ヒゲ剃りの中でも、面倒なパーツが「喉」ではないでしょうか。特にあごの下あたりや喉仏のまわりは剃るのが難しいですよね。ちょっとでも手を抜くと剃り残しも気になりますし、厄介なパーツです。

そこで今回は、ヒゲ剃りの中でも特に面倒な「喉」まわりの毛を、できるだけ簡単に処理できるおすすめの方法をまとめました。

喉の毛を含めたヒゲを剃る時間帯は個人差があると思いますが、できれば朝起きてから剃るのがベスト。

ヒゲは1日のうち午前6時～10時頃までに最も伸びるといわれているので、この時間帯に合わせてヒゲを剃ることで、効率的に喉の毛を含めたヒゲの処理をすることができます。

深剃りできないという難点はありますが、斜めや横方向にも剃りやすいため、毛流れがバラバラな喉まわりの毛も剃りやすい電気シェーバーがおすすめです。

ヒゲを根本より少し上のところで「刈り取る」仕様のため、直接肌に刃がふれないので、肌が弱い人にもおすすめです。

斜めや横方向の剃りやすさは電気シェーバーに劣りますが、肌に刃がフィットして深剃りできるため、青髭や伸びるのが早い人はカミソリ（シェーバー）がおすすめ。

刃が増えるほど小回りが利かなくなるという難点はありますが、一般的に刃が多いほど肌ダメージが少なく、かつ深剃りできるので、喉まわりの毛には、刃の多いカミソリを使うと良いでしょう。

ヒゲ剃り前に肌を蒸しタオルで温めておくと、皮膚とヒゲがやわらかくなって剃りやすくなります。

※蒸しタオルの作り方：水で濡らしてから固めに絞ったタオルを、500Wの電子レンジで1分ほど温めます。

カミソリの場合、水よりもお湯を使ってシェービングをすると、ヒゲがやわらかくなるため、剃りやすくなります。 ぬるま湯で、人間の皮膚と同じ弱酸性の洗顔料を泡だててから剃ると、肌の負担も小さくなるのでおすすめです。

さらに肌のダメージを抑えられるのが、シェービング剤です。

カミソリの刃が滑りやすくなるのはもちろん、喉の毛を含めたヒゲがやわらかくなり、さらに保湿効果もあるため、肌が弱い人にもぴったり。

カミソリ用（シェーバー用）と電気シェーバー用のシェービング剤はそれぞれ成分が違うので、シェービング剤を買う前にチェックしておきましょう。カミソリ用のシェービング剤を電気シェーバーで使うと、機械が壊れるなどのトラブルの可能性もあります。

喉の毛を含めたヒゲを剃る場合は、1）上から下に剃る「順剃り」、2）斜め45度の逆剃り、3）逆剃り　の順番で剃っていくと、肌のダメージを抑えながらスムーズに剃ることができます。

喉まわりは、空いている手を肌に添えて、肌を平らにするようなイメージで軽くひっぱると、さらにキレイに剃ることができます。

カミソリメーカー「ジレット」の動画も参考になりますよ！

ヒゲ剃りが終わった後は、弱酸性のアフターシェーブローション、クリーム、化粧水などをつけると、さらに肌の潤いを保つことができます。 赤いポツポツなどの予防にもなります。

面倒だからと毛抜きで抜いてしまうのはNG！ 埋もれ毛、色素沈着、毛嚢炎（膿がたまって赤くなったりする症状）になるリスクがあるので、面倒でも剃るのがおすすめです。

思い切ってメンズ脱毛をするのも1つの手段。

喉の毛は太くて硬いので、パワーの強いクリニックでの脱毛がおすすめです。

「ツルツルになるのはちょっと……」という人は、全体的に量を減らしていく「減毛」のスタイルにすれば、自然な仕上がりになりますし、「少しだけひげを残してワイルドな印象にしたい」という人は「デザイン脱毛」という選択肢もあります。

「少しだけひげを残してワイルドな印象にしたい」という人は「デザイン脱毛」という選択肢もあります。 少なくても3～6回は通わないといけませんが、毎日ひげ剃りをする人や、肌が弱くてカミソリやシェーバーを使うと痛い人、青ひげが気になる人は、メンズ脱毛を検討する価値アリだと思います。

喉まわりの毛は、ヒゲ剃りの中でも特に面倒なパーツ。 毎日のヒゲ剃りをちょっとでも簡単にするために、今回ご紹介した方法をぜひ試してみてくださいね。