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ベースのスラップ奏法とは?取り入れられている曲や練習方法を解説!

2024.02.25

ベースを弾く上でスラップ奏法は欠かせないもの。初心者にとっては指の使い方が難しいなどあるかもしれませんが、スラップができると一気にレベルアップできます。そこで今回は、ベースのスラップ奏法と曲や練習方法についてご紹介!「スラップとは何か」知っておきましょう!

  1. 難しい!? ベーススラップ奏法とは
  2. 初心者におすすめ!ベーススラップの練習方法とは
  3. 初心者におすすめ!ベーススラップの練習方法とは1 サムピング
  4. 初心者におすすめ!ベーススラップの練習方法とは2 プル
  5. 初心者におすすめ!ベーススラップの練習方法とは3 オクターブ奏法
  6. 初心者におすすめ!ベーススラップの練習方法とは4 基本姿勢
  7. 初心者におすすめ!ベーススラップの練習方法とは5 指のポジション
  8. 初心者にも!ベーススラップの曲とは
  9. 初心者にも!ベーススラップの曲とは1 おしゃかさま / RADWIMPS
  10. 初心者にも!ベーススラップの曲とは2 Eric.W / the band apart
  11. 初心者にも!ベーススラップの曲とは3 カミナリ / RIZE
  12. 初心者にも!ベーススラップの曲とは4 Stone Cold Bush / レッドホットチリペッパーズ
  13. 初心者にも!ベーススラップの曲とは5 Last Love Letter / チャットモンチー
  14. まとめ
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低音で曲全体を支えるベースは、ロックやパンクなどでは欠かせない存在です。安定した低い音で曲のリズムをサポートするだけでなく、時にはギターにようなメロディを叶えます。エフェクターで音色を変化させるベースですが、スラップ奏法は自由にかっこよく音楽を弾く上で身につけておきたいスキル。初心者であれば、なめられないためにも早いうちに習得しておきたいものです。
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スラップ奏法は、日本語に直訳すると「叩き切る」という意味で、ベースを叩くようにして演奏します。人差し指で弦を弾きながら、同時に親指を使って音を出していく奏法です。スラップは以前まで「チョッパー」という名前で親しまれていましたが、今では「スラップ奏法」という呼び名の方が一般的な言い方として使われていますね。
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スラップは親指で弦を叩いて音を出す演奏テクニックです。初心者であれば、普通に弦を鳴らして音を出すだけでも難しいと感じるかもしれませんが、スラップができると疾走感のある演奏ができるようなります。アグレッシブなベースは、見ている方もテンションが上がりますね!
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ここでは、基本となる練習方法についてご紹介していくので、スラップが難しいと感じている初心者の方は、まずここからスタートしてみてくださいね!
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親指を使って弦を叩いて音を出していく手法がサムピングです。サムピングと後で説明する「プル」は、スラップだけでなく思い通りにベースを弾く上で、ぜひ身につけておきたいテクニックといえます。
サムピングは、親指の第一関節のあたりを使っておこなうもので、右利きであれば、親指の左外側で叩くようなイメージです。叩く弦は3〜4弦がメインですが、曲や音楽によっては他の弦でも使用することがあります。
やり方は、サムピングダウン・アップの2種類で、前者は上から下に向かって弦を叩くやり方、後者は下から上に弦を弾く手法です。スラップでもよく使うスタンダードな演奏方法なので、ぜひコツコツと練習して身につけていきましょう!
サムピングで最も大切なのは、手首の返しといわれていて、親指が弦にふれたらパッと離すくらいで十分とされます。初心者はどうしても弦に長く触れがちで、その結果、音が鳴らないことがよくあるもの。親指動作は、スラップでもよく使うスタンダードなテクニックなので、ぜひコツコツと練習して身につけていきましょう!
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弦を指で弾いて演奏するテクニックが、プル。こちらもスラップでは欠かせない音の鳴らし方ですね。プルは弦に指を引っかけて演奏する手法ですが、感覚としては、軽めに引っ張るくらいでちょうどいいといえます。あまり奥に突っ込みすぎると、指がスムーズに出入りできなくなるので、浅いくらいで十分です。
ですが、初心者が浅く引っかけると音が出ないこともあるので、そこが難しいところ。人によってはガッチリと親指第一関節にかけて引っ張る人もいますが、一般的には、「偶然、弦に触れてしまった」という感覚で弾くイメージです。
曲に奥行きをもたせるオクターブ奏法は、スラップでもよく使います。サムピングで押さえた弦の一段階上の音をプルで弾く手法ですね。ギターもそうですが、ベースでも不要な音を消すための「ミュート」と呼ばれるテクニックを使います。
この奏法を練習することで、必須といえるミュート技術も同時に身につけることができるので、「ベースは難しい」と感じる初心者にはおすすめの練習方法です。ミュートは指が離れたり、思うように左手が動かなかったりするので、初心者は特に難しいと感じることも多いもの。
逆にいえば、ミュートを攻略できれば一気にベースの腕前をレベルアップさせることができるので、諦めずに少しずつ練習していくといいですね!
スラップなどの演奏テクニックも大事ですが、かっこよくベースが弾けるようになるためには、良い姿勢で弾くことが大前提です。姿勢が悪いと「音がうまく鳴らない」「余計な音が鳴る」といったことが起こりやすくなります。
ベースを座って演奏するときの基本姿勢は、右足の上にベースを置いて、ややベースを自分の体に寄せるように持つことです。完全に体にくっつけてしまうと、指がうまく動かなくなるので、ベースと体の間には少しスペースを作ります。右手はリラックスした状態で構えるようにしましょう。
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一方、立ったときの姿勢は、ストラップの長さが大きく影響してきます。目安は、座っているときと同等のポジションにベースがくるように位置を調整することですね。ヘッドの角度も自分が弾きやすい場所を見極めて、適切な位置にくるようにしましょう。
初心者をはじめ、ベースが上達しないといったことやスラップが難しいと感じる原因の一つに、「左手が自由に動かない」ということがあります。その場合は、基本姿勢を見直すことで解決できることもあるものです。プロのベーシストですら姿勢は大事にしているので、初心者はぜひ意識してみてください。
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弦のどのポジションを叩くのかで、奏でる音に違いが生まれるものです。ブリッジ付近を叩くときとピック付近とでは、音の硬さに変化があります。
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単にスラップ奏法といってもベースのどのポジションで弦を叩くのかによって、曲の雰囲気も変わってくるので、さまざまなポジションで弾いてみることをおすすめします。
頻繁に使われるスラップ奏法は、数々の楽曲で使われています。バンドで一番目立つボーカルは、いつの時代も人気がありますが、最近はベースを弾きたいという人も多くなっているようです。ストレイテナーの日向秀和、RIZEのkenkenなどが、地味なイメージだったベースをカッコよくて目立つ存在へと押し上げてきました。
ここではスラップ奏法が使われている曲を厳選してピックアップしたので、まずは聴いてみてください!
10代、20代の女子から圧倒的な人気があるRADWIMPS。パートのほぼ全体にスラップが使われていて、初心者にもカンタンにできる曲です。リズミカルな曲調がとても気持ちよく、クセになるベースラインです。
バンドアパートは、独特なコード進行や演奏力の高さからコアなファンを多く持つバンド。1stアルバムに収録された曲は、サビのスラップこそまだコピーしやすいですが、他のパートが初心者には難しいです。ですが、個性派ベースの演奏テクニックは聞き惚れる素晴らしさ。
曲の頭からサムピング全開です。攻撃的に響くベース音とスラップがかっこいいですね。全体的にベースが一つの要となっている曲は、ベーシストのカッコ良さを感じるには十分です!
世界的なバンドでベースを担当するフリーは、憧れる人も多いベーシスト。マキシマムザホルモンの上ちゃんもその一人で、常に上半身は裸ですね。
スラップのかっこいい曲で、ベースのソロ部分は特にシビれます。練習としてやるなら、同じレッチリの「Higher Ground」の方がおすすめです。
女性2人組のバンドであるチャットモンチー。イントロ部分をベースから入るという斬新な曲は、当時、音楽関係者にも衝撃を与えました。ベースを耳で追いたくなるような、エネルギッシュなメロディです。
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スラップは、親指で弦をおさえるサムピングやミュートなどの技術を使って演奏するベーステクニックです。初心者には難しいと感じやすい奏法ですが、少しずつ練習を重ねることできるようになっていきます。ぜひ諦めずにチャレンジしてみてくださいね!