大学生のインターンと参加率
インターンは早い人であれば1年生から参加するものです。インターンは自分の進路を決めるのに重要な役目をするのでは、夏休みなどの時期を使って長期で参加する人も珍しくありません。2019年卒業生のインターン参加率は、およそ92%とされており、高学歴大学生の参加率が高いとされます。
引用: https://www.instagram.com/p/Bi06koKHpfa/?taken-by=kinkidaigakupr
インターンは、2年から3年生が一般的とされますが、意識の高い学生であれば1年から参加する学生も少なくなく、スキルアップを目的とした4年生からの長期インターンの参加率も決して低くありません。
現在、インターンに参加するかどうか迷っている方は、一般的な参加率を参考にインターンの参加時期を考えてみましょう。
大学生のインターンはいつからするべき？おすすめのやり方
インターンは短期から長期のものまであるもの。バイトに行くかインターンに行くか迷う方もいるかもしれませんが、インターンだからこそ得られるものも数多くあります。ここでは、大学生のインターンはいつからするべき？おすすめのやり方についてご紹介するので、まだまだ大学生活が続く1年生から、ぜひ利用してみてくださいね。
大学生のインターンはいつからするべき？おすすめのやり方1 夏休みを使う
インターンは自身の気になる会社や業界で実際に働くことで深い知識や経験が得られるもの。そのため夏休みなどのたっぷり時間が取れる時期を利用して、長期で参加する人も多いです。
引用: https://www.instagram.com/p/BfNUZBdhUxO/?taken-by=hiroshima_univ
1年生であれば、大学生活初めての夏休みということでバイトや遊びの予定をたくさん入れたくなるでしょうが、新しい出会いや未経験の分野に触れられるという理由でインターンに参加するのも一つの手です。
2年生や3年生になってくると、1年の頃よりも就活や業界への関心が深まるので、就活が本格化していない夏休みを利用して、インターンに行っておくと、大きなステップとなることでしょう。内定が決まった4年生も夏休みにインターンに行くことで、入社してから即戦力となれる可能性があります。その意味で、どの学年時期に行っても、インターンは学びが多いといえますね
大学生のインターンはいつからするべき？おすすめのやり方2 長期インターンシップに行く
せっかくインターンに行くなら、長期インターンシップに行くのがおすすめです。長期は、自分と同じ興味や関心を持った仲間と一緒に、会社や業界について深く学べる機会が得られるもの。インターンをきっかけに就職先が決まったという事例もあるので、時間をかけたぶんだけ見返りも大きいといえます。
大学生のインターンはいつからするべき？おすすめのやり方3 プロジェクト型短期インターンに参加する
短期インターンは、長期と違って数日間で終わるもの。長期が3ヶ月以上という期間であることに対して、短期は1日から7日程度で終了するとされます。
本格的な業務に携わるというよりは、業界の概要などさわりの部分を学ぶことになります。気になる分野などの説明を受けたいときや時間がないときは、短期を利用するのがおすすめです。
大学生のインターンはいつからするべき？おすすめのやり方4 バイト以上のスキルを磨く
インターンでは基本的にお金を得ることはできません。そのため、夏休みなどまとまった休みのときはバイトをしてお金をためたいという学生も多いことでしょう。ですが、インターンは興味関心のある仕事や業界に直結することがあるので、バイトと比べてメリットが少ないとはいえません。
即収入を得たいならバイトをするべきですが、社会人としてのスキルアップを目的とするならバイトよりインターンに参加した方が学びは大きいでしょう。
大学生のインターンはいつからするべき？おすすめのやり方5 業界研究のきっかけに
将来に何になりたいか分からないなど、不安を抱えている学生も積極的にインターンに参加してみるといいでしょう。興味ある業界の人や会社に入って、スキルを身につけるのもいいですが、学生の特権を利用して、未知の分野に入ることで好奇心が湧いてくることもあります。
学生のうちは全く知らない業界ばかりでしょうから、さまざまな業界にインターンに行くと立派な業界研究になります。
まとめ
大学生のインターンは、1年から参加しても4年で参加してもいいものです。参加率は卒業生の約9割とされるので、他と差をつけるためにも夏休みなどの時期を利用して、積極的にインターンに行くといいでしょう。
