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【Tシャツ素材の用途ごとの選び方!コットンとポリエステルの違いは?】

2018.06.23

Tシャツを選ぶときに”着心地”や”機能性”はとても大事なポイント。その良し悪しは原料となるポリエステルやコットンなどの素材や織り方、染料によって左右されます。今回は”素材”にポイントを当てて、用途別にあったTシャツ素材の選び方をご紹介したいと思います。

  1. 【コットンTシャツの特徴】自然由来の素材
  2. 【コットンTシャツのメリット】肌に優しい素材で、吸湿性、保温性に優れる
  3. 【コットンTシャツのデメリット】縮みやすい、ポリエステルより高い
  4. 【ポリエステルTシャツの特徴】化学製品
  5. 【ポリエステルTシャツのメリット】耐久性、速乾性、縮みにくい、コットンより安い
  6. 【ポリエステルTシャツのデメリット】毛玉が起きやすい、冬は乾燥しやすい、化繊アレルギー
  7. 【用途別①】普段着におすすめのTシャツ素材/コットン
  8. 【用途別②】普段着のインナーにおすすめのTシャツ素材/コットン
  9. 【用途別③】スポーツするときのTシャツ素材/ポリエステル
  10. 【用途別④】パジャマで着るTシャツ素材/コットン
  11. 【番外編①】オーガニックコットンって何?
  12. 【番外編②】リネンって何?
  13. 【番外編③】シルクってどういう素材なの?
  14. 【番外編④】ウールってどういう素材なの?人気のメリノウールとは
  15. 【番外編⑤】Tシャツやデニムでよく聞く「オンス」って何?
  16. まとめ
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コットン(綿)は綿花から採取された植物性の生地で、5000年以上前から使われています。多くの衣類に使用されており、Tシャツをはじめデニムなどに使われています。見た目は、よりマットな印象で、肌触りは柔らかいのが特徴です。
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Tシャツの一番のメリットは、タオルや下着に代表される吸水性の高さです。また保温性にも優れています。夏は涼しく冬は暖かいので万能な用途の素材なんですね。また低アレルギーなので、ポリエステルなどの化学繊維で肌荒れが起きる方は、コットン100%の服をおすすめします。
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コットンの吸水性や保温性が高いのは、生地の中に空間があるから。ですから逆に洗濯した場合などは、その空間が縮みの原因になってしまいます。また、自然由来で生地にするまで手間がかかってしまう為、ポリエステルよりも高い傾向があります。とはいえ、ユニクロなど企業努力によって安価で高品質なTシャツを提供している企業はたくさんあります。
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ポリエステルは主に石油を原料とした化学繊維の素材です。日本では1958年から生産が始まりました。Tシャツの生地だけでなくペットボトルの素材などにも使わています。見た目は艶感があるのが特徴です。
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ポリエステルは圧倒的に丈夫な素材です。コットンも丈夫ですが、ポリエステルはもっと丈夫で縮みにくいのが特徴です。また吸湿性はほとんどなく、速乾性に優れています。化学製品であり大量生産やリサイクルの容易さからコットンよりも安い傾向にあります。
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ポリエルテルは洗濯すると毛玉が起きやすい素材です。また吸湿性がない為、冬は乾燥しやすく静電気が起こりやすいです。化繊アレルギーの方もまれにいらっしゃいますので、検査で確認のうえ、該当する方はコットン素材を着用するなど対策をしてください。
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コットンのTシャツは吸湿性が良く、汗も吸い取ってくれる為、普段着に最適です。コットン80%ポリ20%の素材なども吸湿性と速乾性が良くおすすめです。また最近ではユニクロの”エアリズム”のように薄くてサラッとした化繊のアイテムもありますので、夏はエアリズムの上にコットンTシャツを着る人も多いようです。汗を吸収しつつ、速乾性もありますので快適な状態が保てます。
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やはり普段着の用途にあったインナーとしては、吸湿性のあるコットンがおすすめです。ポリ素材の場合は汗がたまることで雑菌が繁殖して臭いの原因になる場合もありますので、体質も含めて気を付けてくださいね。スポーツするときには速乾性を重視してポリ素材のインナーをおすすめします。タオル等で汗を拭いて、うまく体調を管理してください。
スポーツ用途の場合は、ポリ素材のドライTシャツなどをおすすめします。速乾性のある素材がベタつかず快適さを保ちます。コットン素材のベタつきで気持ち悪い場合もドライTシャツは大活躍です。冬の山登りなどでは体温調整の観点などからコットンが重宝されますので、うまく重ね着してください。
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またポリエステルの場合は、丈夫な素材ですので気兼ねなく洗濯して清潔な状態を保ちましょう。洗濯したあとも早く乾いてくれるのが特徴です。
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吸湿性のあるコットン素材が、寝汗を吸い取ってくれるのでおすすめです。また夏は涼しく、冬は暖かく体温調節を助けてくれます。夏の敷布団の素材はポリエステルがサラッとひんやりした商品が多いのでおすすめです。
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オーガニックコットンは、コットンと同じく綿花を原料とした植物性の繊維のこと。コットンとの違いは、環境への負担と人体への影響です。普通のコットンは生産性をあげる為に、大量の農薬が使われています。
それは、その土壌を汚染し、農地で働く人への健康負担を多くし、消費者である私たちへも影響を与えています(通常、消費者へ渡るまでの工程で農薬の影響は限りなくゼロに抑えられますが)。
オーガニックコットンは、特定の安全基準に従って数年間の生産をし、機関に認められた綿花のことです。農薬や労働環境、消費者の安全がより守られたシステムの結晶なんですね。またオーガニックコットンを使った商品は、化学処理をせず自然の風合いを生かした生成りのものが多いため、より優しい印象になる場合が多いです。機能的には普通のコットンと変わりありません。
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リネンは麻を原材料とした植物性の繊維のこと。その歴史はコットンよりも長く、1万年前から人類に使われていました。リネンはとても頑丈で、吸水性と発散性に優れています。また最初は固めの風合いも、使うほどに柔らかく着心地の良い素材です。
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洗濯や雑菌にとても強い素材なのも頼もしいですね。最近ではリネンの良さが改めて認められ、リネン素材の商品が増えてきています。リネンはシワになやすい、縮みやすい、毛羽立ちやすいという特徴がありますので、ビジネスよりではなく、リラックスした雰囲気を演出することに最適な素材です。
リネンシャツなどはその代表です。コットンとリネンを混紡した”綿麻素材”は手触りもよくシワにもなりにくい、ハイブリットな素材として注目されています。
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シルクは蚕という昆虫がつくる繭の糸から作られた動物性の繊維のこと。5000~6000年前から中国で生産が始まったとされています。シルクはその光沢やしなやかさに加え、吸湿性や発散性・保温性に優れており、古くはクレオパトラから現代にいたるまで人々に愛されてきました。
シルクは動物性のタンパク質であり、ひとの皮膚や健康に良いという研究結果がだされるようになりました。シルクは紫外線の影響で変色しやすく、水分によるシミ、摩擦に弱いとされています。少しデリケートな素材です。
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ウールは羊から採取された動物性の繊維のこと。8000年以上前から人々の生活をささえてきました。ウールは優れた保温性と伸縮性が特徴、また撥水性にも優れています。近年では「メリノウール」という、ウールのなかでも柔らかく光沢がある素材が注目され、夏は涼しく冬は温かいことから「天然のエアコン」と呼ばれ特に登山などに重宝されています。メリノウールのTシャツは1年中着られるアイテムとして人気です。
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オンスとは生地の暑さを判断する単位のこと。3~4オンスは薄手で安価なものが多い。5~7オンスは厚手でヘビーウェイトといわれ、6オンス以上の高級なTシャツが多くあります。9オンス~トレーナーなパーカーなどのスウェット素材の肉厚さ、空気を含むこともあり、丈夫で温かくなります。ちなみにデニムでは9オンスで薄め、12オンス以上からは肉厚な部類になります。
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代表的なTシャツの素材であるコットンとポリエステル、それぞれに良いところがあるので、用途にあった素材を選んでください。最近のトレンドでは番外編でご紹介したメリノウールなどが注目の素材で今後増えていきそうです。ご自分の生活にあった素材を楽しんでくださいね。