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CATEGORY | 服

コートの洗濯法とは?素材によっては自宅で洗濯できるって本当?

2024.02.25

月に1回、あるいはシーズン終わりには洗濯したいコート類。でも毎回クリーニングに出すと費用がかさんでしまいますよね。そんなとき自宅で洗濯できれば節約になり、手順によっては時短できます。素材確認から洗濯方法をチェックして、コート洗濯に挑戦してみてください!

  1. 【コート洗濯の方法①】洗濯絵表示を確認
  2. 【コート洗濯の方法②】クリーニングに出すコストは?
  3. 【コート洗濯の方法③】洗濯できる素材 ウール?
  4. 【コート洗濯の方法④】洗濯できない素材
  5. 【コート洗濯の方法⑤】洗濯前の確認!金具やファーを外す
  6. 【コート洗濯の方法⑥】洗濯前の確認!目立つ汚れや泥は事前に落とす
  7. 【コート洗濯の方法⑦】洗剤は「おしゃれ着」などの中性洗剤
  8. 【コート洗濯の方法⑧】洗濯機で洗う
  9. 【コート洗濯の方法⑨】手洗い
  10. 【コート洗濯の方法⑩】脱水は1分を目安に
  11. 【コート洗濯の方法⑪】干すときは平干し&陰干しがおすすめ
  12. 【まとめ】表示と素材を確認して自宅でトライ
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服の裏地についているタグに記載の表示を確認してください。「洗濯機マーク」「手洗いマーク」があれば自宅で洗濯が可能です。「水洗い✕マーク」のときでも、素材によっては洗濯できるので、以下を確認してみましょう。ガイドに沿っても判断できない場合や、大切なものだから失敗できないと感じている場合は、無理せずクリーニングに出すことをおすすめします。
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自宅で洗濯を諦めてクリーニングに出す場合、「ロングコート=1000~3000円」「ハーフコート800~2500円」が相場です。あとは大きな金具やファーがついているものなどは、追加料金が500円程度を目安にかかりますので気を付けてくださいね。店舗によって結構値段が違うので、事前に値段をチェックしてからクリーニングに出しましょう。
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表示によって洗濯できるものが絞られましたが、素材によっても変わってきます。ここでは一般的な仕分けをご紹介しますね。「ポリエステル」「アクリル」「ナイロン」「麻」「ウール(毛)」「ダウン」は洗濯できる素材です。
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ただし、「ウール(毛)」に関しては縮みやすい素材なので、なるべく手洗い優しく洗濯しまそう。失敗したくないものはクリーニングに出しましょう。ちょっとぐらいの縮みならOK!というものはトライしてみましょう。
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ポリエステルなど化学繊維系は比較的洗濯しやすい傾向にありますが、毛玉ができやすい素材なので、この後紹介するようにネットなどの対策をしっかりと行いましょう。
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「シルク(絹)」「革、毛皮(リアルファー)」「レーヨン」「キュプラ」「アセテート(混紡も)」などは無理せずクリーニングに出しましょう。一般的に高級素材とされるものは取り扱いもデリケートなものが多いです。
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経済的に余裕がある人は宅配クリーニングなどのサービスを利用することで手間を省くことをおすすめします。定期契約などができるクリーニング店もあるので、シャツのクリーニングなど日々の洗濯もあわせてお願いすることができます。
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自宅で洗濯する際に見落としがちなのが、金具やファー、インナーダウンなどの外し忘れです。金具は洗濯槽内を傷つけてしまったり、ひっかかって生地を傷める原因になります。ファーやインナーダウンなどは、洗う方法が違うものが多く、特にリアルファーなどの場合はお店のクリーニングでなければ洗濯が難しい場合がほとんどです。
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事前に確認することで、後悔なく洗濯できるようにしましょう。また、コート類は特にポケット内の忘れ物が多いので、合わせて確認してくださいね。
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これも大雑把にやってしまいがちですが、自宅で洗濯するには大切なポイントです。まず、目立つ汚れは部分的にしっかり汚れを落としましょう。歯ブラシなど柔らかく扱いやすい道具で、汚れに洗剤をつけてから軽く叩くように落とす方法がおすすめです。
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事前に目立つ汚れを落とさずに洗った場合、汚れ周りや他の箇所に飛び火する場合があります。せっかく洗濯したのに、汚れが広がっては気持ちも沈んでしまいますよね。事前に確認することで気持ちよく自宅で洗濯しましょう。
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洗剤選びにも気をつけてください。通常の洗濯洗剤でそのまま洗うのはNGです。忘れがちなポイントなので、事前に確認してくださいね。おしゃれ着用などの洗剤は500円も出せば購入することができます。
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通常の洗剤は弱アルカリ性の場合がほとんど。これは洗浄力を高める為ですが、コート類などデリケートな素材の場合は負担が大きく生地を傷めてしまいます。より負担の少ない「おしゃれ着用」などの中性洗剤を使って、大切に洗濯しましょう。
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洗濯機で洗う場合は、必ず「手洗いコース」「ドライコース」「おうちクリーニングコース」などがあるか確認してください。通常のコースでは洗浄する為に強い回転力で服を洗濯しますが、コート類など繊細なものでは摩擦による負担が強すぎます。大量の毛玉やとれないシワ、型崩れの原因となりますので、より優しい洗濯コースで洗ってください。
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毛玉を防止する為、コートは裏返しにして、洗濯ネットに入れて洗いましょう。ロングコートなどはふんわり半分にたたむのがポイントです。ファスナーやボタンは必ず閉めて、型崩れしないように気をつけてくださいね。
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浴槽にぬるま湯を張る

押し洗いを30~40回

コート類はサイズが大きいので、浴槽や洗濯槽、大きめのバケツなどど水を張って洗剤を溶かします。水は冷たいものではなく、30℃程度のぬるま湯がおすすめです。汚れが落ちやすく、手肌にも優しいのでなるべくぬるま湯で洗ってください。洗剤の量は、説明書きに従って守るようにしましょう。
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ぬるま湯にコートを浸してから、押し洗いを30~40回繰り返します。これは摩擦でゴシゴシ洗わないようにするのがポイントです。ゴシゴシ洗っては毛玉やシワの原因になりますので、型崩れしないように生地を柔らかく押し洗いするのがポイントです。浴槽の場合は足でする方もいると思いますが、体重のかけ過ぎに注意してくださいね。

すすぎ洗い

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洗剤入りの水を、キレイに水に入れ替えてから、軽く押し洗いするように洗剤と汚れを落としていきます。2~3回の入れ替えを目安に、水が濁らなくなるまですすぎ洗いを行います。
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脱水もとても重要なポイントです。脱水は1分間を目安に行いましょう。それ以上は毛玉やシワの原因になりますので気を付けてください。脱水後、タオルに包んで水気をきります。目安は水がしたたり落ちないぐらいです。
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夏は気温が高く乾燥しやすいので、干す場所の換気が良ければ脱水しなくても大丈夫です。タオルに包んで軽く水切りだけしましょう。

すぐに手でシワをのばす

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脱水後、なるべく手でシワをのばします。ここでなるべく伸ばしておくことで、乾く段階で不要なシワがついてしまうことを避けられます。

平干しネットor分厚いハンガー

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干す際に一番おすすめなのは、平干しネットを使う方法です。ハンガーを使うとどうしても方部分に負担がかかり型崩れを起こしてしまいやすくなります。なるべく平干しネットを使い、上面がかわいたら裏返して満遍なく干すことをおすすめします。難しい場合は、なるべく太く分厚いハンガーを使ってください。スーツ用のハンガーか、細いハンガーにタオルを分厚く巻いたものでも良いです。
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コート類は立体的に裁断されている場合が多く、肩部分の厚さの違いによって型崩れが起きてしまいます。これは普段保管するときも同じで細いハンガーより厚めのハンガーを使ってくださいね。とくに干すときは乾くときにシワが付きやすいので注意が必要です。

場所は陰干しがおすすめ

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干す場所はなるべく直射日光の当たらない風通しの良い場所で干してください。これは直射日光による生地の日焼けや、急速に乾くときにおこるシワを予防する為です。結構陰干しの難易度は高いですが、これが洗濯の善し悪しを決めるポイントになりますので、なるべく環境をつくるようにしましょう。
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高級品ではないけどそれなりに気に入っているコートって、1人1着は持っているものではないでしょうか。そこまで丁寧に扱わなくて良いけど、なるべくキレイな状態にして長く使えれば嬉しいですよね。今回ご紹介した方法を試してみて、クリーニング代を節約しつつ、気持ちよく着てお出かけしてみてはいかがでしょうか!表示と素材に気を付けて、自宅でのコート洗濯に挑戦してみてくださいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BbQXWRAhC6-/?tagged=%E9%99%B0%E5%B9%B2%E3%81%97