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ノートパソコンのバッテリーの寿命は?長持ちさせる充電テクを紹介!

2024.02.25

皆さんが普段お使いのノートパソコンのバッテリーの寿命はどうですか?充電しながらでなければ使い物にならないですか?今回はそんな「ノートパソコンのバッテリーを長持ちさせる方法」についてまとめていきたいと思います。是非参考にして、いろいろ行ってみてください!

  1. PCのバッテリーはどのくらい持つものなのか?
  2. ノートパソコンのバッテリー寿命を長持ちさせる | どんな電池の種類があるのか
  3. ノートパソコンのバッテリー寿命を長持ちさせる | 正しい充電の仕方
  4. ノートパソコンのバッテリー寿命を長持ちさせる | 電池を長持ちさせる方法
  5. ノートパソコンのバッテリー寿命を長持ちさせる | 電池を長持ちさせる方法 ①充電しながらの使用を控える
  6. ノートパソコンのバッテリー寿命を長持ちさせる | 電池を長持ちさせる方法 ②電池残量は30%〜80%の間に保つ
  7. ノートパソコンのバッテリー寿命を長持ちさせる | 電池を長持ちさせる方法 ③フル充電の状態で長期保存しない
  8. ノートパソコンのバッテリー寿命を長持ちさせる | 電池を長持ちさせる方法 ④消費電力を抑える
  9. ノートパソコンのバッテリー寿命を長持ちさせる | 注意点
  10. 最後に
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バッテリーというのは皆さんもご存じだと思いますが、基本的には電気を「溜めて」そして「放出する」ということを繰り返しています。充電というのは電気を溜めることであり、バッテリー駆動というのはその溜めた電気を徐々に放出しているということですね。
そして日が経つに連れて電気を「溜めて放出する」という機能が劣化していきます。具体的には電気を溜められる限界値が下がり、そしてどんどん放出されていってしまうということです。つまり一般に言う「電池が持たない」ということが起きるわけですね。
例えば購入当時はバッテリー駆動時間が4時間〜5時間あったけれど、今となっては1時間も持たないなんていう場合は「バッテリーが寿命である」と言えるでしょう。さらに一般的なノートパソコンのバッテリーは、充電できる回数が約500回と言われています。充電回数が500回を超えてしまうと、バッテリー容量は新品時の半分ほどになり、駆動時間がどんどん短くなってしまうそうです。
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まずは充電を長持ちさせるための方法論の前に、「どんな電池の種類があるのか」ということについてまとめていきたいと思います。

ニッケル水素電池

まずは「ニッケル水素電池」というものをご紹介します。パソコンの種類によりますが、バッテリーの電池に用いられている場合があります。これは他の電池に比べて「電池容量が多い」ことで有名です。またこの電池には「メモリー機能」というものがあり、例えば「100%充電された状態」から「30%になるまで使った」とします。そして電池がなくなりそうだから、と充電を開始したとします。この「電池がなくなる前に充電を始める」ことを「継ぎ足し充電」といいます。
そしてこの継ぎ足し充電が行われたときの充電残量を記憶する機能のことを「メモリー機能」と呼びます。つまり、「残り30%の段階で継ぎ足し充電が行われた」としたら、メモリー機能によって「30%というのは電池残量が低いんだ」ということが記憶され、それ以降その記憶された充電値を下回ると著しくパフォーマンスが低下するように設計されているのです。
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リチウム電池

続いては「リチウム電池」です。これは皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか。この電池の特徴は一言で言うと「使えば使うほど力を貯める電池」です。ニッケル水素電池と比べて、軽く 、メモリー効果がなく、そして自己放電も少ない電池としてスマホやパソコンに用いられるケースがほとんどです。
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ここでは正しい充電の仕方について学びましょう。先程「バッテリーには種類がある」と言って、ニッケル水素電池とリチウム電池をご紹介しました。そして充電方法もこの電池に応じて違ってくるのです。

ニッケル水素電池

ニッケル水素電池には「メモリー効果がある」と先ほど言いました。この効果があるため、「0%近くなるまで使い切る」という充電の仕方をしたほうが長持ちします。0%周辺でメモリー効果で記憶させてあげれば、その近くになるまでパフォーマンスが低下することはなく、使っていられるからです。

リチウム電池

それに加えてリチウム電池というのはメモリー効果がないので、逆に0%近くまで使ってそこから充電するというのは早くにバッテリーを消耗させてしまう原因になります。ですので30%ほどは残すようにして充電してあげることが正しい充電の方法になります。
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ここではバッテリーの充電を長持ちさせるような方法についてご説明したいと思います。是非皆さんも今日からできることを始めてみてください!
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おそらくノートパソコンでやってしまいがちなのは「充電しながら使う」ということでしょう。充電しながら行ってしまうと常に「放電し続ける」ということが起こるので電池の最大蓄電量が減ってしまい、結果的にバッテリーの寿命を早めてしまうことになります。
パソコンも人間と同じく依存してしまうということを念頭に置き、「充電しながら使うと、充電しながらでなくては使えなくなってしまう」と考えたほうがいいでしょう。リチウム電池なのかどうかというのも判断して行って欲しいと思います。
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正しい充電の仕方のところで「リチウム電池は0%付近まで使い切らない方がいい」としましたが、これは30%くらいになったら充電するようにしたほうがいいです。また上限も100%ギリギリにしないほうがいいとされています。電池には「最大蓄電量」というものが決まっています。それがいわゆる「100%」ということですね。しかし蓄電量が90%を超え、100%に到達するともうそれ以上は蓄電できないので「放電せざるを得ない」状況になります。
放電はバッテリーの蓄電量を消耗させますし、なにせ「バッテリーを駆動させている」というのと同じことが起こるのでできれば止めていただきたいと思います。ベストは30%-80%です。
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これは驚きかもしれませんが、「フル充電での保存」はバッテリーの蓄電量を消耗させることにつながってしまいます。ですので、しっかりと充電した状態で保存するのではなく50%-60%くらいの間に保ってあげるようにしましょう。電池には「充電待機期間」というものがあり、充電したものをどのくらいの期間の間持つことができるかというものです。
最初に設定されている期間で持たない場合はすでに劣化が始まっていると見ていいでしょう。
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上記以外にも普段からすぐに電池を食ってしまうことをしないようにするというのも大事になってきます。消費電力を減らすということですね。モニターの明るさを調節する、使用していないソフトは閉じる、無線LANを使わないときは切るなど、消費電力を抑える工夫が必要です。最近は、USBから給電するアクセサリがたくさんありますが、中には電力消費が大きいものもあります。
使用するときには消費電力を極力抑える使い方をして、30%〜80%の中で使うようにし、充電するときには使用を辞めて、満タンにならないくらいでやめてあげるようにする、これが最も電池を長持ちさせる方法だと言えるでしょう。是非みなさんも行ってみてください。
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注意点としては「ストレスがかかってしまう使い方はしない」ということです。「充電は30%〜80%の間に保ち、使用しているときは充電をしない、その逆も然りで使っているときには消費電力を抑えるようにする」なんて考えていたら満足に使えない人も出てきてしまうのではないかと思います。
これらは軽く意識してあげるくらいにしましょう。「こういったことを意識して行ってあげると、少しでも電池を長持ちさせることができるよ」くらいに思っておこうということです。是非試してみてくださいね。
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いかがだったでしょうか?今回は「ノートパソコンのバッテリーと長持ちさせる方法」でした。ノートパソコンの醍醐味は「持ち運べる」ことです。にもかかわらず、バッテリーが死んでしまっては元も子もありません。是非パソコンにも、そして自分にもストレスのない使い方をして欲しいと思います!
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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51dZ0JGXJIL._SY355_.jpg