくと便利なポイントも合わせて紹介します。引越しの挨拶をこれまでしたことがないという人は、参考にしてみるといいでしょう。まずは、平日と休日のどちらに挨拶に行けばいいか悩んでいる人に向けて平日と休日に分けて紹介します。
引越しの挨拶をするベストな時間①：平日の場合
まずは、平日に引越しの挨拶をする場合です。理想としては、平日よりも休日に挨拶はした方がいいです。しかし、仕事の都合上、土日は家に居ないという人は平日に挨拶をすることになります。平日の朝と夜、どちらが引越しの挨拶としてベストかというと夜でしょう。
平日の夜と言っても、20時以降の時間に行くのはやめましょう。挨拶に平日に行く場合は、17時から遅くても19時までの間に行くといいでしょう。ただし、平日は仕事をしている人も多いのでもしかしたら居ないかもとあまり期待せずに行くようにしましょう。
20時以降の時間に挨拶に行ってしまうと、非常識な人が引越してきたと人によっては思う可能性も高いです。少しでもプラスの印象を持たれるようにするためにも、迷惑にならない時間帯を選びましょう。
引越しの挨拶をするベストな時間②：休日の場合
休日に引越しの挨拶に行く場合は、朝と夜どちらもおすすめです。さらに細かく、休日の朝と夜のベストな時間を紹介していきます。まず、休日の朝に引越しの挨拶をする場合は朝の10時から12時までに行くといいでしょう。10時前だと人によっては寝ている場合もあります。
そして、休日の夜に引越しの挨拶に行く場合は夕方も含めた時間に行くといいです。休日の夜は予定を入れる人もいれば、入れずにゆったりと家で過ごしている人もいます。どんな人が住んでいるか分からない状態なので無難な時間に行くようにしましょう。具体的には、16時から19時の間に済ませるのが無難です。
どんなタイプの家に引越したのかによってベストな時間は違う
どんなタイプの家に引越したかによって、引越しの挨拶をするベストな時間は少しずつ違ってきます。平日と休日で大きく分けた場合は、先ほどの時間を参考にするといいです。さらに、ここからはタイプ別で紹介していきます。常識的な範囲での時間帯に、挨拶をするようにしましょう。
タイプ①：一戸建てに引越した場合の挨拶にベストな時間
一戸建てに引越した場合は、周りはファミリー世帯の場合が多いです。また、近所付き合いをする機会も集合住宅に比べると多い傾向にあります。そのため、引越しの挨拶をする時間も十分考えて行うようにしましょう。具体的には、平日はできるだけ避けて休日に行うのがベストです。
できるだけ夫婦揃って挨拶に行くのがベストでしょう。時間は、朝の10時からお昼は避けて夜は18時くらいまでに行うといいです。朝早くに行き過ぎてもバタバタしている家庭も多く迷惑になる可能性は高いです。また、夜は遅くに行き過ぎても夕飯の準備や食事をしている最中になってしまうのであまりおすすめできません。
タイプ②：単身世帯向け集合住宅に引越した場合の挨拶にベストな時間
集合住宅で、単身世帯が多く住んでいる物件に引越した場合の挨拶の時間について紹介します。まず、一人暮らしの場合は平日でも休日でもこだわることなく挨拶に行く分には問題ありません。しかし、一人暮らしだからこそ家に居ない人も多いので時間は朝の10時から19時までの間を選んでいくといいです。
平日の朝に行っても出てこない場合は、夜にも行ってみるといいです。それでも出てこない場合は、休日に再度行ってみましょう。休日も朝の10時から夜の19時までの間に、行ってみるといいです。単身者向けの住宅の場合は、居たらラッキーくらいの感覚で挨拶をするのが無難です。
タイプ③：ファミリー世帯向け集合住宅に引越した場合の挨拶にベストな時間
ファミリー世帯向けの集合住宅に引越した場合は、一戸建てで紹介した時間を参考にして行うといいです。繰り返しにはなりますが、朝の10時から夜の18時までが無難です。もちろん、お昼の時間帯は避けましょう。こちらの場合は、平日よりも休日の方がおすすめです。
集合住宅でファミリー世帯向けでも、近所付き合いはしないという場合もできるだけ挨拶に行っておきましょう。集合住宅の場合は上の階と下の階、そして両隣に挨拶をするのが一般的です。そんなにたくさんは負担になりそうということであれば、最低でも上の階と下の階には挨拶をしましょう。
引越しの挨拶をする時に時間以外に気を付けたいポイントを紹介！
ここからは、引越しの挨拶の時間以外に挨拶をする時に気を付けるべきポイントをいくつか紹介します。今まで引越しの挨拶をしたことが無いという人は参考にしましょう。また、久しぶりに引越しをするから挨拶の要領を再チェックしたいという人にもおすすめです。
近所の人に対して失礼が無い挨拶をするためにも、事前に最低限のマナーを把握しておきましょう。きちんとした人が引越して来てくれたから良かったと思われるためにも、チェックしていきましょう。
引越しの挨拶をする時に時間以外に気をつけるポイント①：挨拶の品はよく考えて決めよう
引越しの挨拶の時に持っていく粗品は、しっかりと考えましょう。メジャーなものはタオルや洗剤、ティッシュなどです。丁寧にラッピングしてから持っていくと、貰った側からも喜ばれるでしょう。余裕があれば、のしをするのも良いでしょう。
引越しの挨拶の粗品選びは、どんなものを選べばいいか検討も付かないという人は定番を選びましょう。少し個性を出して、選んでみたいという人はユニークすぎるものは避けて少し珍しいレベルのもので留めましょう。あまりにも使わないものは、貰っても迷惑になる可能性もあるので注意が必要です。
引越しの挨拶をする時に時間以外に気をつけるポイント②：会うまでしつこく通うのは辞めよう
引越しの挨拶は住人に合うまで通い続けるという人がたまにいます。それは、辞めましょう。もちろん、本当に家に居ない場合もありますが、基本的に居留守を使う人も中にはいます。何度もしつこく訪問することで、避けられてしまう可能性もゼロとは言えません。
訪問を何度か重ねる場合は、引越してから1週間以内で初回の訪問からは1回または2回程度にするといいです。あまりにも、しつこく訪問してしまうと場合によっては苦情になることもあります。どうしても、引越しの挨拶をしたいという場合は粗品と共に手紙を添えてドアノブに掛けておくのもおすすめです。
引越しの挨拶をされる側のことも考えて行動を
いかがでしたでしょうか？今回は引越しの挨拶をする時間はいつがベストなのかをメインに紹介しました。どんな人が住んでいるか分からない状況で、挨拶をするというのはとても勇気が要ります。しかし、相手に迷惑でない時間帯を狙って挨拶に行けばそれほど気構えるものでもありません。初めて引越しの挨拶をするという人は、しっかりと今回紹介したポイントも踏まえながら挨拶に行くといいです。
