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ラジオ|AMとFMの違いは?内容の違い・それぞれの利点欠点を徹底比較!

2024.02.25

ラジオにAMとFMがあるのは知っているけれど、どうしてこの二つがあるのかご存知ですか。そんな「なぜ」にお答えするべく、ラジオのAMとFMの違いや意味について調べてみました。また内容がどのように違うのか、それぞれの利点や欠点についてもご紹介します。

  1. どうしてラジオにはAMとFMがあるの?
  2. ラジオのAMとFMの違い
  3. ラジオのAMとFM:それぞれの利点と欠点
  4. ラジオのAMとFMの番組内容の特徴
  5. ラジオのAMとFMの長所を生かして使い分けよう!
引用: https://images.unsplash.com/photo-1510130564579-d2caf45b72f3?ixlib=rb-0.3.5&q=80&fm=jpg&crop=entropy&cs=tinysrgb&w=400&fit=max&ixid=eyJhcHBfaWQiOjE1ODB9&s=5088b7447fb38d596e4b4007fd7559c9

音声を音波に変えるときの変調の方式が違う

ラジオにはAM放送とFM放送の二つがあります。その違いは、音声が音波に変えられるときの変調の違いによって、AMとFMに分けられます。

ラジオは音波を音声に変える道具

そもそもラジオとは、ラジオの放送局で収録される音声を「音波」に変えて、「ラジオ」にまで届けれられます。 「ラジオ」のことを「受信機」という言い方もしますが、そのためですね。そして「ラジオ」がその音波を再び音声に変えて発信する道具のことを、「ラジオ」と呼びます。
引用: https://cdn.pixabay.com/photo/2016/06/19/19/50/berlin-1467502__340.jpg
ラジオのAMとFMの違いは、音声を音波に変える方式が違います。

ラジオのAMの意味

引用: https://cdn.pixabay.com/photo/2016/08/01/22/54/microphone-1562354__340.jpg
「AM」は「Amplitude Modulation」の略で、その意味は「振幅変調(ふりはばへんちょう)」です。
ラジオの「AM」は、伝えたい音声などの情報を「電波の振れ幅」を強弱に変化させて伝送させる方法です。基本的kで古くから使われる変調方式のため、ラジオのAM放送からVHF/UHFの航空無線にも使われています。
AMで使われる周波数は世界中に割り当てられていて、日本は526.5kHzから1606.5kHzという周波数が使えます。また別の国では別の周波数のように違いあるのが特徴です。

FMの意味

引用: https://cdn.pixabay.com/photo/2016/03/21/16/27/radio-tower-1270871__340.jpg
「FM」は「Frequency Modulation」、つまり「周波数変調」という意味になります。
その言葉の通り、ラジオの「FM」は音声に合わせて「周波数を変える」ことで電波を発信します。送信するための電圧には関係ないので、常に高音質が保たれます。FMは、ラジオのFM放送をはじめとして、アマチュア無線やタクシーなどの業務無線にも使われて、AMよりも多用されています。

AMの利点

引用: https://cdn.pixabay.com/photo/2017/08/10/21/27/microphone-2627991__340.jpg
ラジオの「AM」は「中波(ちゅうは)」と呼ばれる電波を使っていて、その利点はFMに比べると広範囲に電波を伝えることができることです。国内での放送が中心ですが、広範囲に電波を伝えられるという利点から、近場での国際放送も可能です。
また送信機や受信機の回路がFMよりも簡単なため、受信機などのコストが抑えられることも利点です。

AMの欠点

引用: https://cdn.pixabay.com/photo/2017/08/06/03/54/radio-2588503__340.jpg
526.5kHzから1606.5kHzの周波数の電波を使っているのですが、残念ながらノイズに弱く混信しやすいことと、そしてFM放送に比べると音質に劣るのが欠点です。

FMの利点

引用: https://images.unsplash.com/photo-1511389290465-d11bafd4c1df?ixlib=rb-0.3.5&q=80&fm=jpg&crop=entropy&cs=tinysrgb&w=400&fit=max&ixid=eyJhcHBfaWQiOjE1ODB9&s=6171bbad78ec5b2cc62d0044fda820f3
一方「FM」放送は、中波のAMに対して「短波放送」になります。の電波の周波数は、たったの76から90MHzです。この長所は、周波数の幅が広くなることから、音質が良くなります。また電波を反射しないという性質も持ち合わせていることから、AMのような混信が少ないことも利点です。

FMの欠点

引用: https://images.unsplash.com/photo-1449965408869-eaa3f722e40d?ixlib=rb-0.3.5&q=80&fm=jpg&crop=entropy&cs=tinysrgb&w=400&fit=max&ixid=eyJhcHBfaWQiOjE1ODB9&s=fa67b042c2afa8f5a6018c00ea64321c
音質が良くなるのですが、広範囲に電波を届けられないという欠点があります。

AMのラジオ番組内容の特徴

引用: https://images.pexels.com/photos/270154/pexels-photo-270154.jpeg?auto=compress&cs=tinysrgb&h=350
FMよりも音質が劣るという欠点をカバーして、少しでも多くの人に聞いてもらえるという長所を活かした「AM」の番組作りとして、その流されやすい番組の内容は、トーク番組やスポーツ中継です。スポーツ中継のように、現在試合中の試合の状況や結果を伝えるには、広範囲に電波を届けられるAMのほうが向いている番組内容でしょう。

FMのラジオ番組内容の特徴

引用: https://images.pexels.com/photos/374703/pexels-photo-374703.jpeg?auto=compress&cs=tinysrgb&h=350
高音質という利点を活かした音楽番組が多いのがFM放送です。
引用: https://images.pexels.com/photos/373945/pexels-photo-373945.jpeg?auto=compress&cs=tinysrgb&h=350
ラジオのAMとFMの違いを知ってそれぞれの特徴の違いから、視聴者も「AM派」と「FM派」に分かれる傾向があります。スポーツ中継など情報に特化しているのが「AM」、音質にこだわるのが「FM」というように使い分けができるので、それぞれのニーズに合わせて放送局を選ぶことができます。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images.unsplash.com/photo-1465147836063-7ca3784f01af?ixlib=rb-0.3.5&q=80&fm=jpg&crop=entropy&cs=tinysrgb&w=400&fit=max&ixid=eyJhcHBfaWQiOjE1ODB9&s=af7f42532a94cddc74b7a5f3a5bb3e4a