腹斜筋はダンベルで鍛える？鍛え方の前に腹斜筋がどんな筋肉なのかをしりましょう
腹斜筋は肉体美を形成するうえで非常に重要な役割をになっている筋肉といえます。しかし、実際に腹斜筋がどこの筋肉なのか知っていますか。腹斜筋というのは場所的には、腹筋の横にある筋肉です。腹斜筋を鍛えることによって、ウエストの左右を引き締めることができます。よくお腹周りの鍛え方としてジムなどで腹筋を鍛えている方が多いですが、腹筋は、いうなればお腹の正面の筋肉です。なので、腹筋と併せて腹斜筋も鍛えなければ理想の体をつくることはできません。
腹斜筋の鍛え方が重要！腹筋だけでは不十分
よくお腹周りは腹筋を鍛えるのが最強と思っている人がいるかもしれませんが、ウエストを引き締めるためには、腹筋を鍛えるだけでは十分ではありません。先ほども開設したように、腹筋はお腹の正面の筋肉となります。そのため、いくら鍛えてもお腹を引っ込める程度の効果しかないでしょう。しかし、理想的な体というのは、逆三角形の締まった肉体ですよね。あのような引き締まった肉体を作るためには、腹斜筋を鍛えなければなりません。もし腹斜筋を鍛えずに、腹筋ばかり鍛えていたとしたら、ウエストの左右がだらしないボディになってしまうでしょう。
腹斜筋の効果的な鍛え方は何なのか？ダンベル？
さらに困ったことに腹斜筋の鍛え方がよくわからないという人も多いはずです。腹筋であれば、なんとなく想像できますが、例えば、ジムなどで腹斜筋を鍛えるために、どのようなトレーニングをすればいいのかわからないという人もいるはずです。今回はジムなどに言っている人におすすめの腹斜筋の鍛え方を紹介します。ダンベルやチューブなどを使ったおすすめトレーニングから、高齢者向けの椅子に座った状態でもできるトレーニングまで、腹斜筋を鍛える最強の方法を解説します。
ダンベルなどの腹斜筋の鍛え方の前に、腹斜筋について詳しく知ろう？
腹斜筋は、主に外腹斜筋と内腹斜筋の2つの筋肉の総称でもあります。筋肉がある場所としては、肋骨の部分から骨盤にかけてが外腹斜筋となっています、内腹斜筋は外腹斜筋の下部分にある筋肉を指します。この筋肉は、体をひねるときなどに使う筋肉でもあり、この筋肉をジムでダンベルやチューブなどを使って鍛えることにはとてもメリットがあります。肉体美を形成するだけではなく、高齢者にとっては、体を丈夫に保つためにも重要な筋肉でもあります。
腹斜筋の鍛え方 腹斜筋を鍛えるメリットとは？
腹斜筋を鍛えるメリットについて解説していきます。腹斜筋を鍛えるメリットとしては主に2つのものが存在しています。どちらも体にとって有益なものばかりですので、知っておいて損はないですよ。
腹斜筋の鍛え方 腹斜筋を鍛えるメリット１ ウエストが引き締まる
腹斜筋を鍛える一番のメリットはやはりウエストが引き締まるということです。腹斜筋は、胸からお腹かにかけてに広がっている筋肉でもあります。この筋肉を鍛えることによって、ウエストが引き締まるという効果を得ることができます。ジムに通ってシェイプアップをしたいという人は、迷わず腹斜筋をダンベルやチューブなどを使って鍛えたほうがいいでしょう。
腹斜筋の鍛え方 腹斜筋を鍛えるメリット２ シックスパックに斜めの線ができて美しい
ウエストを引き締めるという効果以外には、より美しい肉体美を作り上げることができます。ただ、腹筋が割れているだけではなく、その横に斜めのラインができればより魅力的な肉体になりますよね。腹斜筋を鍛えることによって、この斜めのラインを作ることができるので、いいでしょう。より美しい肉体を手に入れたいのであれば、腹斜筋を鍛えるのは必須といえるでしょう。この2つのメリットがあるからこそ、腹斜筋を鍛えるのは最強といえるでしょう。
ダンベルなどを使った腹斜筋の効果的な鍛え方について
ここからは腹斜筋の効果的な鍛え方を解説していきます。ジムなどに通われている方は、ダンベルやチューブなどを使ったトレーニング方法が効果的ですし、高齢者の方であれば、体に無理なくできる椅子に座った状態からできるトレーニングも紹介していきます。それぞれが自分に見合ったトレーニングを行って、腹斜筋を鍛えていきましょう。
ダンベルなどを使った腹斜筋の効果的な鍛え方１ クロスクランチ
クロスクランチは腹筋運動に近いトレーニングです。仰向けになった状態で、、足を持ち上げ、脇腹をねじりながら、上体を起こしていくというトレーニングです。これを正面だけで行うと腹筋のトレーニングになってしまいますが、ここにひねりを入れることによって腹斜筋を鍛えることができます。これならジムなどでダンベルやチューブなどを使う必要なくできるので、家の中でもできますね。
クロスクランチのポイント
クロスクランチをやるときに意識したほうがいいポイントとしては、いくつかありますが、例えば、下半身を動かさずにやることはとても重要です。きっちりと腹斜筋に負荷を賭けながら行うのが重要です。また、上体を少し寝かしたり、腹斜筋を意識してねじるのが重要となっています。
ダンベルなどを使った腹斜筋の効果的な鍛え方２ ケーブルトーソローテーション
こちらはチューブなどを使ったトレーニングです。チューブを固定した状態から、引っ張り、体をひねっていくというトレーニングです。チューブの弾性によっては、トレーニングの負荷をコントロールすることができるので、それぞれの体の強度に併せて行えるというメリットもあります。ケーブルトーソローテーションで最強の体を手に入れましょう。
ケーブルトーソローテーションのポイント
ケーブルトーソローテーションを行うときは、腰の位置に体の重心を置き安定させることや、腕の力でチューブを引っ張るのではなく、しっかりと腹斜筋を意識することが挙げられます。また、勢いに任せて行わないなどの注意点もありますので、しっかりと確認したうえでやってみてください。
ダンベルなどを使った腹斜筋の効果的な鍛え方３ スーツケースキャリー
スーツケースキャリーはダンベルを使ったトレーニング方法です。ダンベルを片手に持った状態で、姿勢を保ちながら真っ直ぐ歩くというトレーニングです。ダンベルによって、体が左右どちらかに傾くのを真っ直ぐに保ちながら歩くことで腹斜筋を鍛えることができます。
スーツケースキャリーのポイント
スーツケースキャリーのポイントとしては、何よりも姿勢を真っ直ぐ保つことが重要となります。そのため、トレーニングでは、体が前にも横にも傾かないように注意する必要があります。あくまで腹斜筋を使って姿勢を真っ直ぐに保つことが効果に繋がるというトレーニングであるということを意識しましょう。
ダンベル以外にも高齢者向けの椅子を使ったトレーニングもあります
高齢者の方にダンベルやチューブは負荷が大きので、椅子に座った状態でもできるトレーニングがおすすめです。例えば、椅子に座った状態で両手を頭に持って行き、体をひねるだけでもいいでしょう。高齢者であれば、負荷が小さいトレーニングを長くやるのが最強です。高齢者向けの椅子に座った状態でもできる腹斜筋のトレーニングもあるのでおすすめです。
まとめ 腹斜筋は最強の肉体をつくります
腹斜筋を鍛えることによって最強の肉体美を手に入れることができます。鍛えているのに、中々体を美しくならないと悩んでいる方は、腹斜筋を鍛えて最強の肉体を手に入れましょう。
