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自転車ブレーキの交換方法まとめ!ママチャリの前輪と後輪でワイヤーを簡単交換!

2024.02.25

自転車のブレーキが壊れてしまって交換したいけれど、近くに自転車屋さんがなくて、どうしたら良いかわからない!お店にママチャリのブレーキ交換に行ったら、費用が高額で修理を迷ってる…。自分で簡単にできる自転車の前輪後輪のブレーキワイヤーの修理方法を紹介します!

  1. 自転車のブレーキの調子が悪くなってない?
  2. 自転車のブレーキ交換を業者に任せた場合の費用は?
  3. 自転車のブレーキ交換・修理①油をさす
  4. 自転車のブレーキ交換・修理②ブレーキワイヤーを外してみる
  5. 自転車のブレーキ交換・修理③ワイヤーを外すのに必要な物
  6. 自転車のブレーキ交換・修理④ワイヤーの外し方
  7. 自転車のブレーキ交換・修理⑤ワイヤーを交換する
  8. 自転車のブレーキ交換・修理⑥ワイヤーを交換しても調子が悪い
  9. 自転車のブレーキ交換・修理⑦修理が完了したら
  10. 自転車のブレーキ交換・修理⑧注意点

ブレーキの交換をしたほうがいいの?

ずっと同じ自転車に乗っていると「なんだかブレーキの調子が悪いみたい」「昔みたいにすぐ止まらない」なんてことがありますよね。自転車の寿命だと思って、1万円ぐらいの値段で購入したママチャリだと、あっさり買い替えを検討する人も多いようです。
けれどもブレーキ以外におかしいところがないのなら、ブレーキの交換、修理を行えば、まだまだ自転車に乗ることはできます。買い替えを検討する前に、ブレーキの修理を考えてみませんか。

まずは値段の見積もりを

ブレーキの調子が悪いからと言って、必ずしも交換とは限りません。例えばブレーキがなんとなく重たい感じがする場合は、ブレーキに油をさすだけで簡単に直ってしまいます。自転車の修理に使う油だけなら、100円均一でも販売しているので、費用は100円ですみます。
しかし、どこがおかしいか分からない、前輪がおかしいのか、後輪がおかしいのかも分からない、そんな「なんとなくおかしい」「おかしい原因がよく分からない」そんな場合は、自転車のプロに修理や点検を任せるのも1つの方法です。前述した油をさす程度の修理なら、費用は500円までですむことがほとんどです。
もちろん修理箇所が複数だったり、ブレーキのワイヤーが切れている場合は、数千円の費用がかかってしまいます。安いママチャリに乗っている人なら「買い替えてしまおう!」と考えるかもしれませんね。自転車屋に「ブレーキがおかしいから直して」と言うと、値段に問わず修理をされてしまいます。修理にかかる値段によっては買い替えをしたい、または自分で修理するために、ブレーキの不調の原因だけ知りたい人は「買い替えか、修理かで悩んでいるので、とりあえず修理する場合の値段と、傷んでる場所を教えてもらえませんか?」と言いましょう。これなら点検費用だけなので、数百円程度ですみます。

なんとなくブレーキが重たいときに

まずは、ブレーキをかけたときに「ギギー」という妙な音がしたり、重たく感じるときは、ブレーキに油をさしてみましょう。
油をさす場所は、自分でブレーキを握ってみて、動く場所です。前輪、後輪共に注意深く見るとブレーキレバーの動作ど連動して動く場所が分かるはずです。そのすべてに油をさしましょう。
AZ(エーゼット) BBF-001 自転車用 ブレーキフルード ミネラルオイル 100ml 油圧ディスクブレーキ専用 ブレーキオイル/ハイドロリックディスクブレーキフルード BH001
価格 ¥ 1,089
スプレー系のオイルの方が手軽ですが、より効果的なのはこちらのタイプです。

交換が必要かをチェック

先ほど紹介した方法だと、ブレーキワイヤーの中まで油が十分に塗れずに、改善しない場合があります。そんなときは、ブレーキワイヤーを外してみましょう。
ブレーキワイヤーを外してみて、ワイヤーに直接油をさすと滑りがよくなり、ブレーキの調子がよくなります。しかし、ブレーキワイヤーを外してみて、ワイヤーがボロボロになっていた場合は、油をさしてもあまり意味がありません。ワイヤーを新しいものに交換しましょう。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/G/09/aplusautomation/vendorimages/224e8580-1317-4c31-8ebd-31cbddcde53c.jpg._CB273361235__SR300,300_.jpg

前輪・後輪のブレーキワイヤーを外すなら

まずは、手を汚したくない人やケガ防止のために、厚めの軍手や手袋を用意しましょう。滑り止めが付いているタイプがおすすめです。
止めてあるナットを外すのに、スパナ。ケーブルを切るために、ワイヤーカッターも用意しましょう。錆びついていたときのために、先ほど紹介した自転車用の油、汚れを落とすために雑巾などがあると便利です。
ワイヤーを交換する場合は新しいワイヤーも必要です。どれを購入するか迷ったら下記の商品がおすすめですよ。ママチャリやマウンテンバイクなど、多くの種類の自転車に使うことができるので、様々なタイプの自転車を持っているお宅のストックとしても役立ちます。
シマノ スタンダードブレーキケーブルセット ブラック
価格 ¥ 1,036
ほとんどの自転車に使えるブレーキケーブルです。
全ての材料は100均でもそろえることができるので、費用を抑えたい人にはおすすめです。家族で何台も自転車を所有している人なら、少し費用がかかっても長年使えるしっかりした物を購入してみてはいかがでしょうか。特にブレーキの要になるブレーキワイヤーだけは、100均ではなくホームセンターなどで購入しましょう。1000円程度の値段でステンレス製の丈夫なワイヤーを手に入れることができますよ。

まずは前輪から

ブレーキワイヤーを外すときは、1度ですべて終わるのではなく、前輪と後輪それぞれのブレーキワイヤーを外す必要があります。まずは前輪のブレーキワイヤーから外してみましょう。
こちらの動画は、前輪のブレーキワイヤーの外し方が分かりやすく紹介されています。どういう状態のワイヤーなら、油をさすだけで良いのか、それとも交換した方が良いのかも解説してくれています。
後輪のブレーキワイヤー交換はこちらの動画がおすすめです。一般的なママチャリでの交換方法を解説してくれているので、とても分かりやすいです。

せっかくなら前輪、後輪のワイヤーを交換してみては

ブレーキの右側がおかしい場合は、前輪のブレーキに不具合があり、左側のブレーキがおかしい場合は、後輪のブレーキに不具合があります。なんとなくブレーキがおかしいけれど、前輪、後輪のどちらがおかしいか判別付かないときは、思いって両方のブレーキワイヤーを交換することをおすすめします。
具体的な交換方法は先ほど紹介した前輪と、後輪向けの2本の動画を見て頂くとよく分かると思います。自転車を購入してから1度もワイヤーを交換していないなら、ぜひ前輪、後輪、両方のワイヤーを交換してみましょう。
ワイヤーを交換したあとは、自転車の細かな調整をしてみましょう。ワイヤー以外が原因で、ブレーキの調子が悪い場合もあるので、こちらの動画を参考にして、必ず調整を行って下さい。

ブレーキーシューもチェック

ここまで紹介したワイヤー交換や、調整をしても調子が悪い場合は、ワイヤー以外のブレーキシューなどが傷んでいる可能性があります。
ママチャリなどで使用されているブレーキシューも、百円ショップなどで販売されているので、費用をかけずに交換することができます。自転車専門店やホームセンターで販売されているものでも500円程度の値段で販売されているので、できればしっかりした専門店などで販売されている商品を購入しましょう。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 軽快車用ブレーキシュー アルミリム用/雨用
価格 ¥ 432
ワイヤー交換のさいに紹介した道具があれば、簡単に交換できます。

自信がないときは専門店に

ブレーキは自転車にとって、もっとも重要なパーツです。ブレーキが壊れていたり、セルフメンテナンスに失敗したまま自転車を乗っているいると、思わぬ怪我や事故の原因になります。
乗る前にゆっくりした速度で試運転をして、少しでもおかしな音がしたり、ブレーキの調子がおかしいなと感じたら自転車専門店などで、チェックをしてもらいましょう。
点検だけなら500円程度の値段で行ってくれるところがほとんどなので、自分で修理を行っても最後の仕上げとしてプロに確認してもらったほうが安心できますよ。
今回紹介した方法は、あくまで自分でママチャリなどの自転車を修理する方法です。今回紹介した方法でうまく直らない場合や、他の部品が傷んでいる可能性もあります。
日々のメンテナンスはとても大事ですが、自分でできることは限られています。自信がないのに、セルフ修理をすると故障の原因になります。また自転車の故障は命にかかわる重大な事故を引き起こす原因にもなるので、ムリな修理はしないように気を付けて下さいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BkobCB9h-yX/