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亀の折り紙の簡単折り方!おじいちゃんのプレンゼトに祝い亀を!

2024.02.25

亀は祝い亀や寿亀と評されていますので、おじいちゃんおばあちゃんへプレゼントするのには最適なモチーフですよね。亀はいろいろな折り方が公開されているため、折り紙で簡単に折ることができます。子どもでも折れるかわいい亀の簡単な折り紙を探している方は参考にしてください。

  1. 亀はご長寿のお守り?祝い亀?寿亀?どうして亀なのか?
  2. かわいい亀の折り紙!まずは簡単におさらい①山折り
  3. かわいい亀の折り紙!まずは簡単におさらい②谷折り
  4. かわいい亀の折り紙!まずは簡単におさらい③段折り
  5. かわいい亀の折り紙の簡単な折り方!甲羅が四角い亀の折り方
  6. おじいちゃんたちに贈る亀折り紙に簡単ひと工夫!①お絵かきする
  7. おじいちゃんたちに贈る亀折り紙に簡単ひと工夫!②色紙に貼る
  8. おじいちゃんたちに贈る亀折り紙に簡単ひと工夫!③フォトフレームにする
  9. おじいちゃんたちに贈る亀折り紙に簡単ひと工夫!④こうらにメッセージを書く
  10. 【まとめ】亀の簡単な折り紙で、おじいちゃんたちに喜んでもらおう!
引用: https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/fc/cc3b2f53a8f59f6f212300ef2393ba31.jpg
亀は鶴と並べられて縁起物とされていますが、なぜ亀と鶴なのでしょうか。実は亀のなかでもリクガメは、古い中国では不老長寿の地とされていた「蓬莱山」という山からの使いとされていて、日本でも「鶴は千年、亀は万年」と呼ばれ昔から長寿の象徴としてたっとばれてきました。
よく聞く「祝い亀」「寿亀」については後述していますので、ぜひご覧ください。

祝い亀・寿亀

祝い亀や寿亀としてあつかわれる亀は、中国でも日本でもおもにリクガメです。尾っぽがいくつにも分かれていたり、稲穂が何本も束ねられて縁起の良い象徴としてよく利用されています。どちらも言葉としては同じ意味を持っていて、普段よく見かける亀にデザインをほどこしたものを指す傾向があります。
また、亀の甲羅の模様は吉兆を占うときにも使われるため、祝い亀や寿亀とされるときの甲羅の模様は綺麗な幾何学模様を描いていることが多いです。併せてえがかれる場合の鶴も尾っぽは分かれていることが多く、金や赤や黒のおめでたい雰囲気を持っています。
祝い亀も寿亀も吉兆のモチーフなので慶事にはよく利用されます。ただ、「亀」として折り紙を検索すると尾っぽの特徴のない亀がヒットするので、「祝い亀」や「寿亀」と検索をすることが好ましいです。
引用: http://livedoor.blogimg.jp/hukuzyusou/imgs/d/7/d73fb6ff.jpg
折り紙を折るうえで必ず理解が必要な山折りですが、判断基準は至極簡単です。折った折り紙を横から見たときに、折った部分が上向きに尖っている(山の形をえがいている)ものを山折りといいます。
折り紙の本では、山折りで折る部分を実線で表記していることが多く、カラーの本のときは赤線になっていることが多いです。山折りが難しい場合は完全に折り切らないときもありますが、基本はしっかり折り筋をつけて折ってくださいね。
引用: https://img13.shop-pro.jp/PA01072/491/product/110524889_o1.jpg?cmsp_timestamp=20170718114032
谷折りは山折りとは逆で、横から折り紙の端を見たときに折った部分が下向きにへこんでいる(谷の形をえがいている)ものを言います。
折り紙の本では谷折りは破線で表記されることが多く、色で分けているときは青線になっていることが多いです。
引用: https://weboo.link/images/articleimage/outside_5861fd37503df1482816823233768.jpg
段折りは、一度折った折り方でもう一度折って段を作る折り方です。横から見るとじゃばらのように折りあがりますが、見た目のバランスの加減がお子さまだと難しいかもしれません。
次項で紹介する亀は、段折りを使って折りますが、それほど神経質にならなくても折れるような折り紙になっています。
引用: https://i1.wp.com/origamijapan.net/jp/wp-content/uploads/2018/02/DSC_0107.jpg?resize=680%2C382&ssl=1
亀といって一番に思いつくような形の亀を折ります。リクガメというよりはウミガメのような形です。この折り方では立体にはならないので、先に説明したように本来のモデルであるリクガメらしさは少ないですが、お子様となど簡単に亀を折りたいときの参考にしてください。
折り紙は最初に対角線上で半分に折っておきます。
引用: https://origami-blog.info/wp-content/uploads/IMG_3646.jpg
まんなかを折り、折り目をつけます。
引用: https://origami-blog.info/wp-content/uploads/IMG_3647.jpg
引用: https://origami-blog.info/wp-content/uploads/IMG_3648.jpg
折り紙の両端を下向きに折り、元の折り紙の4分の1の大きさにします。
引用: https://origami-blog.info/wp-content/uploads/IMG_3649.jpg
引用: https://origami-blog.info/wp-content/uploads/IMG_3650.jpg
下に折った端を今度は上へ折り返します。先に折った折り目は開かずに、垂直に上へ折ってください。
引用: https://origami-blog.info/wp-content/uploads/IMG_36501.jpg
引用: https://origami-blog.info/wp-content/uploads/IMG_3651.jpg
折り返した端を、さらに左右に開くように折ります。折り紙のかぶとのようになっていれば正解です。
引用: https://origami-blog.info/wp-content/uploads/IMG_3652.jpg
引用: https://origami-blog.info/wp-content/uploads/IMG_3653.jpg
実線部分にはさみで切れ込みを入れてください。小さなお子様の場合は気を付けてくださいね。
引用: https://origami-blog.info/wp-content/uploads/IMG_3654.jpg
引用: https://origami-blog.info/wp-content/uploads/IMG_3655.jpg
切れ込みをいれた場所を左右に折り開きます。このとき、上半分で折り返した同じ部分のパーツと同じ角度で開くとあとで折りやすくなりますが、角度を変えても表情が変わって面白いと思います。
引用: https://origami-blog.info/wp-content/uploads/IMG_36551.jpg
引用: https://origami-blog.info/wp-content/uploads/IMG_3656.jpg
3つの角をまんなかに集めて四角い甲羅の形を作ります。
引用: https://origami-blog.info/wp-content/uploads/IMG_3657.jpg
一度折った上の部分をもう一度折り返し、頭を作ります。一度目に折るときに浅く折っていると頭が小さくなってしまうので、深く折って少し段がつくくらいに折り返すときれいなバランスになります。
引用: https://origami-blog.info/wp-content/uploads/IMG_3658.jpg
裏返すと完成です。しっぽも頭と同じように段折りにしたり、段折りにしたうえでつまんで細く立体にするというバリエーションもありますが、ここでは一番簡単な方法をご紹介しています。立体の折り紙にしたい場合はもっと難しくなります。
引用: https://www.sozailab.jp/db_img/sozai/10052/7782227d0ec393fac23b8874863b1f54.png
かわいい孫からのプレゼントはなんでも嬉しいと思いますが、おじいちゃんたちはさらに一工夫あるともっと嬉しくなるかもしれません。ペンの持てる年齢のお子さまであれば、折り紙の亀に甲羅を描いたり、目を描いたりすると可愛くなると思います。
ペンを持つのが難しそうなお子さんであれば、甲羅や顔にシールを貼っても(目玉シールも売っています)かわいいかもしれません。お花やハートのシールを可愛く貼ると、花やハートをたくさん運ぶ亀さんになりますよ。
引用: https://www.midori-store.net/cimages/shikishi/nav_standard.jpg
複数の亀が作れた場合は、色紙に貼るという手もあります。色紙は書くイメージが強いですが、フレームが多く売られていて飾りやすい利点があります(立体のものを折る場合も、表面のガラスやアクリルを外せば問題なく飾れます)。
また、厚みと耐久性があるので裸のまま飾っていても長くもつという点で、色画用紙やボール紙よりもおすすめです。立体作品は飾りにくく保管も難しいですが、立体だからこその飾り方もあります。
亀を貼った後は周りを飾りつけするとかわいいかもしれませんが、色紙自体にもカラーのものや模様つきのものがたくさん発売されていますので、贈るおじいちゃんたちのことを考えながら選んでもよいかもしれません。
引用: http://img08.shop-pro.jp/PA01036/473/product/5127676_th.jpg?cmsp_timestamp=20180227190810
この折り方の亀であれば背中に写真を貼ることができますので、手作りフォトフレームとして使う方法もあります。
ただ、普通の大きさの折り紙では大きさが足らないので、普通の大きさの折り紙の4倍くらいの大きさのものを使って何枚かを飾るようにするとかわいいデザインになるかもしれません。
お子さんもきっと大きい折り紙で折るのは楽しいと思いますし、お子さんの成長を伝える意味もあり一石二鳥だと思います。「リクガメの折り方」などでヒットする甲羅が膨らんだ折り方の亀では難しい方法ですが、リクガメのような折り方をした場合は、写真を背中に背負うようなデザインでもかわいいと思います。
引用: https://d2goguvysdoarq.cloudfront.net/system/article_photos/attachments/11897/normal.jpg?1466998971
文字の書ける歳であれば、甲羅にペンでメッセージを書いたりするのもよいかもしれません。折り紙は白だと映えますが、薄い色であれば文字がよく見えると思います。濃い色の折り紙なら、白いペンで書くのもおもしろいかもしれません。
リクガメのような立体の折り方にする場合はメッセージは読みにくくなってしまうのでおすすめできませんが、平面の場合は大きい字で書けるので読みやすくてよいと思います。
引用: https://scontent-nrt1-1.cdninstagram.com/vp/c4721961f31f89f8365a0175f17fc02d/5BA0E2E4/t51.2885-15/s640x640/sh0.08/e35/30087906_1726729290706516_4292837980063662080_n.jpg
いかがでしたでしょうか。中国の伝説のリクガメのように長生きしてもらえるように、おじいちゃんたちへ感謝の気持ちや成長を伝えるいい機会になりそうです。立体作品は難しいですが、平面でもかわいい作品になります。
寿亀の恩恵を受けて、おじいちゃんもお子さまも健康に過ごせたらよいですね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: http://img02.hamazo.tv/usr/a/j/i/ajiokapaperitem/%E6%8A%98%E3%82%8A%E7%B4%99s%E9%B6%B4%E4%BA%80s%E7%B4%85%E7%99%BD-crop.jpg