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シルバーアクセサリーを手作りしよう!粘土で簡単に作れる!?

2024.02.25

シルバーアクセサリーは手作りできるって知っていますか?しかも使うのは粘土なんです。作り方もとても簡単で、自分だけのオリジナルが作れるというのも魅力ですね。この記事では、専用の粘土、クレイを使った、手作りシルバーアクセサリーの作り方について解説していきます。

  1. シルバーアクセサリーは簡単に手作りできる?!
  2. シルバークレイとは?
  3. 【シルバークレイ】簡単手作りアクセサリーの作り方
  4. 【シルバークレイ】簡単手作りアクセサリーの作り方・シルバーリング【準備編】
  5. 【シルバークレイ】簡単手作りアクセサリーの作り方・シルバーリング【工程】
  6. 【シルバークレイ】簡単手作りアクセサリーの作り方・ネックレス【準備編】
  7. 【シルバークレイ】簡単手作りアクセサリーの作り方・ネックレス【工程】
  8. 【初心者におすすめ】手作りシルバーアクセサリー用クレイキット
  9. シルバークレイでアクセサリーを作る時の注意点
  10. 手作りでオリジナルのシルバーアクセサリーを作ろう
引用: http://haus-inc.com/sites/haus-inc.com/files/user4/artcray2014.3.26%20004.jpg
リングやネックレスなど、シルバーアクセサリーは華やかなのに、繊細でとてもきれいですよね。そんなシルバーアクセサリーですが、ある材料1つで簡単に手作りができるんです。その材料がシルバークレイ。初めて聞く人も多いでしょう。そんな手作りシルバーアクセサリーに欠かせないシルバークレイについて解説します。
引用: http://churaumikoubou.up.n.seesaa.net/churaumikoubou/image/DSC02292-thumbnail2.JPG?d=a1
シルバークレイとは「純銀粘土」とも言われており、粘土のように自由自在にデザインできます。柔らかい粘土状になっていますが、意外にも持ってみると重量感があり、やはりシルバーと言うだけあります。原料はほぼ100%の確率で純度の高い微粒子の純銀パウダーが使われているため、お店で売られている純銀アクセサリーの材料とそこまで変わらないでしょう。
純銀は90%、それ以外の10%は水分、バインダーと呼ばれる結合成分が含まれており、焼くことにより水分が蒸発して、純銀だけが残るという仕組みです。
引用: http://www.sirak.jp/wp-content/uploads/2013/09/DSCF90631-465x245.jpg
シルバークレイでアクセサリーを作る際は、焼いた後は15%ほど収縮してしまうため、大きめに作るのがオススメです。また最後の仕上げの仕方によって質感も自在に変えられますので、自分だけのお好みのアクセサリーができます。
引用: https://cdn.hands.net/images/4582267835084-2.jpg
まずは、シルバーリングを作る際に必要な材料ですね。この項ではおすすめの「手作りシルバーアクセサリー用キット」を使用したやり方を解説しています。今回ご紹介する「アートクレイシルバースターターキット」は、シルバークレイが10グラムでリング1本分入っています。スタンダードな幅のものなので、厚みや幅のあるリングを作りたい人は追加して購入しておきましょう。
スターターキットの中に必要なものは全て揃っていますが、必ず付属の説明書やDVDを確認して進めていきましょうね。
引用: https://image.rakuten.co.jp/artclay/cabinet/img60106227.jpg
⑴まずは自分の指のサイズを確認するために、付属のリングサイズスケールに指を通してサイズを図ります。
⑵サイズがわかったら、実際に測ったサイズよりも4号分大きめのサイズの穴に付属の木芯棒を入れて、鉛筆などでぐるっと印をつけます。
⑶印をつけたらその上に付箋の紙を巻きます。巻く時は、先ほど鉛筆でつけた印が付箋の中心に来るように貼ります。
引用: https://imgcp.aacdn.jp/img-a/550/auto/aa/gm/article/4/1/5/9/4/0/800__04.jpg
⑷次にいよいよシルバークレイを使います。シルバークレイを細長い棒状に伸ばして、全体に水をなじませましょう。太さも、仕上がりの一回り大きくなるように意識しながら転がして伸ばします。
⑸シルバークレイを伸ばしたら、先ほど付箋を巻いたところの真ん中の位置に巻きつけていきましょう。軽くぎゅっと押さえながらするのがポイントです。
引用: https://imgcp.aacdn.jp/img-a/550/auto/aa/gm/article/4/1/5/9/4/0/800__06.jpg
⑹次に、リングをお好みのデザインに形成します。この時にも水を含ませながら行うと扱いやすくなります。彫刻などで面取りのデザインにしたり、全体的に角形のデザインにしたり様々ありますので、デザインの作り方は以下を参考にしてみてください。形成が完了したら、ドライヤーで温風を当てて乾燥させましょう。
⑺乾燥したら硬くなりますので、削って形を整えていきましょう。付属の金属の棒ヤスリを使い、細かく微調整を行うように形成していきます。また、もし太さなどが足りなかったりした場合は、この段階でシルバークレイを追加することも可能です。
引用: https://imgcp.aacdn.jp/img-a/550/auto/aa/gm/article/4/1/5/9/4/0/800__07.jpg
⑻棒ヤスリでの形成が終わったら、さらに表面をなめらかに整えていきましょう。スポンジ状の研磨剤を使い、力が入りすぎないように優しく磨いていきます。
⑼では次にいよいよ焼いていきます。ガスコンロの上にキットに付属されている金網を乗せたら上にリングを乗せましょう。
⑽焼き時間は火力によって前後しますが、強火だと大体5〜10分ぐらいになります。火を扱いますので必ずその場から離れないようにし、必ず換気を行いましょう。また、リングが溶けてしまう恐れがあるので内炎式ガスコンロでは焼かないでください。
引用: https://imgcp.aacdn.jp/img-a/550/auto/aa/gm/article/4/1/5/9/4/0/800__09.jpg
⑾火を止めたらそのまま20分放置し、リングをピンセットでつかんで完全に冷めるまで水につけます。完全に冷めた段階で縮んでいるのが分かればきちんと焼成された証拠です。
⑿次にいよいよ仕上げの段階です。付属のステンレスブラシを使って全体をまんべんなく磨いていきましょう。さらにスポンジの研磨剤を使って光沢が出てくるまで全体を磨きます。
⒀お好みで鏡面仕上げにしたい場合は、付属のシルバーポリッシュクロスで全体を磨いたら完成です。
引用: https://imgcp.aacdn.jp/img-a/550/auto/aa/gm/article/4/1/5/9/4/0/800__016.jpg
引用: http://img.poptie.jp/img?mode=compo_image&id=216015071363325&size=s&imgnum=34653
次にシルバークレイを使った、ネックレスの作り方を解説します。こちらは、スタンプを押すように作れるので初心者でも簡単です。
まずは使用するスタンプのシートを用意しましょう。スタンプシートも様々ありますので、お好みのものを選んでください。その他に準備するものは以下の通りです。
引用: http://3.bp.blogspot.com/-QQa7RxhPkl0/U55cJKfwODI/AAAAAAAAFqY/OKFm8bN6tWo/s1600/IMG_3744.JPG
【シルバークレイネックレスの材料】シルバークレイ・おゆまる・ピンバイス・小型電気炉・真鍮ブラシ・ダイヤモンドやすり・スポンジ研磨剤・造形オイル・ピンセット・筆・重曹・歯ブラシ・いぶし液・サンドペーパー(#600、#1200、#1500、#2000など)・鏡面仕上げ用研磨剤・シルバークロス
⑴まずはお好きなスタンプシートをハサミでカットしましょう。
引用: http://1.bp.blogspot.com/-3FubFWFt_a8/UiORnfMTnrI/AAAAAAAAETI/acNKRphFbnU/s640/IMG_9352.JPG
⑵次に90度程度の熱湯をマグカップなどに入れ、おゆまるを入れて柔らかくします。柔らかくなったらピンセットでそっと取り、タオルで水気を拭き取りましょう。
⑶おゆまるが柔らかいうちに指で平らに伸ばし、カットしておいたスタンプシートを、埋まるように押し込みます。この時向きに注意しましょう。模様をつけたい側を下に向けます。
引用: http://1.bp.blogspot.com/-Q6svm9vkZ3w/UjEZoXubwiI/AAAAAAAAEfY/9cjfJy_X6fA/s640/IMG_9942.JPG
⑷おゆまるが冷めるまで置いたら、スタンプをそっと外しましょう。おゆまるにスタンプの模様がきれいについたら成功です。
⑸次に造形オイルを用意して筆にとり、おゆまるの型の部分に薄く塗っていきます。形の縁部分にも忘れず塗りましょう。
⑹ここでいよいよシルバークレイの登場です。袋からシルバークレイを取り出したら、粘土のようにこねて丸めます。この時に折ってしまうと空気が入り込みますので、必ず指先で押してこねるように扱います。
引用: http://3.bp.blogspot.com/-C5OctDe4CUA/UiOYOVxO_vI/AAAAAAAAEWA/fLMLD6spzhA/s640/IMG_9472.JPG
⑺丸めたシルバークレイを、先程のおゆまるの型に押し込んでいきます。押し込んだ状態で一晩置いておきましょう。または、ドライヤーの風を当てて乾燥させるのも良いです。完全に乾いたのを確認したら、静かに型から取り外しましょう。
⑻次に、ピンバイスで、ネックレスのチェーンを通す穴を開けましょう。ピンバイスは、先端のキャップをはずし、ドリルを差し込んで使用します。ドリルを差し込んだら再びキャップで閉じましょう。開けたい部分に先端を当て、ドリルを押し付けながら左右に小刻みに回すのがポイントです。穴を開けたら、ダイヤモンドやすりを使って縁に残ったバリなどを取り除きます。
引用: http://2.bp.blogspot.com/-LZX5Pan3f1E/UiTfuuMaFnI/AAAAAAAAEXY/kVP4peQiz_I/s640/IMG_9507.JPG
⑼縁などがきれいに整ったら、小型電気炉でシルバークレイを焼いていきます。金属の蓋を外したら、その蓋を本体の下に敷きます。先程のシルバークレイを中に入れたら、セラウール中蓋を上に乗せて、付属されているセラミックボードでセラウール中蓋の穴を半分塞ぎます。穴を完全に塞ぐと、中の温度が上がりすぎて大変危険ですので注意しましょう。
⑩スイッチを入れて30分ほど焼いていきましょう。焼成中は小型電気炉の周りは何も置かずに、上部は1メートルほど開けておくようにします。30分経ったらそのままの状態で冷ましましょう。
⑾冷めたらピンセットで取り出し、真鍮ブラシで表面をまんべんなく磨いていきます。次に水を含ませた歯ブラシに重曹をつけ、さらに表面を磨きます。
引用: http://2.bp.blogspot.com/-RLo61lnkzSc/Uiv9ThyFlMI/AAAAAAAAEYw/8-kyOAxFKoc/s640/IMG_9590.jpg
⑿次に100ccのお湯をカップに入れ、いぶし液を1滴ほどたらします。その際は、硫黄のにおいが充満しますので換気をしましょう。いぶし液のお湯の中に、焼き上がった作品ををピンセットで入れます。色が変色していき、黒っぽくなったらピンセットで取り出し、タオルで水気を拭き取り完成です。
引用: http://1.bp.blogspot.com/-Z8iZ-sB7hmU/Ui4QKojDkHI/AAAAAAAAEZY/ee4CDYrtaak/s640/IMG_9769.JPG
⒀いぶし仕上げは不要な時は、サンドペーパー、鏡面仕上げ用研磨剤で磨きます。サンドペーパーを使用する際は、目の荒い物から細かい方への順番で磨いていきましょう。最後にシルバークロスに鏡面仕上げ用の研磨剤を含ませて磨けば完成です。
引用: https://www.rakuten.ne.jp/gold/artclay/tokusetsu/st/img/syugou.jpg
次に初心者におすすめの手作りシルバーアクセサリー用クレイキットをご紹介していきます。

ARTCLAY SILVER アートクレイシルバー スターターセット

ARTCLAY SILVER アートクレイシルバー スターターセット
価格 ¥ 5,523
こちらは先ほど、シルバークレイのリングを作る際にご紹介したスターターキットです。先日の通りDVD付でやり方を細かく解説してありますので、ぜひオススメです。

アートクレイシルバー はじめてキット A-171

アートクレイシルバー はじめてキット A-171
価格 ¥ 2,930
アートクレイを使用した、葉っぱで作るペンダントなどをご紹介してあります。様々な、アイテムを使ってできるので初心者の人にも是非オススメです。
引用: http://www.utan1985.com/category/entry/200912/images/20091212_01_02.jpg
シルバークレイは、造形をしていると少しずつ粘土が乾いてきますので、ひび割れをしてしまうこともあります。しかし、途中で水を足してあげながら行うと修正も可能です。
ネックレスにつけるペンダントなどはある程度縮んでも問題ありませんが、リングの場合は縮むのを想定して必ずサイズをきっちりと図りましょう。
引用: http://yproart.cocolog-nifty.com/seisaku/images/142_4264b.JPG
シルバークレイを使用した、手作りシルバーアクセサリーの作り方をご紹介してきました。基本的には形成して焼いて磨くという簡単な工程ですので、手軽に作れるのが魅力ですね。特に初めての人は、道具が揃っているスターターキットがおすすめです。手作りで、世界でひとつだけのオリジナルシルバーアクセサリーを作りましょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: http://www.haus-inc.com/sites/default/files/user10/IMG_0032_0.JPG