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【お腹】マッサージで痩せる?簡単なやり方と効果をご紹介!

2024.02.25

お腹の脂肪を落とすのはなかなか大変に思えますが、簡単にマッサージで痩せる効果が出るならやってみようと思いませんか?難しくはなく、お腹ばかりではなく体全体が健康で美しくなる可能性もあるんです。そんなお腹のマッサージの簡単なやり方を一緒に見てみましょう。

この記事に登場する専門家

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elife専属ライター

キュー助

毎日筋トレ!プロテインは親友!

  1. お腹のマッサージで痩せることは可能?
  2. お腹のマッサージの効果
  3. お腹のマッサージはいつするの?
  4. お腹のマッサージのやり方
  5. 【お腹】マッサージ:皮下脂肪をもむ
  6. 【お腹】マッサージ:重要な役割を担うリパーゼ
  7. 【お腹】マッサージ:皮下脂肪のマッサージのやり方
  8. 【お腹】マッサージ:反射区も見逃せない
  9. 【お腹】マッサージ:痩せるお腹のための重要な反射区
  10. 【お腹】マッサージ:腸もみマッサージでお腹すっきり痩せる
  11. 【お腹】マッサージ:消化吸収以外の腸の役割
  12. 【お腹】マッサージ:腸もみマッサージは効果があるの?
  13. 【お腹】マッサージ:腸もみマッサージの注意したい点
  14. 【お腹】マッサージ:腸もみマッサージのやり方
  15. 【お腹】マッサージ:キャビテーションとは?
  16. 【お腹】マッサージ:キャビテーションはお腹の脂肪を取り去る
  17. 【お腹】マッサージ:自宅でもできるキャビテーション
  18. 【お腹】マッサージ:リンパマッサージがお腹に効く
  19. 【お腹】マッサージ:リンパマッサージの簡単なやり方
  20. 【お腹】マッサージ:まとめ

お腹の脂肪は若いときは割と簡単に落とせますが年を重ねると段々難しくなります。お腹を引っ込めるにはインナーマッスルを鍛えるのがよいと聞きますが、実はお腹のマッサージでも痩せることが可能なんです。

お腹が痩せにくい原因として皮下脂肪がたっぷり蓄えられているとか、姿勢の悪さ、セルライトができている、腸内にガスが溜まっているなどが考えられます。皮下脂肪や腸内のガスについては下記のマッサージ法でも触れていますので参考にしてみてください。

セルライトについても、リンパの流れをよくしたりマッサージすることによって解消される可能性があります。これも下記で触れているので参考になさってください。今回は姿勢については触れませんが、よい姿勢を心がけるのも大切です。

お腹をマッサージすることで得られる効果にはどんなものがあるでしょうか。早速見てみましょう。

お腹マッサージで便秘改善

便が腸に詰まっている場合、水分をたくさん飲むとか運動してみるなどのやり方を試した結果がいまひとつの場合、お腹周りのマッサージもおすすめです。おなかに刺激を与えて血行もよくし、便が外に出るのを助けます。

お腹にくびれを作る・皮下脂肪を減らす

お腹付近のマッサージは腸の働きをよくします。腸がよく働くと言うことは、代謝もよくなりカロリーの消費率も上がります。つまり、痩せやすくなるということです。さらに、マッサージには脂肪燃焼させたり、ツボを刺激したり、お腹だけではなく体調面や精神面にもよい影響があります。

お風呂タイムにお腹マッサージ

お腹のマッサージは時間の取れるときや、やろうと思ったときでももちろんいいのですが、より効果的だと言われるのがお風呂タイムです。湯船につかりながら体をマッサージすると、体の深い部分まで温まり、血行がスムーズになったり、老廃物が外に出て行きやすくなったり、むくみがとれたり、お腹が痩せやすくなります。

こちらで紹介しているマッサージは一人で行うものを集めましたが、パートナーや友達などにやってもらうのももちろん可能です。自分で行っても効果はありますが、人の手のぬくもりは癒しにもなるので、ストレス解消や疲れの緩和などにも繋がります。

お腹マッサージを避けたいケース

入浴中は体が温まりますが、風呂から出た後は段々冷めていきます。冷めかけ、または急激に冷め始めている体ときにマッサージするのは体に負担がかかるので、入浴後にマッサージしたい場合は少し時間をおいてからにしましょう。発熱時や体に痛みがあるとき、体調不良のときや食事直後もマッサージは避けたほうが賢明です。

お腹のマッサージにも、優しくなでるようにマッサージするやり方や、強くもみほぐすやり方など、いくつかのやり方があります。強くやる方がよいということではなく、なでるだけでも十分な効果を得られるものもありますし、部位によってはもむほうがよい場合もあります。以下で写真と説明、または動画にて紹介していきます。

「の」の字お腹マッサージ

便秘のときにおへそを囲むようにのの字にマッサージするとよいと聞いたことがある人は多いかもしれません。腸に沿ってマッサージするので便秘にも効果があり、実はお腹が痩せる効果も期待できます。内臓を温めてくれたり腸内環境も整うのでおすすめです。

「の」の字マッサージのやり方は簡単です。仰向けになっての方がやりやすいでしょう。仰向けになりおへそ周りを小さく「の」の字を描き、徐々に「の」の字を大きくしていきます。あまり力は入れすぎず、手に平全体でマッサージしていきます。おなかにガスが溜まっている人にも効果的ですよ。

お腹を上下に流す

むくみや余分な脂肪がとれると言われるマッサージです。両手の指を伸ばし、お腹を上から下にこするようにマッサージします。あまり力を入れなくても、なでる程度でも効果が期待できます。お腹にオイルなど塗ってから行うと、よりスムーズにやりやすくなります。

つかんでブルブル震わせる

肉をつかんでブルブルさせることで脂肪を燃焼しやすくするマッサージです。1日1回お腹や背中の肉をつかんで震わせるだけなので簡単にできます。気が付いたときにブルブルさせてスリムなお腹を手に入れましょう。簡単なのに痩せる効果が抜群です。下記に動画を添付しますので参考にしてみてください。

このマッサージを始める前に、お腹にクリームなどを塗ります。上から下にさするようにします。鼠径部にも、そして背中にも塗っていきます。次に指でわき腹をつかみ、ブルブルと肉を震わせます。背中の肉もつかんでブルブルします。他にもお腹の肉の気になる部分もつかんでブルブル震わせます。簡単なやり方なので気づいたときにブルブルしてみましょう。

皮下脂肪をもむのもダイエット効果があると言われます。ただし、単に皮下脂肪をもんでもその効果が出るとは限りません。皮下脂肪は簡単には引っ込んでくれません。しかし、ある酵素の力を借りて皮下脂肪を燃やしやすくすることが可能です。

リパーゼとは

リパーゼは脂肪を分解する酵素のことです。リパーゼが活性化すると皮下脂肪を減少に期待できます。リパーゼは空腹時や体温の上昇時に活性化します。つまり、お腹が空いたときや運動時などはリパーゼの働きが活発になるときです。

皮下脂肪マッサージが効果的に働くとき

上記のリパーゼの性質から、筋トレの直後や有酸素運動を始めてから20分後、または空腹時に皮下脂肪マッサージをするのが効果的と言われます。空腹時の筋トレをしてからでもいいのですが、空腹時に激しく運動すると貧血になったり体調不良になる可能性もあるので、空腹時と運動を合わせて行いたいなら軽いものにしましょう。

それでは実際に脂肪を落とすマッサージを試してみましょう。動画を添付しますので参考にしてみてください。

こちらは、動画では立って行っていますが座っても、寝ても、ご自身のやりやすいやり方で行うマッサージです。腸骨の4か所を刺激し、次にお腹を温めるため腰にタオルを巻いてお腹全体をマッサージします。タオルを取り、オイルなど塗って、横にさするようにマッサージします。そしてお腹の肉をつまむようにもみほぐします。最後に手に平をくぼませて、その手でお腹全体をポコポコたたきます。

お腹のマッサージのときに足の裏の反射区を刺激することもあわせると、お腹が痩せる効果が高まると言います。足の裏にはツボがたくさん集まっています。これを利用して体の内側からもアプローチし、より効果的に美しくお腹のマッサージを続けてみましょう。お腹が痩せること以外にもうれしい効果があるかもしれません。

胃腸の反射区

両足の土踏まず周辺に胃腸の反射区があります。各足を親指で押すように滑らせて1~2分ほど刺激していきます。過剰な水分や老廃物を外へ出してくれる効果が期待できます。

肝臓の反射区

右足の、指先を反らせるとできるくぼみの少し外側辺りに肝臓の反射区があります。肝臓は体の老廃物を外に出すことにかかわっており、脂肪を分解する胆汁にも関係する部位なのでよく刺激しておきましょう。

ソーラープレクサスの反射区

両親指と人差し指の間をかかと方向に向かって4センチほど下がったところにソーラープレクサスの反射区はあります。ソーラープレクサスは自律神経にかかわる部位です。自律神経が整うと代謝もよくなるので刺激しておきましょう。両方の親指を重ねてつま先の方向に向けて各足1~2分ほど強めに押しながらもみます。

甲状腺の反射区

両足親指の下周辺に甲状腺の反射区はあります。甲状腺は基礎代謝と深いかかわりがあります。基礎代謝を保てれば脂肪燃焼にも、シミやたるみなど年齢的なことにも効果が見られます。

胆のうの反射区

右足の土踏まずの上辺りの、薬指と小指の真ん中辺りが交わる点に胆のうの反射区があります。胆のうは、胆汁を貯蓄し消化を助けてくれます。

腸もみマッサージをすると、便秘を解消し腸の血行をすみやかにするため、腸の働きがよくなると言います。便秘や血行不良は慢性化すると、排出されるべき毒素を体が再吸収したり、免疫力が低下したり、解毒作用も働きが鈍くなってしまいます。

腸には、体内に入った栄養を腸で吸収する役割があります。その他にもたくさんの腸内細菌が免疫を担っています。そして腸はデトックスもしています。腸でデトックスできなかった分が肝臓に送られているのです。そして最近よく聞くのが、腸が健康だと幸せを感じやすいということです。腸には消化吸収以外にも重要な役割が多いのです。

代謝が効率よくなり痩せやすい体質になる

腸もみマッサージで腸の働きがよくなると脂肪がエネルギーに代わりやすくなり、代謝が効率よくなって痩せやすい体に近づきます。お腹周りのたるんだ脂肪も少なくなりくびれが現れるかもしれません。

お腹がすっきりする

長く留まっていた便のために腸が腫れたりお腹がポッコリすることがありますが、腸もみをすると便が外に出やすくなり、腫れていた腸も元に戻ってお腹がすっきりします。

しなやかで健康な体になる

便秘の状態が長く続いたり老廃物が排出されないと、お腹が張ったり肌の調子が今一つだったり、風邪を引きやすくなったりなど健康的とは言えません。反対にお通じがスムーズで老廃物も排出されると肌の状態や体の疲れ具合など、今までと全く違った自分に出会えるかもしれません。

こんな時は腸もみを避けよう

食事してすぐのときに腸をもむのはあまり気持ちのよいものとは言えません。お腹の調子の悪いときや体調がすぐれないときも避けたほうがよいでしょう。体調がよく食後時間が経っているなら基本的にはいつ腸もみをしても大丈夫です。

腸もみの相乗効果を上げる

普段、水分の摂取が少ない人は水分をしっかり目に摂るようにしてみましょう。冷えたものよりも常温の物の方が体や腸によいとされます。食物繊維を多く含むものを食べたり、お腹を冷やさないような生活などを心がけるとより腸もみの効果も上がります。

腸もみは1日に好きなだけやってもよく、特に決められた回数はありません。詳しいやり方は動画を紹介しますので参考にしてみてください。

こちらは仰向けに寝てマッサージする簡単なやり方です。仰向けに寝て膝を立て、肋骨からおへその下まで5回さすります。そして両手でお腹全体をつまむようにもんでいきます。次に手のひらを軽く曲げて、その手でお腹全体を軽くたたいて刺激していきます。

こちらは、優しく腸を刺激するマッサージです。指を開いてお腹に当てて、もみほぐしていきます。少しずつ指を動かしながら10回ほど行います。次にへそから3センチ左横にある小腸を、そこから左横にUの字を書くように両手の指先で3周マッサージします。その後、へその右下にある大腸を、そこからへその上を通り左下まで両手の指先で3周マッサージします。最後に指先でお腹全体を時計回りにマッサージします。

キャビテーションとは直訳すると空洞現象のことです。そのキャビテーションがなぜお腹の脂肪と関係があるかと言うと、脂肪細胞に向けて超音波を当てることで脂肪を溶かし、細胞内にできた気泡がはじける力で脂肪細胞を破壊する、痩身法のことも指すからです。

キャビテーションの機械の先からは超音波が出ていて、それをお腹にあてると脂肪細胞のみに反応してブルブル振動し、真空の気泡ができます。気泡はだんだん大きくなり、そのうち割れるのですが、割れた衝撃で脂肪細胞も破壊します。脂肪吸引やお腹を切らずに簡単に痩せると注目を集めています。

キャビテーションはサロンなどでも行われます。何度か通ったり、お金がかかるのがちょっとと思う人には、自宅でキャビテーションもできます。キャビテーションの機械はおおよそ4万円で手に入れられます。手軽にキャビテーションがしたい、人にお腹を見られるのは嫌、などと言う方には試してみる価値はあります。自宅でも簡単にキャビテーションができて痩せるのは便利ですよね。

リンパの流れをよくするとか、リンパマッサージの名前を聞いたことがある方はいると思いますが、リンパマッサージがお腹に効くと言うのは初めて耳にするかもしれません。

リンパマッサージがお腹にどう働くの?

リンパマッサージの目的は皮下脂肪を落とすことではありません。お腹周辺に溜まっている余分な水分や老廃物を取り除くことが目標です。そのため、皮下脂肪は落ちなくてもお腹周りがすっきりすることもあります。

リンパの役割

リンパマッサージが皮下脂肪を落とすことに直接関係しないなら、やっても意味がないと思われるかもしれません。しかしリンパは、不要になった老廃物を回収したり、ろ過する役割があります。リンパの流れをよくすることは、老廃物を排出しやすい体に繋がり、つまりは痩せやすい体作りができると言うことです。簡単に痩せることを目標にするならリンパも見逃せません。

以下にリンパマッサージの動画を紹介します。動画を見ながら一緒にやってみてください。

こちらは腸のリンパを流すマッサージです。仰向けになり両掌で時計回りに5回ほどさすります。次に指の腹で1点を3回くるくるマッサージします。まずは右の腰骨、次に右の肋骨下、今度は左の肋骨下、そして左腰骨を、最後にへその下周辺をくるくるします。お腹の肉をつまんで柔らかくほぐし、脇腹から足の付け根にさすって流します。

こちらは脇腹などほぐしていくマッサージです。腰を押しながら辛さを左右にゆっくりとゆらゆらさせます。次に脇腹を刺激しつつ上体をゆらゆらさせ、その次に腰骨を刺激、それから肋骨の内側を刺激します。疲れやストレスを強く感じているときは肋骨の内側、横隔膜が硬くなっているので優しくほぐすように解放していきます。

お腹のマッサージの比較的簡単にできるもの、気軽に体験できるやり方を紹介しました。お腹が痩せると体がすっきりして見えるほか、中には便秘の予防になったり腸が元気になったりと、痩せる以外にも期待できる効果のものもあります。まずは出来そうなものや、気になったものから始めてみてください。もしかすると、簡単に痩せる体を手に入れられるかもしれません。