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前腕屈筋群ってどこ?場所や鍛え方、ストレッチ法などを解説!

2024.02.25

前腕屈筋群。あまり聞きなれない筋肉だと思います。場所もどこにあるのかわからない人が多いはず。でもこの筋肉、実はとっても大切な場所なんです。どう大事なんでしょうか? 今回はそんな大切な前腕屈筋群の鍛え方やストレッチの方法などを調べてみました。

  1. 【前腕屈筋群の鍛え方・ストレッチの方法】そもそもどこにある筋肉?
  2. 【前腕屈筋群の鍛え方・ストレッチの方法】①
  3. 【前腕屈筋群の鍛え方・ストレッチの方法】②
  4. 【前腕屈筋群の鍛え方・ストレッチの方法】③
  5. 【前腕屈筋群の鍛え方・ストレッチの方法】最後に
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/66/Forearm_muscles_front_deep.png/320px-Forearm_muscles_front_deep.png
前腕屈筋群。あまり聞きなれない筋肉ですよね。どこにあるのか場所すら知らない人も多いでしょう。
前腕屈筋群は前腕という名前からわかる通り、腕の前方、ヒジより前にあります。「群」というくらいですから、一本の筋肉ではなく、いくつかの筋肉の集まり、グループです。屈筋群というのは関節を曲げるための筋肉のグループ、という意味で、そうなると当然伸ばすための筋肉もあります。これが伸筋群です。屈筋群と伸筋群は表裏一体、セットなんですね。どちらか一方では困ります。両方ないと生活に支障が出るんです。
タイトルに屈筋群しか書いてないのは両方書くと長くなるからです。とにかく前腕屈筋群と伸筋群はヒジから前にある、関節を手首や指を曲げたり伸ばしたりするための筋肉たちのグループなんです。
したがってモノをつかむ動作はすべてこれらの筋肉が働いてくれているから。前腕屈筋群と伸筋群がないと車も運転できないし、コップは持てないし、ドアを開けることもできません。とっても大切な筋肉たちなんです。ね、大事でしょ?
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そんな大事な前腕屈筋群と伸筋群。弱ったりケガしたりしないように、ちゃんとケアしましょう。まずはストレッチの方法です。
まず手のひらを上にむけ、片腕をまっすぐ前に出します。もう片方の手で、指先を反らすように押します。手のひらが前に向くようにするわけです。
それができたら今度は手をひっくり返し、今度は手の甲を押します。前腕の上のほうが引っ張られる感じがするはずです。
これを両腕行ってください。ストレッチは強い力でやりすぎると逆にケガをします。ゆっくりじわじわっと力を入れる感覚で行ってください。
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ある程度前腕の筋肉が柔らかくなった人は、床を使ってストレッチをしましょう。
床に正座し、まずは手の甲を床につけます。腕はまっすぐです。この状態でじわじわと手の甲に体重をかけます。前腕の上側が伸びる感じがするはずです。
それができたら今度は手のひらを床につけ、じわじわっと体重をかけます。前腕の下側が伸びる感じがするでしょう。
体重をかけるストレッチなので、気をつけてゆっくりとやってください。無理な力は加えないでくださいね。
下の解説動画はなぜか説明が英語です。見ればわかると思いますので、参考になさってください。
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次は鍛え方です。ダンベルを使うのがいいでしょう。
まず、ヒジをベンチなどに固定し、ダンベルを持ちます。手のひらは上に向けます。この状態で、手首だけを曲げてダンベルを上下させます。これで前腕屈筋群が鍛えられます。
上と同じく、ヒジをベンチなどに固定し、ダンベルを持ちます。手の甲が上、手のひらが下を向くポジションです。この状態で、手首だけを曲げてダンベルを上下に動かします。このトレーニングで上腕伸筋群が鍛えられます。
どちらもヒジを固定させるのが肝なので、もう片方の手で前腕を抑えるといいでしょう。ダンベルの重さは、ちょっと軽いかな?と思うくらいにしてください。いきなり強い負荷で行うとケガをする恐れがあります。回数は自分の体力に合わせてください。
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この前腕屈筋群と伸筋群が鍛えられると、ムキっとした太い前腕になります。いくら筋トレをしても、なかなか筋肉を人に見せる機会というのはありませんが、この前腕筋群は違います。腕まくりしたシャツの袖から見せることができる唯一の筋肉です。ぜひこの機会に前腕を鍛えて、「腕まくり筋」を自慢しましょう
あ、ケガのないようにストレッチもしっかりしてくださいね。