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パソコンの電気代はどれくらい?知ってると得な4つの節約術!

2024.02.25

帰宅してからずっとつけてる、1日つけっぱなし、ということも多いパソコン。1時間あたり電気代はいくらかかっているのかご存じですか?一般的なデスクトップなどパソコンにかかる電気代とゲーミングパソコンの電気代の違い、電気代を少なくしたい人におすすめの節約方法を伝授!

  1. パソコンにかかる電気代を知っていますか?
  2. 【パソコンの電気代】電気代の計算方法は?
  3. 【パソコンの電気代】ノートパソコン
  4. 【パソコンの電気代】デスクトップパソコン
  5. 【パソコンの電気代】ゲーミングパソコン
  6. 【パソコンの電気代】ゲーミングパソコンの電気代が高い理由は?
  7. 【電気代の節約方法】スリープとシャットダウンどっちがお得?
  8. 【電気代の節約方法】ディスプレイの明るさを下げる
  9. 【電気代の節約方法】電源オプションで節電
  10. 【電気代の節約方法】電力を多く消費するのはどんな時?
  11. 最後に
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パソコンを使っている人でも、あまり気にしたことはないかもしれないパソコンの電気代。パソコンを1時間、または1日つけっぱなしにした時の電気代をご存じですか?今回は一般的なノートパソコンとデスクトップパソコン、そしてゲームをするためのゲーミングパソコンの電気代について調査してみました。
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ちょっと離れるときにパソコンをそのままにしておくか、消費電力を節約するスリープ状態にするか、それともシャットダウンしてしまうか悩んだことがありませんか?どうすれば一番電気代が節約できるのかについても調べてきました。必見です!
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まず自分が使っているパソコンにどのくらいの電気代がかかっているのか、計算方法通りにして計算してみましょう。
「消費電力(kW)×時間(h)×1時間あたりの電気代(1kWh)=電気代」、となります。パソコンの消費電力の表示がワット(W)表記だった場合は、消費電力を「W÷1,000」にしてやる必要がありますよ。
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また、「1時間あたりの電気代(1kWh)」についてはそれぞれの電力会社やプランによっても変わってきます。ご自分の電気代が分かっている場合はそれを入れて計算し、分かっていない方は平均的な価格である「1kWh=27円」で計算してみましょう。

ノートパソコン:1時間の電気代は?

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2017年秋冬モデルのノートパソコンを1例として、消費電力をスペック表から抜き出します。「標準:8.3W」、「最大:45W」、「スリープ時:0.3W」となっています。標準はパソコンをつけている時の消費電力で、最大は機能を最大限使用していてフルパワー時の消費電力、スリープはスリープの時の消費電力です。
電気代を計算すると、「標準時(8.3W÷1,000)×1h×27円=約0.22円」、「最大時(45W÷1,000)×1h×27円=約1.22円」、「スリープ時(0.3W÷1,000×1h×27円=約0.01円)」となります。普通に使っていた場合1時間で約0.22円~1.22円位の電気代がかかっていることになります。

ノートパソコン:1日の電気代は?

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ノートパソコンの1日の電気代を計算した結果、「標準時:約5.38円」、「最大時:29.16円」、「スリープ時:約0.19円」となりました。1日中ノートパソコンを使っていた場合、電気代は5円~29円くらいかかることになります。

デスクトップパソコン:1時間の電気代

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デスクトップパソコンの電気代は、搭載されている電源からだいたい判断することができます。普通のデスクトップパソコンの場合は350W~400Wの電源が搭載されていることが多いのですが、これは最大限必要な消費電力の2倍+若干の余裕をもたせたW数になっています。普通のデスクトップパソコンの消費電力は、1時間あたり50W~150Wと言われています。
1時間あたり50W~150Wで計算すると、「最小:(50W÷1,000)×1h×27円=1.35円」、「最大:(150W÷1,000)×1h×27円=4.05円」で1時間あたりの電気代は「1.35円~4.05円」ということになります。

デスクトップパソコン:1日の電気代

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デスクトップパソコンの1時間の電気代が「1.35円~4.05円」なので、1日つけっぱなしにした場合の電気代は「32.44円~97.2円」となります。ノートパソコンの5円~29円と比較すると、3倍以上という結果になっています。ノートパソコンよりも、デスクトップバソコンの方が電気代は高いという傾向があります。
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パソコンゲームをするための高性能パソコン、ゲーミングパソコンの電気代は220W~300W位が一般的なようです。最新のGTX1070のグラフィックカードを搭載したノートパソコンのACアダプターの容量も、230Wとなっていました。
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電気代を計算すると1時間あたり「5.94円~8.1円」となります」。もしも1日つけっぱなしにしていた場合は「142.56円~194.4円」です。普通のパソコンよりもずっと電気代が高くなっているのが分かります。
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ゲーミングパソコンはディスプレイに高画像のものを用意したり、なによりグラフィックカードにかかる消費電力が大きいと言われています。省電力化がすすんできているとはいえ、GTX1070、GTX1080などの最新グラフィックカードの推奨電源は500Wです。少なくとも500Wは欲しいので、実際には600Wのものをつけている方も多いのではないでしょうか。
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グラフィックカードの性能によって、ゲームをする時どの程度の画質でプレイできるのかが決まります。基本的に、高性能なパソコンを用意するほど消費電力も高くなっていく傾向があります。
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スリープはキーボードやマウスをさわれば一瞬で元の作業に戻れますが、その間にごくわずかな電力を消費します。シャットダウンはPCから離れている間電力は発生しないので節約できますが、PCを立ち上げる時に電力を消費します。MicrosoftによるWindows PCの節電方法として、短時間(90分が目安)離れる場合はスリープを、それ以上パソコンを使わないならシャットダウンした方がよいと紹介しています。
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これはWindows7の頃のことなので、より省電力化が進んだWindows10では少し事情が変わっている可能性もあります。しかし基本的には、節約するためには食事程度ならばスリープを、それ以上の時間離れるならシャットダウンでよいでしょう。
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パソコンのディスプレイの輝度(明るさ)はいくつになっているでしょう?この輝度を100%から40%に変えることで、約23%の節電が可能になったという結果があります。ディスプレイの明るさを落としてみて、支障がなければそのまま使ってみましょう!

省電力モード

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Windowsの電源オプションでは「省電力モード」や「バランスモード」を選択することが可能です。パフォーマンスは低下しますが、「省電力モード」に切り替えることで消費電力を抑え、電気代を節約することに繋がります。

スリープになるまでの時間設定

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いつもきちんとスリープにしてからパソコンを離れられればよいのですが、突然離れる必要があることもあります。そのため、電源オプションの設定でスリープに切り替わるまでの時間、ディスプレイが節電モードに移行する時間を選んでおきましょう。
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パソコンの消費電力には標準と最大などがあるわけですが、最大の電気を使用する行動の代表として、動画のエンコードとオンラインゲームなどのゲームをしている時、があります。
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他にはパソコンゲームによくあるベンチマークをまわしている時なども、消費電力が高くなっています。パソコンに負担をかける行為を行えば行うほど、消費電力も高くなっていくことになります。そこで、動画のエンコードを電気代の安くなる(電気代のプランにもよりますが)夜に行ったりすることでも節約になります。
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今回はパソコンにかかる電気代と、その節約方法について紹介してみましたがいかがでしたでしょうか。パソコンはつけているだけで電力を消費しているので、適切にスリープやシャットダウンに切り替えること、節約方法を実践することで電気代を抑えることができるはずです。ぜひ、試してみてください!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://cdn.pixabay.com/photo/2014/05/02/21/47/workstation-336369_960_720.jpg