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Tシャツの黄ばみを完全に落とす方法!プロ直伝の超簡単洗濯テクニック!

2024.02.25

クローゼットにしまっていたお気に入りTシャツ。着ようと取り出したら黄ばみ発見!かなりショックですよね。だからと言ってクリーニング店に走る必要はありません。簡単に手に入るアイテムで洗濯してTシャツの黄ばみを落として元どおりの真っ白なTシャツを手に入れましょう。

  1. Tシャツの黄ばみの原因とは?
  2. 【Tシャツの黄ばみ取り簡単テクニック】塩素系漂白剤でTシャツの黄ばみ取り
  3. 【Tシャツの黄ばみ取り簡単テクニック】酸素系漂白剤でTシャツの黄ばみ取り
  4. 【Tシャツの黄ばみ取り簡単テクニック】重曹プラスでアルカリ性を高めて黄ばみ取り
  5. 【Tシャツの黄ばみ取り簡単テクニック】オキシドールで黄ばみ取り
  6. 【Tシャツの黄ばみ取り簡単テクニック】食器用洗剤を混ぜて脂を落とす裏技も
  7. 【Tシャツの黄ばみ取り簡単テクニック】アンモニア水プラスで強アルカリの黄ばみ取り
  8. 【Tシャツの黄ばみ取り簡単テクニック】ハイドロハイターで鉄由来の黄ばみ取り
  9. 【Tシャツの黄ばみ取り簡単テクニック】水温を上げるとTシャツの黄ばみはとりやすい⁉︎
  10. 【Tシャツの黄ばみ取り簡単テクニック】忙し女子にオススメ!ミセス・スチュワート・ブルーイング
  11. まとめ
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白いTシャツが大好きなあなた。いつも真っ白にしていたいのに、ちょっと油断すると黄ばみが付着するのが悩みではありませんか?しょっちゅう洗濯しているのに黄ばみは脇の下だけではなく、Tシャツ全体にまで広がってなかなか落とせません。Tシャツの黄ばみのせいで清潔感のない印象を持たれてしまうだけではなく、そのままにしておくとお気に入りTシャツの生地まで痛めてしまう原因ともなるんです。

白いTシャツの黄ばみの原因【汗】

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汗は、タンパク質、脂肪酸、ステロイド、糖質、アンモニア、塩分、カルシウム、マグネシウム、乳酸、鉄などの成分でできています。これらの成分が空気中の酸素と結合して、黄ばみを作る原因となります。また、汗に含まれる色素「リポフスチン」は、ダイレクトにTシャツを黄色く変色させるから困ったものです。

白いTシャツの黄ばみの原因【水道水の鉄分と蛍光増白剤】

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洗濯すれば水道水に含まれる鉄分もTシャツに付着して残ります。空気に触れるとさらに酸化して、Tシャツ全体に黄ばみを作る原因になるのです。また白さを際立たせるために使われている蛍光増白剤も、洗濯をするたびにその効果は落ちていきます。清潔と白さを保つための洗濯も、白いTシャツの黄ばみを増やす原因にもなっているのです。

白いTシャツ黄ばみの原因【洗剤のすすぎ残し】

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洗濯のすすぎが完璧でない場合、Tシャツに残った洗剤が原因で黄ばみはどんどん蓄積されます。特にアルカリ性洗濯洗剤のすすぎ残しは白いTシャツにはNG!外干しすると、今度は紫外線がアルカリ性に反応して、さらに黄ばみを作ってしまいます。洗剤の濯ぎ残しは皮膚にも健康にもよくありません。白いTシャツを洗う時だけではなく、すすぎには気をつけましょうね♪
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洗濯をすればするほど黄ばみが目立つようになるTシャツ。では一体どうしたら黄ばみを落として、買ったばかりの爽やかな白いTシャツに戻せるのでしょう?ここでほとんどの人の脳裏に浮かぶのは、お手軽な「漂白剤」ではありませんか?I
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漂白剤はTシャツの汚れを分解して、黄ばみの原因となる色素を取り去ります。さらに嬉しいことに除菌の働きも兼ねています。漂白剤は、塩素系漂白剤と酸素系漂白剤に分けられます。
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もっとも強力なアルカリ系漂白剤である塩素系漂白剤。前もって黄ばみの強いTシャツを水溶液に浸して洗濯すれば、細菌やカビも除去されて元どおりの白さに戻ります。でも、浸しておく時間が長くなればなるほど、Tシャツの生地はダメージを受けて穴が開くことも…。塩素系漂白剤は以下の注意点を守って使うようにしましょう。
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①使う前に、 目立たない部分に塗って、変色しないかどうかを試してみる。
② 原液を直接Tシャツなどの衣類に塗らないで、必ず水に薄めて使う。
③人体に有害なガスが発生するので、酢やクエン酸などの酸性の製品と混ぜない

塩素系洗濯液の作り方

洗面器などにTシャツを浸けておく場合は【水5L:塩素系漂白剤12ml】の割合にします。長時間つけておくと生地が傷みます。30分以上浸けておかないように注意してくださいね。
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ここまで読んできて、漂白剤って結構こわい、なんて思った人もいるかもしれませんね。では、酸素系漂白剤を使った場合はどうなるのでしょうか。

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ワンポイント入りのTシャツにも使える酸素系漂白剤

汚れを落として漂白し、白物にも色物にも使える酸素系漂白剤。主成分は過炭酸ナトリウムで、塩素系よりも安全に使えます!繊維にダメージを与えにくいのも特徴です。酸素系漂白剤には液体と粉末状のものがあり、それぞれ洗浄力の違いがあります。
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Tシャツの黄ばみの大きな原因は皮脂、つまり酸性。ということは、酸性の汚れを落とすためにはアルカリ性の洗剤を使えばいいのです。ところが液体の酸素系漂白剤は弱酸性なので、黄ばみの原因が皮脂汚れの場合には少々パワー不足です。
それに対して、粉末状の酸素系漂白剤はアルカリ性だから皮脂汚れが落としやすく、黄ばみも取り去ります。

酸素系洗濯液の作り方

洗濯前にTシャツを浸けおきするときの酸素系洗濯液の分量は【水2L:粉末酸素系漂白剤大さじ1:洗濯洗剤大さじ1】の割合です。水温は40℃〜にすると皮脂汚れが落ちやすくなります。浸けおき時間は30分以上2時間以内。効果を上げるためには、時々Tシャツをかき混ぜるようにして、漂白剤がTシャツの隅々にまで行き渡るようにしてください。
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Tシャツの黄ばみの原因である皮脂は、アルカリ度が高いほど落としやすくなります。そこでお菓子作りや豆料理に使われる重曹の出番!酸素系漂白剤に加えてアルカリ度を高め、洗浄力をパワーアップしましょう!重曹は弱アルカリ性で食用にも使われるくらいなので、安心して使えますね♪

重曹洗濯液の作り方

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重曹洗濯液の分量は【酸素系粉末漂白剤2:重曹1】の割合です。Tシャツを水で湿らせたあと、黄ばみが気になる場所に歯ブラシで擦り付けていきます。その後、アイロンのスチームを当てたり、ドライヤーの熱風を当てると徐々に白さを取り戻してきます。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/418l5SN%2BNnL.jpg
オキシドールも酸素系漂白剤の一種です。酸素系漂白剤の過酸化水素量は3〜5%ですが、怪我をした時の殺菌や消毒に使われるオキシドールは3%。Tシャツの黄ばみが強い場合には、オキシドール原液をそのまま振りかけて洗濯することもできます。
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黄ばみを落として元どおりの白いTシャツにするには、オキシドールと食器用洗剤を混ぜて使うとさらに漂白効果が上がります。食器用洗剤は中性ですが。鍋やお皿にこびりついたギトギトした脂もなんのその!界面活性剤が入っているので生地の中に入り込んだ皮脂も分解されやすくなるのです。

オキシドール洗濯液の作り方

小さな容器に【オキシドール1:食器用洗剤1:水1】の割合で混ぜて、黄ばみの部分に歯ブラシなどで擦り付けます。アイロンのスチーム噴射やドライヤーで加熱するのも効果があります。黄ばみが薄くなってきたら、残ったオキシドール洗濯液と一緒に洗濯機に入れて、普通に洗濯します。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61wZa28FBXL._SL1200_.jpg
それでも黄ばみが消えない場合はアンモニアをプラス。アルカリ性のアンモニアを加えることでさらに黄ばみに対する洗浄力が強くなります。

アンモニア洗濯液の作り方

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Tシャツ全体の黄ばみ除去に使うには【アンモニア1:オキシドール10:水100】の割合で混ぜて、全体にスプレーして30分ほどそのままにしてください。その後、よくすすいでから洗濯機で洗います。
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ハイドロハイター(粉末還元型漂白剤)とは、酸化した衣類を還元させて元の色に戻す、というもの。例えば、水道水に入っている鉄が酸化するとサビが発生して衣類を変色させる場合があります。
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ワキガの人もアポクリン腺から出る汗の中に鉄分が含まれているので、脇の部分に黄ばみが発生することが多いものです。この場合もハイドロハイターを使うことで部分黄ばみを消すことが可能です。
また、塩素系漂白剤で白いTシャツを洗って変色した場合や、何度も漂白剤を使って黄ばみがTシャツに浸透している場合にも使えます。ただし、臭いが独特なので、その点は前もって覚悟しておいてくださいね。

ハイドロハイター洗濯液の作り方

【水1L:ハイドロハイター5g】をよくかき混ぜます。水温は高めの方が効果が出やすくなります。この中に黄ばんだTシャツを30分ほどつけておきます。その後は普通に洗濯してください。
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Tシャツの黄ばみをとる方法を試してみたけれど思ったほど白く仕上がらなかった場合は、水温をさら上げてみるのも一つの方法です。お湯を使うと縮むんじゃないの、と思う人もいるかもしれません。でも、お湯洗いが原因で縮むというケースほ非常に少ないので、安心してくださいね。
お湯にTシャツを浸けおきしておく温度としては「40℃」を推奨している記事をよく見かけますが、この水温で浸けおきした場合は20%しか皮脂汚れは落ちません。でも60℃まで上げると黄ばみの原因となる脂も溶けやすくなり、急激に汚れ落ちが良くなるんです。
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引用: https://static1.squarespace.com/static/50df1afce4b00220dc79d47d/t/51dd9b9be4b03ef9c148f52e/1373477788874/?format=1500w
ここまでの記事を読んで「Tシャツの黄ばみを取るって手間がかかるんだ…」とガックリした人もいるのでは?水が何リッターとか漂白剤が大さじ何杯とか覚えられませんよね。
そんなあなたにオススメしたいものがミセス・スチュアート・ブルーイングです。漂白剤とは別物なので、生地を痛める心配は御無用。お湯を沸かすことも、ブラシでゴシゴシこする必要もありません。ミセス・スチュアート・ブルーイングの効果は、最初は白かったのに洗濯するたびに黄ばみの度合いが強くなってきたTシャツにかすかな青色をつけることで、人の目には白く見えるようにすることです。

ミセス・スチュワート・ブルーイングの使い方

アメリカ生まれのミセス・スチュワート・ブルーイング。使い方も簡単です。洗濯機にはじめから入れておく場合は小さじ¼ 、すすぎの段階で入れる時は小さじ1⁄8。少量でTシャツが元の白さを取り戻すので、アメリカでは古くから使われています。
ただし、ミセス・スチュワート・ブルーイングは洗剤ではありません。まずTシャツの汚れを落としてから使用しましょう。
Mrs. Stewart's Bluing 8oz by Mrs. Stewart's Bluing [並行輸入品]
価格 ¥ 6,880
以前は真っ白だったTシャツの黄ばみとり。方法は色々ありますが、実は私のイチオシはミセス・スチュワート・ブルーイングなんです。洗濯前のつけおきもかなり効果はありますが、時間を忘れて一日中Tシャツをつけっぱなしにして、ますます黄色に変色させてしまった苦い経験もあります。私のようなズボラ人間ではない皆さんは、ご紹介した黄ばみとり方法を試して、清潔感溢れる白いTシャツを取り戻してくださいね♪

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