お洋服の裏側のタグには、必ず洗濯機のマークがついています。そのマークは、手洗いオーケーや、洗濯機洗いオーケーなどそのお洋服の洗い方のルールが記載されています。そんなルールがマークとなって記載されているのです。そんなマークは、2016年のつい最近、ISOの国際規格として登録されました。新しくなった洗濯機のマークをしっかりと覚えて正しい洗い方を身につけていきましょう。

洗濯機のマークは、上の5つの基本マークを覚えておけば大丈夫なのです。左から家庭で洗濯がオーケーのマーク。三角のマークは、漂泊のマーク。四角は、乾燥のマーク。アイロンは、アイロンのマーク。マルはクリーニングのマークです。そしてそれらのマークにバツが重なっていれば、洗濯はできないというわけです。

そして上の点や線を付け加えることで温度の高さや、強弱を表しています。またそれ以外にも40など数字を記載されているものもあります。また40という数字は、液温の上限を表しており、40度以下の液温で洗濯機が洗えるというものです。

上でも話してきたように、三角は漂白剤を表しているマークです。シンプルな三角は、酸素系、塩素系の漂白剤が使えるマークで、2本線が入っているものは、酸素系の漂白剤が使えるが、塩素系のものは使えないというマーク。バツが付いていれば、塩素系、酸素系の漂白剤は使うことができないマークです。

上の画像は、従来のマークから変更しているという画像です。このように、わかりやすいマークに変わっているのです。漂白剤のマークを覚えておくことで、洗濯機をかける際には、非常に役に立ちます。間違えて漂白剤を使ってしまうと、衣類が傷んでしまったり、色落ちがあったりするのです。このマークには、十分注意して洗濯を行いましょう。

では、こちらが実際の洗濯機マークの一覧です。この一覧の様に細かく洗濯時の注意事項がマークで決まっているのです。大きく分類して洗濯の処理の方法、乾燥、自然乾燥、クリーニングとなっています。手洗いがいいかどうか、柔軟剤をつかっていいか、何度までの液温ならいいかと決まっているのです。衣類を洗濯にかける際には、しっかりとこのマークを確認し、何がよくて、何を避けたほうがいいかをしっかりと確認しましょう。そのために、この画像の表をしっかりと覚えることが大切なのです。

上の画像は、さらにシンプルにまとめられた新しい洗濯機のマークです。こちらであれば、より分かりやすくまとめられているので、おぼえやすくなっています。

いかがでしたでしょうか。洗濯機のマークは、普段からすぐ見ることはできても、なかなか見る機会はないものではないでしょうか。実は、こんな身近なマークは、つい最近、変わり、国際規格と変わっているのです。今着ている服のマークも見てみてください。この記事で話したマークが表示されているはずです。今持っている服が手洗いオーケーか、柔軟剤がオーケーかはわかるようにしておきましょう。

意外と服の洗濯のマークは、みんな知っているようで知らないものです。そんな状態で分からずに柔軟剤を使って、洗濯機をかけたりすることで、知らぬ間にせっかくの大事な洋服が傷んでしまったり、色褪せたりしてしまうのです。そんなことがないように、基本のマークだけは、しっかりと覚えておきましょう。そういったことを覚えておくだけで大事な洋服を傷ませることなくきれいに洗濯することができるのです。是非、お時間あるときに是非洗濯マークを覚えてみては、いかがでしょうか。