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ピアノの足台を手作りするには?100均の材料で自作する方法まとめ!

2024.02.25

お子様がピアノをしているご家庭では、ピアノをするたびに高さ調整してあげるのは大変ですよね。そんなときに便利なのが足台です。足台を購入するのも高いので、今回は手作りで、100均のアイテムを使ってピアノの足台を自作する方法をまとめてみました。

  1. ピアノの足台とは
  2. ピアノの足台を使う効果
  3. ピアノの足台を自作で手作りするのに必要な100均の道具
  4. 自作のピアノの足台を100均アイテムで手作り①発泡スチロールを使った足台その1
  5. 自作のピアノの足台を100均アイテムで手作り②発泡スチロールを使った足台その2
  6. 自作のピアノの足台を100均アイテムで手作り③木製
  7. 自作のピアノの足台の手作り方法
  8. 足台だけではなくピアノ椅子も重要
  9. 足台と合わせて補助ペダルも必要
  10. ピアノの足台を自作で手作りするときの注意点
  11. まとめ
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ピアノの足台は、小さいお子様がピアノをしようにも、高さが足りず足がブラブラしてしまうのを防いでくれます。また、登り降りするときにも足台があれば、登りやすく降りやすいので安全です。そして、高さが足らず足がブラブラしてしまうと、ピアノを弾くにも姿勢が悪くなってしまいます。それらを防いでくれるのが足台です。
ピアノの足台を使うのは、お子様だけで大人が使うことはありません。お子様はどうしても足が届かないので、足がプラプラしてしまい、そのことによって姿勢が安定せずに姿勢が悪くなってしまいます。また、お子様はペダルに足が届かないのですが、補助台と補助ペダルを合わせて使うことによって、小さい頃からペダルを使った練習をすることができます。しかし、補助台や補助ペダルを購入すると、1万円で両方を買い揃えることができないほど高価ですので、自作で手作りをされる方も多くいてます。そこで今回は、補助台を自作で作ったものをいくつか紹介していきたいと思います。
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcQWfKwjbi1L9G3pvHdTOusUmV78vNshHozWZ7PGGPgdIKtKUUuV
100均の道具で足台を作るのであれば、100均に売っている発泡スチロールのブロックや、スノコをバラバラにして木材を組み上げたりすれば作ることが可能です。他にも木材を釘で打つのであれば、トンカチも必要になります。他にも木材を使う場合は、ピアノに合わせて色を塗るのも綺麗ですので、スプレーなどがあってもいいかもしれません。また、発泡スチロールを組み上げて作るのであれば、固定するのに両面テープがあった方がいいでしょう。市販の足台のように高さの調整はできないので、お子様の高さにきちんと合わせて作ってあげましょう。
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引用: http://blog-imgs-54.fc2.com/m/a/g/magocorofamily5/201206240522040d2.jpg
まずは発泡スチロールを使った自作の手作り足台の作り方です。用意する100均の道具は、大きな発泡ブロック1つと小さな発泡ブロック3つと両面テープだけです。
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まずは、小さい発泡ブロック3つに両面テープを貼り付けます。
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大きい発泡ブロックに、先ほど両面テープを貼り付けた小さい発泡ブロックを貼り付けます。このときH型に貼り付けます。
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ひっくり返して完成です。高さが合わないのであれば、小さいブロックを重ねて高さの調整をしてください。
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次も発泡スチロールを使った足台です。用意するのはA-3サイズの発泡スチロールの板と、滑り止めのマットと粘着布テープです。
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まずは、A-3サイズの発泡スチロールの板を半分に切りA-4サイズにします。
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お子様が使うちょうどいい高さまで発泡スチロールの板を積み重ねて、滑り止めマットを発泡スチロールの板を覆えるぐらいの大きさに切ります。この滑り止めマットが足台の底面になり、使用時に滑らないようになります。
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ひっくり返して滑り止めマットを折り込み仮止めします。
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最後に表面と側面に粘着布テープを貼り付けて完成です。
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これをいくつか作っておいて、お子様の高さに合わせて調整すると便利です。
次は100均で購入することができる材木を使って、ピアノの足台を作ってみたいと思います。
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このよう天板と側面と足元に使える板があればそれだけで作ることができます。
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このように板をそれぞれ釘かビス止めするだけで簡単に組み立てることができます。また、お子様が成長して足台が高くなってきたら、一度ビスを外して低めの位置に天板を下げるだけで、高さの調整をすることができます。一つ注意してもらいたいのが、全て木材を使用していますので、角をキレイに面取りをしたりささくれがないかのチェックをしてあげないと、お子様が怪我をしてしまうので注意してください。
次に紹介する足台は、100均のアイテムを使ったものではありませんが、購入するよりも断然安く済みますので紹介したいと思います。
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今回必要な道具は、ホームセンターで購入することができる板と木材と、ラッカースプレーのクリアと黒の2種類の4点のみです。ホームセンターで購入すればだいたい1500円前後で全て揃えることができます。
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRTh32aQYNywbIZQperKdupQLwwAj5-1zNlqN3WH-QWhMN0H5db-w
足の長さをお子様の高さに合わせてあげて、足の長さが決まったら板と木材を釘で打ち付けるだけです。
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最後にラッカースプレーの黒色で塗装して、仕上げにクリアのラッカースプレーで艶を出してあげれば完成です。特にスプレーをする必要はないのですが、ピアノが黒色ですので色を合わすという意味で、仕上げに色を変えてあげるとお子様にも喜ばれます。
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ここまでは、補助台を自作で作ったものを紹介してきましたが、補助台だけでなくピアノ椅子も重要になってきます。たかが椅子なのだから座るだけじゃないかと思われるかもしれませんが、椅子の高さの調整や座る姿勢だけでもピアノの上達ぶりが変わってきます。基本的には高さの調整ができる椅子がよく、一番良い高さは鍵盤に手をおいた時に肘の高さが水平、もしくは少し上くらいになる高さですので、お子様が座ったときにその高さに調整できるように、調整できる椅子を選択しましょう。きちんと高さを保ってあげることによって、背筋が伸びしっかりとした演奏をすることができます。ですが、高さの調整で椅子にクッションなどを置いての調整は、バランスを崩しやすく危険ですのでやめておきましょう。
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ピアノを始めたばかりのお子様にはまだ早いかもしれませんが、練習していき上達すれば、ペダルを使った練習に移行していきたくなるかと思います。ですが補助台を使ってるほどの背丈では、ペダルに足が届きません。そこで必要になってくるのが補助ペダルです。補助ペダルを自作で作っている方もいるようですが、補助台と違い補助ペダルには、音の調整も必要になってきますので、あまりおすすめできません。ペダルの踏み方は練習できるかもしれませんが、音が間違っているとお子様が間違って覚えてしまいますので、できれば補助ペダルは高額であっても購入することをおすすめします。
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ピアノの足台を自作で手作りをすることで、購入するよりもはるかに安く済みます。ですが、注意をしてあげないとお子様の体型に合わないと、せっかく姿勢を悪くしないための足台が逆効果になってしまいます。ですので、足台を自作で手作りしてあげる場合は、お子様にあった高さにうまく調整してあげましょう。また、材料を木材を使用する場合には、木材にはささくれていたり角を丸くしてあげないと、怪我をしてしまうことがありますので、その点も注意しておいてください。
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いかがでしたでしょうか。今回はピアノで使えるお子様用のピアノの足台を、100均のアイテムを使って安く作る方法についてまとめてみました。普通に調整台を購入すると、1万円を超えるものも多く中々購入に踏み切れないと思いますが、お子様には足台がなければ高さが足りず、足がプラプラしてしまうことで姿勢が悪くなってしまいます。そこで、今回紹介した記事を参考にしていただき、お子様の高さにあった足台を作ってあげていただければと思います。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRjbqTtRNquf2HUyusjSpzd8YGtMisaQR17KG7_I_PIRALO_enD